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【PC自作初挑戦女子が全録システムをつくる】第三回 いろんなパーツの勉強をした~前編~
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【PC自作初挑戦女子が全録システムをつくる】第三回 いろんなパーツの勉強をした~前編~

2016-11-12 09:30
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    こんにちは。古街です。全録システムMiyouTVをPC上で動かすべく、がんばっています。

    MiyouTV
    http://miyou.tv/

    今回は自作でパソコンを組むにあたりわからない事を勉強していく回です。
    第二回でわからないパーツを上げましたが、その中で今回勉強するはこちらです。

    ・PCケース(会社にあるパソコンを見ていると大きさが色々ありそうです)
    ・電源(電源が必要なのはわかるけれど、色々な物に影響がありそうです)
    ・ハードディスク(第一回で出てきました。記憶するための物という事はわかります)
    ・SSD(ハードディスクの進化版という事はわかります)
    ・光学ドライブ(DVDを見たりするのに使う物という事はわかります)

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    それぞれ見ていきましょう

    ◯PCケース
    PCケースは大きさが2種類あり、ATX型とMicroATX型に分かれます。
    ・ATX型とは
    大きさ:基板サイズ 305mm×244mm
    タワー型デスクトップパソコン(フルタワー、ミドルタワー)で多く用いられます。基板面積に余裕がありコネクタやスロット数が多く拡張性が高く、自作パソコン用としては主流とも言えます。
    ・MicroATX型とは
    大きさ:244mm×244mm(9.6インチ×9.6インチ)
    ATXを小型化した規格で、小型(マイクロ)タワー型から省スペースデスクトップパソコンに用いられる。

    違いは拡張性の有無だけで、今回は用途が決まっていてあんまり拡張性は必要なさそうです。小さい方が組み立てやすそうなので、MicroATX型にします。

    ◯電源
    ●電源とは
    家庭用のコンセントは交流電源というものですが、パソコンは直流電気で動きます。家庭用のコンセントから流れる交流電流を、パソコンで使える直流電流に変換する必要があり、その役割を担っているのが電源ユニットです。また、グラフィックボードやCPU、マザーボート、ハードディスク、SSD、などの各パーツに適した電圧に合わせて電力を供給してくれます。

    ●大きさ
    大きさは3種類あり、特徴は以下の通りになります。
    ・ATX 12V/ATX
    現在主流の電源の規格で、主にフルタワー型やミドルタワー型などの大きいサイズのデスクトップパソコンに搭載する電源になります。
    ・EPS 12V/EPS
    サーバーやワークステーション用途を想定した電源で、ATX 12Vよりも多くの電力を出力できます。
    ・SFX 12V/SFX
    主にミニタワー型のデスクトップPCやキューブPCなどの小型のケースに搭載され、micro ATXのマザーボードが採用されるので、Micro ATX電源とも呼ばれます。

    ●容量
    500W ~ 650Wあれば、十分動くようです。

    ●PC電源コネクタ(写真)
    ・ATX 20+4P(ATXメインコネクタ)(写真)
    →マザーボードやマザーボード上の各パーツ)に繋ぐ+12Vのコネクタ
    ・ATX 4+4P(ATX12Vコネクタ)(写真)
    →CPUに電源を供給する+12Vのコネクタです。
    ・SATA(シリアルATA電源コネクタ)(写真)
    →光学ドライブやHDD、SSDなどのSATA規格のパーツに接続する15ピンのコネクタです。ひとつの電源に複数個が芋づる状態でくっ付いています。
    ・Peripheral 4P(写真)
    →光学ドライブやHDDなどのパーツに接続します。これも芋づる式にくっ付いています。

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    ◯ハードディスク

    ●ハードディスクとは
    OSやプログラムをインストールしたり、データの保管場所となる記憶デバイスです。パソコンには必ず記憶デバイス(HDDやSSD)が内蔵されています。

    ●大きさ、規格
    自作パソコンでは、3.5インチのものを使用するのが一般的です。

    ●容量
    ハードディスクには、どのくらいデータを保存できるか容量があります。
    どのぐらいの容量のハードディスクを選択するかは使い方にもよりますが、普通のパソコンとして使用するなら250GBでも十分足りるようです。自作パソコンでは基本的にハードディスクを複数搭載できるので、ハードディスクを後から増やしてデータの保存領域を確保することができます。
    最近ではシステムドライブには高速なSSDを使うことが増えてきていますので、ハードディスクはデータドライブ・セカンドドライブとしての使われることが多くなっています。

    後から増やす事が出来るため、最初からそこまで大容量にする必要はないようです。「ただし最近ではSSDの登場により システムドライブには高速なSSDを使うことが増えてきています。となると、システムドライブにはSSDを使用して、テレビ番組の録画にハードディスクを使用する方向性で問題ない模様です。

    ●SSD
    ・SSDとは
    ハードディスクと同じくOSやプログラムをインストールしたり、データの保管場所となります。
    SSDは、ハードディスクに比べるとこちらの方が薄さや軽さ、データ破損の心配が少ないことから、システムドライブにSSDを搭載したパソコンが増えてくる模様です。
    そのため、基本的にハードディスクと同じ物と考えていいけれど大事なデータはこちらに保存することが良いようです。

    ◯光学ドライブ
    光学ドライブはそのまま、DVDの読み込みや書き出しを行うものでした。

    (つづく)
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    ―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信』

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