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エディ・レッドメインは、遥か彼方の銀河系に近いようで遠かった。
アカデミー賞を受賞したレッドメインは、Uproxxによるインタビューで、2年前に映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でカイロ・レン役のオーディションを受けたことを明かした。レッドメインはその際に、『スター・ウォーズ』シリーズの悪役のセリフを「悲劇的に酷く」読んでしまった。
レッドメインは、「彼らは僕に、映画『スター・トレック』、あるいは、映画『プライドと偏見』のようなシーンを演じさせた。まさに、これらの映画のどちらかだった」と、語った。「トップ・シークレットの映画の場合、本物のセリフは与えられない。だから、『プライドと偏見』のシーンを演じさせられたが、同時に彼らは、これは悪役のオーディションだと言う。もしあなたが僕なら、あなたもちょっと変わった声で演じるだろう」と、続けた。
映画『博士と彼女のセオリー』で主演を務めたレッドメインは、役を暗く振る舞って演じたゆえの愉快な結果を明かした。結果的に同役は、アダム・ドライヴァーの手に渡った。
レッドメインは、「本当に、すごく笑える瞬間だった。なぜなら、幾つもの作品に僕をキャスティングしてくれたことで感謝しているニナ・ゴールドが座っていて、僕は何度も何度も、違うバージョンのダース・ベイダーの呼吸音みたいな声にトライしたんだから」と、続けた。「10回位演じた後に、ゴールドは、『他に何かある?』という風に聞いてきて、僕は『ないよ』という風に答えた」
同役を演じることは無かったレッドメインだが、彼は、11月18日に米劇場公開する映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で、力強い人物のニュート・スキャマンダーを演じている。
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