熱烈なAKBファンとして知られる漫画家の小林よしのりさんが、6月9日にホームページ「ゴー宣ネット道場」のブログにて
というタイトルのエントリーをアップしている。
AKB48総選挙は、喜びも失望も多々あったにも関わらず、指原莉乃1位にはシラケた。好きな子はいっぱいいるのだから、失望もあるのは当然だ。
だが、決してシラケないのがAKB48だった。
こんなに感動がない総選挙は初めてだ。
会場の空気も一気にシラケていたのがわかった。
と語り、会場では大島優子のコメントが終わってから帰り始めた客がいたのに驚いたという。
1位が優子でもまゆゆでも、こんな現象は起きなかったはずだし、もっと感動があっただろう。
とのこと。
総選挙の生中継が行われた6月8日のフジテレビの番組では、結果発表後に宮根誠司アナウンサーから指原1位についてのコメントを求められ、日産スタジアムにいた小林さんは
「なんかもう一番恐れていたことが現実になってしまって、ホントに今日はヤケ酒飲んで寝るしかないかなあという。皆さん、このAKB総選挙というのをナメちゃいけないですよ。これは今から世の中に起こることの予兆としてあるんですよ。
指原一位ということはね、速報あたりから株価大暴落してるから。いまから国債は大暴落して日本は経済的に破たんしますね。
IMFの管理下に置かれますよ。韓国の二の舞です」
とまで発言。
指原から「なんか、よしのりさん言ってますけど1位は1位なんですみません!」
と言われると、
「バカヤロー!1位だからって調子にのるんじゃないぞオマエは!!」
と笑いながら怒鳴る場面もあった。
小林さんは、昨年4月末に行われたニコニコ超会議の言論コロシアムにおいては同年3月25日に発表された前田敦子の卒業宣言に対し
「今、AKBの前田敦子卒業、これに比類する日本の重大事はない!北朝鮮からポンコツのミサイルが飛んでこようが全く動じることはない。前田敦子が卒業するということは日本の将来にとって恐るべき事態なんですね日本にとって。」
と、2週間前に発射された北朝鮮ミサイルよりも前田敦子卒業の方が"国難"であり大事だと語っていたくらいのAKBファンである。
その小林さんが「シラケた」とまで言ってしまう結果になった今回の選挙。果たしてAKBの未来やいかに?
※画像はゴー宣ネット道場より
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