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【撮り下ろし写真満載】『ドリフェス!』 DearDreamロングインタビュー 「作品と僕らはリンクしている」[オタ女]
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【撮り下ろし写真満載】『ドリフェス!』 DearDreamロングインタビュー 「作品と僕らはリンクしている」[オタ女]

2016-11-10 22:30
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    今秋よりアニメの配信・放送がスタートした2.5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!』。今回は、メインのアイドル“DearDream”(通称、ディアドリ) の5人を直撃取材!

    すでに配信中のリズムゲームアプリでは、ゲーム中の同名アイドル(キャラクター)DearDreamの声優を担当し、作中の楽曲も歌っている彼ら。

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    メンバーは、天宮奏役・石原壮馬(いしはらそうま)さん、及川慎役:溝口琢矢(みぞぐちたくや)さん、佐々木純哉役・富田健太郎(とみたけんたろう)さん、片桐いつき役・太田将熙(おおたまさき)さん、沢村千弦役・正木郁(まさきかおる)さんの5人。

    ゲームとは異なるアニメのアフレコの裏話や11月2日リリースの『ドリフェス!』ミニアルバム『Welcome To D-Four Production』について、さらに仲の良いプライベートの話まで大ボリュームでお届けします!

    ※すべての画像が表示されない場合はOtajoからご覧ください
    http://otajo.jp/65639[リンク]

    場所も活動も2次元のDearDreamと一緒!?

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    ――ゲームもフルボイスで収録されていますが、アニメ化した印象を教えてください。

    石原:アニメは動きがあるので、完成した1話が放送されたときはゲームとはまた違った感動がありました。合間で流れる音楽も良くて、その場面の情景をさらに盛り上げてくれる。例えばバチバチ喧嘩しているシーンは、アフレコでかけあいでやっているときは2人だけの会話ですけど、音楽が入るとさらにヒートアップして見えるというか。やっぱり完成したものを見ると、アフレコしたものとも全然違いますね。

    ――ゲームの方が先にアフレコされていて、アニメは後ですよね?

    石原:そうです。ゲームの方が前ですね。ゲームは結成してから2か月後くらいに録り始めてます。

    富田:今年の年明けくらいから始まって。アニメのアフレコが始まったのが7月後半とかだよね。だから半年くらい先にゲームのアフレコをして。ゲームはグループ結成した後の物語で、アニメはグループ秘話(DearDream結成の物語)なので、先にゲームをアフレコさせてもらえたことで、みんなの関係性を作れて、逆算でアニメの結成前の役作りや演技を考えることができたので、そこはすごくやりやすかったです。

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    ――アニメのアフレコで、ゲームのときとは違って大変だった部分はどこですか?

    石原:ゲームは自分たちの間でお芝居できるし、台本のページをめくるのもみんなで合わせて次のページに移れます。でもアニメだと映像が流れていってしまうし、台本のページをめくる「ペラッ」って音が入っちゃうと録り直し。あと大きな違いはセリフの間が決まっていることですね。

    正木:それぞれのキャラクターのブレス(息継ぎ)の位置まで決まっていて、「ここで口を閉じて」とか、本当に細かいところまで気をつけて演じなければいけないので、ゲームと違って自然と気をつけなければならない部分が多いです。

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    太田:ゲームは台本だと2、3ページで一回止めて整えて録っていくんですけど、アニメはAパートBパートで15分ずつノンストップ。他の演者さんが演じている時に音を立ててしまうと、僕たちのせいでもう1回録り直しになってしまうので、その点は気を配るようにしています。

    ――個別ではなく、他のキャストさんと一緒に収録されているんですね。

    石原:そうなんです、全員一緒に。ゲームのときはDearDreamの5人とKUROFUNEの2人での収録が多いですが、アニメは他の声優さんと一緒にやるので、緊張感も違いますね。

    ――他のキャストの方にアドバイスをもらったりしましたか?

