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【ガジェ通秋葉原制覇】肉肉ソンソンそんそそーん♪ さあお肉の時間です @『肉バル肉ソン大統領』
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【ガジェ通秋葉原制覇】肉肉ソンソンそんそそーん♪ さあお肉の時間です @『肉バル肉ソン大統領』

2016-10-22 13:30
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    ガジェット通信編集部のある秋葉原は“肉の街”とも呼ばれていますが、言うほど肉っぽい店があるわけではありません。

    しかし!

    筆者(YELLOE)の秋葉原定期パトロール中に「コレは!」と思える新店が発見されました。

    『肉バル肉ソン大統領』

    そのネーミングセンス嫌いじゃなくてよってのもありますが、とにかく“肉”を前面に打ち出した店っぽいので、肉好きな筆者としては取材せざるを得ないでしょうか?

    『肉バル肉ソン大統領』ってなんなの?

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    というわけで、思い立ったが吉日って事でして、家に帰ってネットで検索してみると、どうやら北海道のお土産ショップ的なところが、秋葉原に攻めて来たって感じでしょうか?

    北海道のイメージは“美味しい魚介類”ってのが一般的ですが、それはまだまだ北海道が分かってらっしゃらないと言わざるを得ません。

    北海道は牛やら豚やら羊やら馬が沢山居るので、何気に美味しい肉を食べる事が出来る“肉のドリームランド”でもあるのです。

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    そんな感じでまだまだ北海道の肉の美味しさを世間は知らないので、この『肉バル肉ソン大統領』には筆者も期待しています。

    秋葉原にしては過剰なオシャレ感だぞ!

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    とりあえず建物からして秋葉原的には“オシャレ過ぎる”のは否めませんが、オシャレで困る事は何一つないので良いと思います。

    ちなみに1階は『魚バル シーマン』と言う、これまた素敵な店でして筆者的にも超気になるのですが、やはり筆者的には絵ヂカラのある肉優先になるのは否めません。

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    店内はテーブル席がメインでして、4~6名のテーブルが数多く配置されています。

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    ちなみに店の中程には4名分のカウンターもあるので、一応はボッチプレイも可能でしょうか?

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    このカウンターの対面にはバーのシステムがあり、効率良くドリンク類を提供する為の設備が整っていたのが印象的です。

    トイレには“First Lady”の表記があったりと、ちょいちょい細かい所までセンスが良いのは感心です。

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    店の奥にはスクリーンで仕切られる半個室風なテーブル席もあります。

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    さらに一番奥には8名テーブルが2卓あり、宴会などにも対応しています。

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    これからの忘年会シーズン、この奥を借り切ってドーンとやるのも有りですね。

    まずは『肉ビール』で乾杯!

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    今回は初回から店のメニューをガツンとやりたかったので、ガジェ通編集部の“ふじいりょう”氏にも協力をお願いしました。

    というわけで、まずは『肉ビール』で乾杯で御座います。こちらの『肉ビール』は

    「肉に最高に合うビールを目指したょ!」(肉ソン大統領 談)

    みたいなコンセプトでして、なかなか美味しゅう御座います。超大雑把に説明するとラガービールですね。また、熱処理していないので“ビール酵母が生きている”のもポイントです。

    ここら辺を語ると長くなるので割愛しますが、とりあえず一度は『肉ビール』を試してみて下さい。

    肉メニューに特化した『肉バル肉ソン大統領』

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    『肉バル肉ソン大統領』の売りはなんと言っても“タンドール”と呼ばれる釜で焼かれる肉料理の数々で御座います。

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    タンドールと言えばカレー屋さんのナンやらケバブを焼くのに使われていますが、あの壺の遠赤外線効果は半端ないので、肉を焼くのにも適しているそうです。

    『ジェノベーゼポテトサラダ』を食す!

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    さも肉を食べると見せかけて『ジェノベーゼポテトサラダ』から食べるパターンです。

    「ポテサラで酒が飲めて初めて一人前の男と呼べる」(YELLOW 談)

    この言葉の意味を理解するまでに少なくとも40年の歳月は必要かと思いますが、名言なので覚えておいて下さい。

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    北海道と言えばジャガイモですので、ここで『ジェノベーゼポテトサラダ』を食べないとかナンセンスではないでしょうか?

    味も当然、抜群でして“ジェノベーゼ”とポテサラの相性に、果てしない未来への可能性を感じました。

    『肉ソンレバーペースト』も食す!

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    さりげなく肉食男子な“ふじい”氏のファーストチョイスは『肉ソンレバーペースト』で御座います。

    これもなかなか渋いチョイスでして、濃厚なレバーペーストと『肉ビール』は非常に合うので、これもひとつの正解ですね。

    『肉ソンもつ煮込みグラタン』

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    第12代ファーストレディー“サラ”さんのオススメも試してみました。

    “もつ煮込み”と言うと味噌なイメージですが、こちらは洋風にトマト的な何かでまとめていて、女子にも抵抗なく受け入れられる味付けになっています。

    柔らかく煮込まれたモツとトマトソースに溶けたチーズ……間違い無いと思います。

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    ちなみに『肉バル肉ソン大統領』のスタッフの名前は、全員がアメリカ合衆国の歴代大統領&大統領夫人(ファーストレディー)から頂いています。

    ここら辺『肉バル肉ソン大統領』というネーミングも含めてアメリカ大使館から抗議が来ないか心配な筆者ですが、表の看板には

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    「第37代大統領リチャード・ニクソンとは関係ありません」

    と明記してあるので、そこら辺は微妙に上手く回避しているかもですね。

    『フリージングハイボール』がキテる予感!

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    一応、取材の体で来ていますが同時に会議的な要素も含んでいるので、とりあえず酒が進みます(意味不明)。

    そして!

