8月21日に発売されたアンビット発行の“ニンドリ”こと『Nintendo DREAM』10月号では、ファミリーコンピュータ生誕30周年の特集が組まれている。30年間の年表や、ファミコンの生みの親として上村雅之さんのインタビュー記事などが掲載されて読みごたえがあるのだが、特別付録として『ファミリーコンピュータMagazine』(ファミマガ)の復刻版もついてくる。
『ファミマガ』は日本初のファミコン専門誌で、現在『ファミ通』と名前を変え発行している『ファミコン通信』や『ファミコン必勝本』『マル勝ファミコン』などとともに4大ファミコン誌と呼ばれていた雑誌のひとつ。ガジェット通信の読者の中には『水晶の龍』の野球拳の“ウソ技”に見事ダマされた読者もいることだろう。
付録については、
この付録は、雑誌「ファミリーコンピュータマガジン」に掲載された記事の一部を加工したページと、新規に編集したページを掲載しています。新規に編集したページは、表紙、裏表紙、もくじ、発売カレンダーとなります。また、「ファミリーコンピュータマガジン」から再掲載した記事については枠で囲み、山本直人・2代目編集長の解説と、掲載時期や号数を併記してあります。記事の文章や画面写真、発売日などは掲載当時のものです。
と記載がある。
全32ページで、宮本茂さんがスーパーマリオブラザーズのワールド9について語っている記事やディスクシステムのディスクを擬人化した「ディスくん」の漫画、ウル技の紹介など懐かしさ満載である。
以前、『ファミ通』が創刊号をまるごと復刻したことがあったが、今回のこの『ファミマガ』の復刻もなかなか楽しいので興味のある方は読んでみてはいかがだろうか。
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