    富田:それこそ台本のめくり方だったり、マイク前のスムーズな移動の仕方、絵の口の動きと合わせることへの助言など、いろいろイチから教えてくださいました。「大声優さんたちがこんな僕ら新人に気兼ねなく接してくれるんだ」って、少しホッとして緊張感は和らぎましたね。

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    ――作品中のDearDreamの5人に共感できる部分はありますか?

    溝口:性格とか僕らとリンクさせていただいている部分がとてもあって。あまりみなさんは見比べることはないと思うんですが、細かく見てみると、好きな食べ物や星座、あと性格的な部分も合わせてくれているところは多いですし、そういう意味では、やっぱり似てるかなって思います。

    さっき将熙とも話していたんですけど、作品のDearDreamと僕らがすごく溶け込んできてる。自然とお互いが共鳴しあっている感じですね。

    富田:アニメのダンスの練習のシーンなど、本当に僕らがやっているまんまだな、と見ていて思います。将熙とか琢矢が僕たちにダンスを教えてくれて、それを見て僕らが学んだり。そういった作中の場面もそうですし、ライブなど活動自体も2次元のDearDreamと3次元のDearDreamが同じことをしているんです。なので、けっこう作品のDearDreamと自分たちが通じてます。むしろ通じていることのほうが多い。

    溝口:けっこうリアルなんだよね。もちろんドリカのシステムなどは作品の世界特有の素敵なシステムではあります。だけど僕らは普段、お手紙だったりで同じようにエールを受け取ってますし、活動自体も、アニメ第1話で出てきたボイストレーニングのシーンとか、本当にそのまんまです。

    実はアニメに出てくるスタジオやみんなが練習している場所も、普段僕らが使っている場所を描いてくださっているんですよ。だから僕らも「あれ?見覚えがある」って。「ここってあそこだよね?」とか話しています。

    ――では、演じるうえですごく感情移入されるんじゃないですか?

    富田:テンションあがるよね。

    太田:あがるね。

    石原:想像しやすいよね、情景だったり関係性とかも。想像しやすいので、深くまで考えられるし、楽しいです。

    新曲「薔薇の三銃士」はミュージカル!?

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    ――ミニアルバムは、2曲が新曲ですが、どのような曲ですか?

    溝口:「薔薇の三銃士」はカッコイイです。

    富田:セリフも入ってるしね。

    溝口:一言で言うとミュージカルチックです。だから、僕は歌いながらその情景が思い浮かんじゃうんです。スポットライトが当たって1人がパーンと登場して、もう1人も登場、そして3人集まってきて歌いだした! みたいな。頭の中での想像がすごくしやすい、壮大なミュージカルチックな歌です。

    石原:「2032」はアニメでも披露した及川慎が作詞した歌。スキャンダル疑惑が出た火種の曲です(笑)。

    溝口:歌詞を全部聴いて欲しい。曲の1番だけでも胸にジンとくるんですけど、1曲全部通して聴いてもらえると、もっとジンとくるはず。

    太田:ミニアルバムはCメロ、Dメロ、間奏とかフルで入っているところも楽しんでもらえるポイントだと思います。

    プライベートの5人もまさにDearDream!

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    ――DearDreamとして5人で活動してきて、仲良くなったな、というエピソードがあれば教えてください。

    全員:ありすぎて。いっぱいあるよね。

    太田:5人でプライベートでBBQ行ったりとか。

    富田:あー、行ったね(笑)。

    溝口:しかもあの無計画さね! ディアドリっぽかった。BBQ行こうって話になって、普通はしっかり予約をしてこの場所に行くとか、なんとなく目処を立てて行くじゃないですか。それなのに僕らは当日集まって「で、どこ行くの?」って。「あそこでいいじゃん」って電話したらもう無理で。「どこ行く!?」って車運転しながら必死に他の場所探しました。

    石原:食器ですら当日の朝買いましたから(笑)。

    溝口:「容器とかないらしいよ。直火でできるやつある?」って売ってるの探して。そしたら郁が「直火でできるやつなーい。でもフライパンならあるよ☆」って言って、「フライパンって……。いや、もうそれでいいや!」って。ほんとにそのわちゃわちゃ感がディアドリっぽかった(笑)。