    この日、筆者が一番飲んだのが『フリージングハイボール』で御座います。

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    冷えっ冷えのハイボールのキレ味の良さは、さながら全盛期の“千原ジュニア”氏を彷彿させるキレっぷりで、肉料理にはマストなドリンクだと思いました。

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    他にもレギュラーのハイボールもコダワリを感じますね。

    昨今、CMの影響もありハイボールと言えば“角”みたいなイメージですが、古い人から言わせて頂くと“トリス”こそハイボールのスタンダードだと確信しています。

    さらに!

    北海道と言えば“川村ゆきえ”さんの出身地でもありますが、同時に『ニッカウヰスキー』発祥の地でもある事を忘れてはいけません。

    ここら辺も含めて『肉バル肉ソン大統領』の北海道チカラは半端ないと思って頂ければ幸いです。

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    他にもハイカラサワーみたいなハイカラ感溢れるドリンクもあるので、なんとなく試してみました。

    『ハイカラサワーブルーベリー』

    初日から名札を無くした初代ファーストレディー“マーサ”さんの説明では、なんでもカルピスを使っているとの事です。

    「いや、そこはカツゲン使うだろ、北海道的に考えて」

    みたいな突っ込みは必須ですが、本土では入手しにくいのでカルピスで代用するのも許される予感です。

    肉が旨い件の是非

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    やっとソレっぽいビジュアルの展開になって参りました。

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    『骨付きラムラックロースト』の美味しさは別格でして、少々お値段もお高めですが必食であると思います。

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    『ハラミのスパイスロースト』も素敵過ぎますね。

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    柔らかいハラミにガッチリとハーブソルト的な何かをキメているので、非常に酒が進む予感です。

    筆者は“美味しい肉は美味しい塩で食べたい派”なのですが、まさにソレがコレら『肉バル肉ソン大統領』の料理なのです。

    ここで助っ人参上!

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    編集部の方が忙しく人員が確保出来なかったので、急遽ライターの“ノジーマ”氏を召喚しました。

    書く人(YELLOW)編集する人(ふじい氏)肉喰って飲むだけの人(ノジーマ)

    格差社会ってこの事ですかね?

    満面の笑みは“マック赤坂”氏の『スマイル党』直伝の笑みでして、微妙な殺意を抱かずには居られません。

    「無料でビールを飲ませたら日本一スマイルが眩しい男」

    として認定したいと思います。

    『肉ソンフォトプロップス』とは?

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    そしてテーブルの片隅に『肉ソンフォトプロップス』なるモノを発見したので、第45代大統領夫人の“ローラ”さんを呼び出して聞いてみました。

    結果、こんな感じです。

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    「めっちゃドヤ顔で!大統領夫人な感じで!」

    みたいな無理な注文で、やや違和感のある笑顔になってしまいましたが、基本可愛いので大丈夫です。

    「これって何です?」(ふじい談)

    みたいな問いにも元気に答え、何故かスタッフルームに行ってゴソゴソと漁り戻って来たのがコチラです。

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    照れて微妙に赤くなっているので可愛さ2倍マシですね。明らかに誰も使わないだろうって感じで奥にしまってあったのに、わざわざ持って来てくれました。

    「ローラだからROLAの物真似を練習したけど無理でした!」(ローラ談)

    みたいな切ない事情も話してくれたり、無茶ぶりにも応じてくれる素晴らしい子なので彼女の時給上げてやって下さい。

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    逆に、この人のギャラは下げていいと思います。

    『肉ソン肉肉肉盛り合わせ』を食す!

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    整いました。

    これを食べる為には最低でも3人は必要と予想していたのですが、ナイス判断だったと思います。

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    どうでしょう?

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    どの角度から撮っても強くないっすかね?

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    まさに『肉バル肉ソン大統領』の看板メニューにふさわしい構成だと思います。

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    「総重量2.9キロは伊達じゃない!」

    肉の天国とはこの事か?

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    ひな鶏のローストには野菜が入っていて、これまた美味しく頂けます。

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    丸鶏スタイルなので解体するのに慣れが必要ですが、肉が好き過ぎて猟師になった筆者に死角無しで御座います。

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    最後はデザートの『窯焼きバナナ・マシュマロ&チョコレートアイス』で締めて、全員が満足して会議?を終了します。ご馳走様でした! ローラ有り難う!!

    『肉バル肉ソン大統領』 総評

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    まさに肉を豪快に喰らうには『肉バル肉ソン大統領』は秋葉原でも有力な選択肢のひとつだと思った筆者です。

    店内も綺麗でオシャレだしテーブル間のスペースも広いので、優雅な空間でくつろぎながら肉を食べまくる事が出来ます。

    若干、秋葉原的には“お値段”が高いかもって説も出るとは思いますが、肉は“値段=品質=味”みたいな図式は崩れないし、六本木辺りで飲んでると思えば納得出来る値段だと思います。

    逆にこの値段で肉が美味しくなかったら、筆者の場合ディスり倒す可能性は否めませんが、さして暴れていないところを察して頂ければ、その肉の美味しさは値段に見合うモノである事は想像出来ると思います。

    というわけで、『肉バル肉ソン大統領』でした。

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    実は2016年10月29日がオープンと思われていますが、実は10月21日からプレオープンで営業しています。

    通常、プレオープンだと一般の人は入れない店も多いのですが、この『肉バル肉ソン大統領』は普通に入れるので安心して下さい。

    それでは、是非みなさんも秋葉原にオープンした『肉バル肉ソン大統領』で、美味しい肉料理の数々を堪能してみて下さい。

    『肉バル肉ソン大統領』秋葉原店

    住所:東京都千代田区神田佐久間町2-11 JD秋葉原ビル2F

    営業時間 17:00~23:00
    定休日:年中無休

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