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とある夫婦のもとへ、同級生を名乗る男から届きはじめたギフト。しかしそのギフトには恐ろしい秘密がありました――。10月下旬より全国公開となる映画『ザ・ギフト』は、俳優のジョエル・エドガートンが初監督・脚本を務め、“執拗に贈り物を贈り続ける奇妙な男・ゴードン”を演じるサイコスリラーです。先日解禁された予告編で、その贈り物の内容が少しだけ明らかになっております。

予告編が表示されない方はホラー通信の記事をご覧ください

1つめは引っ越し祝いのワイン。まあここまでは分かります。しかしその次は、池に鯉。人んちの池に勝手に鯉を放たれたらたまったものではありません。急に「あれなんかこいつヤバイな」と思わせる贈り物センスを見せつけてきます。少し警戒し始める夫婦をよそに、3つ、4つ、5つ……と次々届けられるギフト。ゴードンが主人公に放つ、「君が過去を忘れても、過去は君を忘れない」という意味深すぎるセリフにゾクリとさせられます。同級生を名乗るゴードンの正体とは一体なんなのか、そして、主人公の過去に一体なにがあったのか。最後のギフトを開けたときに明らかになる衝撃の事実とは――。

今作は昨年8月に全米公開され、辛口批評サイト『ロッテン・トマト』でも批評家満足度93%を獲得。「近年で最高のサイコスリラー」「ヒッチコック作品と並ぶ最高傑作」との高い評価を得ています。ジョエル・エドガートンは今作が長編監督デビューとなりますが、ホラー・スリラーならバッチコイ!!の名プロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作を務めており、ジョエルにきっと素晴らしいアドバイスをしてくれたことと(勝手に)予想。ふたりのケミストリーも大変気になるところでありますね。

ポスタービジュアルのゴードンが持ってるギフトがそこそこのデカさなので、中身がなにか気になって仕方がありませんが、公開はもう少し先でございます。映画『ザ・ギフト』は10月下旬、TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国公開です。どうぞ、お楽しみに。

『ザ・ギフト』

製作:ジェイソン・ブラム  
製作・監督・脚本・出演:ジョエル・エドガートン 
出演:ジェイソン・ベイトマン、レベッカ・ホール
2015年/アメリカ/英語/108分/シネマスコープ/カラー/5.1ch/原題:The Gift/日本語字幕:岡田理枝
提供:バップ  配給:ロングライド、バップ 提供協力:日活
公式サイト:http://movie-thegift.com/

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