    太田:しかも富田くんは作中でも面倒見がいいリーダーの純哉を演じているんですけど、BBQでも自家製のクラムチャウダーやアヒージョを作って持ってきてくれたり、肉とかも率先して焼いてくれて、そこもけっこう役柄と繋がっていました。

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    正木:プライベートも仲が良いですが、1回目のファンミーティングの前には5人みんなで集まって深夜練習をして。休憩中は「ここをこうした方がいいんじゃない?」って話し合って、「じゃあダンスやるか」って練習に戻ったり。個々でも練習しているんですけど、集まって一緒にいる時間が長いです。

    溝口:気持ち悪いくらい一緒にいるよね。

    石原:俺、あれが楽しかった。全国行脚をやってたんですけど、地方に行くので夜泊まったところもあったんです。夜ホテルで一緒に行ったスタッフさんとメンバーとトランプやったりとか。ああいうのなんかいいよね。

    溝口:いいなぁ。俺行けなかったんですよね。それ未体験です。

    富田:でも名古屋には行ったじゃん。

    溝口:それ日帰りだったから。

    石原:でも移動中に一緒に過ごした時間があったじゃん!

    溝口:じゃあそれで体験したことにしておくよ(笑)。

    メンバーが踊っていて楽しい曲は?

    ――踊っていて楽しい曲をそれぞれ教えてください。

    石原:僕は「Butterfly Girl」と「ユレルMIDNIGHT」と「SAKURA LETTER」。

    他メンバー:多いな! めっちゃ欲張ってるよ(笑)。

    溝口:基本的に全部楽しかった! 僕らも全員ゲームをやっていて、一応全曲みんな知っているので、ゲームでやっているものを実際踊るってなったときに、その振りを教えてくれる先生の動きを見ながら「なんか見たことあるぞ……、この既視感なんだろう。あ、ゲームか」みたいな(笑)。そんなことばかりで、僕らも2.5次元というものの魅力を感じていますし、本当に全部踊っていて楽しかったですね。強いてあげるなら「Butterfly Girl」かな。

    富田:俺は「MAY BE, LADY!」が楽しかった。この曲がけっこう好きで。

    正木:僕も踊りたかった……。

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    富田:(石原・富田・溝口の3人で歌う楽曲なので)郁も踊りたいって言ってるもんね(笑)。

    正木:うん、大好きだからね。でも個人的には「PLEASURE FLAG」が、全員黒スーツでバシッと決めてるのにダンスは可愛くカッコよくなっていて、踊っていて楽しかった。

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    太田:僕は「シンアイなる夢へ!」ですかね。Dメロに繋ぐ間奏のところで、カノンでそれぞれの振りがあって。そこまでは、歌メインでガッツリは踊らないんです。その間奏のところだけガンガン踊るので。そこからの「出逢いを繰り返していくたび~♪」ってところがすっごい好きで楽しいです。

    富田:あそこはめっちゃ盛り上がるね。

    石原:(改めて)僕は「グローリーストーリー」ですね。10月1日にセカンドシングルの発売記念イベントをやったんですけど、その時のライブで新しく振りを覚えた曲がけっこうあって。全部で13曲やったんですが、その中に「グローリーストーリー」も入っていたんです。『ドリフェス!』の企画が始まって一番最初の曲だったので、ずっとPVとかで流れてたんですよ。それをずっと見ていたので、「懐かしいな」と。原点な感じがして好きですね。

    ――奏としても原点の曲ですもんね。

    石原:そうですね。

    富田:アニメの第1話でも披露しているし、いろいろな意味で原点の曲です。

    ――ちなみに、ゲームでプレイしていて楽しい曲はなんですか?

