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マット・リーヴスが、映画『The Batman(原題)』の監督契約を結んだ。

リーヴス監督は、バットマン役として出演に専念するために監督を退いたベン・アフレックから指揮権を引き継ぐ。

先週の段階では、交渉は決裂したが協議が再開する可能性は高いとのニュースが報じられた。アフレックが監督を降板してから、米ワーナー・ブラザースは2週間前にリーヴスへ監督の仕事をオファーしていた。

複数の情報筋は先週、製作準備段階を前に進めるため、できる限り早く監督と契約することが同スタジオにとっての最優先事項だと強調した。

リーヴス監督は、「私は子どもの頃からバットマンの物語が大好きでした。バットマンは、アイコニックな人を引き付けるキャラクターで、私の心に深く響きます。ワーナーとの仕事を通じてバットマンのエモーショナルな新しい大作をスクリーンに届けることができるのをとても誇りに思い、興奮しています」と、語った。

リーヴス監督とアフレック、ワーナーは、ようやく映画の製作開始にフォーカスし、キャスティングを始めることができる。複数の情報筋は、クリス・テリオが同スタジオとアフレックを満足させる脚本を提出した、と示唆している。

『The Batman(原題)』は、リーヴス監督にとって初のコミック原作映画となる。リーヴス監督は、映画『クローバーフィールド』シリーズの立ち上げや、映画『猿の惑星』シリーズのリブートに一役買ってきた。今夏、映画『猿の惑星:大戦記(グレート・ウォー)』の公開が控えている。

リーヴス監督は、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)と代理人契約を結んでいる。

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