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今週公開の怖い映画をご紹介します。

今週は、大ヒットしたホラー映画『死霊館』の続編『死霊館 エンフィールド事件』が公開。前作で悪魔に対峙した超常現象研究家のウォーレン夫妻が、世にポルターガイストという名を知らしめることとなった実在の事件に挑みます。監督は引き続きジェイムズ・ワンです。ワンは、一度ホラー引退を表明しながらこの作品のためにカムバック。そんなワンのインタビューも公開しておりますので是非ご覧ください。[リンク]

そして、同日に同じく悪魔祓いモノの『バチカンテープ』も公開に。こちらは“ホラー映画でよく使われるトリック”を排除し、徐々に恐怖を蓄積させることを試みたという意欲的なホラー。監督は『アドレナリン』シリーズのマーク・ネベルダイン、神父役でマイケル・ペーニャも出演しております。

最後にもう一本。こちらは昨年亡くなったウェス・クレイヴンが最期に携わったホラープロジェクト、『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』が公開に。執拗に被害者の写真を撮る猟奇殺人犯と、職場に貼られた死体写真を見つけたことから写真をめぐる猟奇殺人に巻き込まれる主人公を描いたミステリアスなホラー。こちらはシネマート新宿にて1週間限定のレイトショーとなりますので、お早めの鑑賞をオススメいたします。

それでは今週も、いってらっしゃい!

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『死霊館 エンフィールド事件』  7月9日公開

<ストーリー>
【STORY】ロンドン北部エンフィールド。シングルマザーのペギーと4人の子どもたちは、家の中の奇妙な物音に悩まされていた。やがて椅子やタンスがひとりでに動いて家族を攻撃するようになり、テレビ局が取材に訪れる。すると、11歳になる次女のジャネットが、「私の家から出て行け」と老人としか思えないしゃがれ声で怒り出し、「ビル・ウィルキンス、72歳だ」と名乗る。怪奇現象は予想もつかぬ暴走を続け、エド&ロレインのウォーレン夫妻に助けが求められる。だが、様々な事件を勇敢に解決してきたロレインが、かつてない危険を感じて脅えていた──。

上映館:新宿ピカデリーほか
この映画の記事:『死霊館』シリーズはなぜ他のホラー映画より恐ろしいのか? ジェイムズ・ワン監督に聞いた“説得力”を持たせる秘訣
リンク:映画公式サイト

『バチカンテープ』 7月9日公開

<ストーリー>
ごく普通の27歳の女性アンジェラ・ホームズ(オリヴィア・テイラー・ダドリー)は、ある出来事をきっかけに周囲の人々に重傷や死を引き起こすという破滅的な影響を及ぼし始める。検査の結果、悪魔に取り憑かれた可能性があると診断される。バチカンは悪魔祓いを依頼されるが、彼女に取り憑いていたのは想像以上に強力な古代の悪魔であった。ロサーノ神父(マイケル・ペーニャ)は、アンジェラの魂だけでなく世界を救う戦いを託される。

上映館:ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
この映画の記事:【目が 目がァ~!】定番を覆す新しい悪魔憑きホラー『バチカン・テープ』 閲覧注意な予告編
リンク:映画公式サイト

『スクリーム・ガールズ 最後の絶叫』  7月9日公開

<ストーリー>
スピアフィッシュという田舎街にあるスーパーで働く、若く美しい女性コリーン。職場の掲示板に女性の惨殺死体の写真が貼られているのを発見し、警察に届け出るが、確証がないと取り合ってもらえない。LA 在住のファッション写真家、ピーターはブログで同じ写真を見る。女性が“死体のように”見えるアート写真を撮影することに執着する彼はその写真にインスピレーションを受け、スピアフィッシュに向かう。その道中にコリーンと出会い、彼女の影のある佇まいに才能を見出したピーターは LA で自分のモデルになるように誘う。そんな中、コリーンの親友ジルが誘拐され、その惨殺写真がコリーンの車に貼られる。それは恐ろしい連続猟奇殺人事件の始まりに過ぎなかった・・・。不気味なマスクを被った二人組の殺人鬼。彼らは若い女性を次々と誘拐・監禁し、その死に怯える表情を撮り続ける異常な殺人鬼だった。彼らはなぜ執拗にコリーンをつけ狙うのか?次第に現実と虚実の境目が曖昧になる中、この“危険な”創造活動はどのような結末を迎えるのか!?

上映館:シネマート新宿(1週間限定レイトショー)
この映画の記事:ウェス・クレイヴンが最後に遺したショック・ホラー! 『スクリーム・ガールズ~最後の絶叫~』日本公開

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