    石原:「Up To Speed!」。この曲は最初の方の曲ですけど、めちゃくちゃHARDモードが難しくて、死ぬほどやったんですよ。

    溝口:確かに当時一番難しかったのが「Up To Speed!」だったよね。

    石原:もう音消してもできるくらい覚えましたよ(笑)。それでこの前のライブで踊ることになって、「あ~、ゲームやってた時に、ずっとこのダンス後ろでキャラが踊ってたな」と思って。そういうところもやっぱりリンクしていて面白いですね。

    自然と応援したくなる、ついていきたくなるようなグループに!

    10月1日、セカンドシングル発売記念イベントとして、池袋サンシャインシティの噴水広場でフリーライブを開催したDearDream。

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    ――噴水広場で行ったライブの感想を聞かせてください。

    太田:当日どのくらいお客さんが集まってくれるかまったくわからなくて……。でもいざ始まったら、本当に4階までびっしりお客さんがいてくださって、みんなに温かく声援を贈っていただいて、こっちもその声援に対して「観せたる!」って感じで、ひたすらカッコつけました(笑)。燃え尽きるくらい良いライブができたなって思っています。来てくださった方に、「本当にありがとうございました!」と伝えたいです。

    富田:ファンミのライブのときはまだ4、5曲で、今回2回めで13曲を披露したときに、どういう反応が来るのか、フリーライブだからお客さん集まるかな、と不安があったんです。だけど、その不安もゼロになるくらいの盛り上がりを直に経験して、「やっぱり楽しいな。この気持ちよさを味わっちゃうとヤバイな、やめられないな」って感覚になりました。こうやってキャーキャー言われるのいいなって(笑)。でも同時に、そうやってキャーキャー言ってもらえるように、こっちももっと頑張らないとなって思いました。

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    正木:来てくださった方が「ワーッ」て湧いてくださって、それがすごく気持ちよくて。だからこそ次回またライブをやるときは、それ以上のパフォーマンスを見せられるようにもっともっと実力をあげて、「応援してください」と言うよりは、自然と応援したくなるようなグループや個人になっていけたらいいな、と思うので、これからも頑張っていきたいと思います。

    溝口:ライブをやってすごくたくさんの可能性を感じました。何より一番いいな、と思ったのが、2.5次元の魅力が本当に詰まっていたな、と感じたところです。もちろんゲームをやられている方は特にそれを感じていただけたと思いますし、僕らも踊りながら「ゲームと連動してる」と実感もありました。キャラクターは自分が演じていますが、ライブを通して作品と繋がっていることをとても実感できたので、それを少しでもみなさんにお伝えできてよかったなと思います。

    石原:ライブにはたくさんのディアドリーマーの方が集まってくださいました。本当に予想以上の人数の方が来てくださって。ディアドリーマーの人たちは僕らの予想を超えてくるから、僕らも来てくださる方の想像を超えるようなライブやイベントをしなきゃいけないなって思います。一緒に楽しめる空間を作りたいし、切磋琢磨して「こっちも超えていくぞ」っていうのをこれから見せていきたいですね。

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    ――最後にディアドリーマー(※ファンのみなさん)へメッセージをお願いします!

    石原:僕らは止まりたくないですし、常に上に行けるようにメンバー一丸となって頑張ります。フリーライブのときも、みなさんがどうやったら楽しめるかな?って常に考えながらリハーサルなどをやっていました。これからも僕らについてきたくなるようなパフォーマンスができるように頑張っていきますので、ディアドリーマーのみなさん、よろしくお願いします!

    ――ありがとうございました!

    『ドリフェス!』TVアニメはTOKYO MXほかにて放送中。リズムゲームアプリも好評配信中。

    『ドリフェス!』ミニアルバム『Welcome To D-Four Production』
    発売日:2016年11月2日
    価格:2400円(税抜)
    <収録曲>
    1、グローリーストーリー
    2、薔薇の三銃士
    3、Butterfly Girl
    4、2032
    5、Up To Speed!
    6、FEEL TOUR SKIN

    ドリフェス! 公式サイト:
    http://www.dream-fes.com/

    RSSブログ情報:http://getnews.jp/archives/1552401
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