• このエントリーをはてなブックマークに追加
プロの独身・昆虫オタク・ネガティブ男子……個性派キャラクターの名手! 『ぼくごは』市井昌秀監督に注目
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

プロの独身・昆虫オタク・ネガティブ男子……個性派キャラクターの名手! 『ぼくごは』市井昌秀監督に注目

2016-12-15 12:00
    ad50f78c5ae2de5eadef8a256db743a2-1024x683.jpg
    恋愛経験ナシの独身と契約結婚を結ぶ恋愛ドラマ”逃げ恥”こと『逃げるは恥だが役に立つ』がブームを巻き起こしている今。恋愛作品のシーンにおいても「THE正当派」では無い一癖ある登場人物が愛される時代なのかもしれません。そんな、いい意味でちょっと変わった雰囲気を持つ登場人物たちが魅力の作品を立て続けに撮り続けているのが、映画監督・市井昌秀。“逃げ恥”つながりでは、星野源さん主演の『箱入り息子の恋』を2013年に手掛けています。

    来年1月7日(土)には無口でネガティブ男子と超ポジティブで天真爛漫な魅力を持つ女子という、凸凹コンビのラブストーリー『僕らのごはんは明日で待ってる』が公開となります。

    『僕らのごはんは明日で待ってる』ストーリー
    無口でネガティブな亮太。太陽のように明るく超ポジティブな小春。性格は正反対だけど、運命の恋だった。二人が大学生になったある日―突然、小春は亮太に別れを切り出す。実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。別れの理由がわからないまま、亮太は何度も真っ直ぐな想いを伝えるが、小春はまったく取り合わず―。社会人になったある日小春の隠す真実を知った亮太は彼女のもとに再び走り出す。出会いから7年、運命の恋が再び動き始める。

    プロの独身、昆虫オタク、ネガティブ男子……と次々に個性的(でも愛らしい)なキャラクターが登場する市井作品。“ぼくごは”とあわせて観たい2作品をピックアップしてご紹介します。

    【主人公はプロの独身!? 草食系男子の恋愛を赤裸々に描く『箱入り息子の恋』】
    生真面目で内気な性格が災いし、35年間女性との恋愛経験ゼロな主人公・天雫健太郎(星野源)が、親同士が子どもに代わって見合い相手を探す 「代理見合い」によって知り合う目の不自由なヒロイン・今井奈穂子(夏帆)との一途な恋愛を描いた作品。せっかくの見合いが最悪の形で終わったり、奈緒子の父に「冴えない男」判定をくだされ交際を反対されたりなど、様々な壁が立ちはだかる中、恋愛初心者のふたりが手探りで恋をする姿には胸キュン必至!

    【奔放でマイペースな昆虫博士が妊娠をきっかけに成長!? 『十月十日の進化論』】
    昆虫分類学博士・小林鈴(尾野真千子)は、研究分野の狭さと偏屈な性格が災いし解雇される。その後偶然再会した元カレと一夜を共に過ごし、それから五週間後、妊娠が発覚して…というストーリー。ちょっと変わり者な主人公が不器用ながらも、周りの人たちにより次第に心動かされていく姿には、観終えた後いつのまにか鈴が愛おしくなること間違いなし!?

    【超ポジティブ×ネガティブの正反対凸凹コンビの”うるキュン”ムービー!『僕らのごはんは明日で待ってる』】
    無口でネガティブな男子・葉山亮太(中島裕翔)と、そんな亮太とは対照的に太陽のように明るく超ポジティブな女子・小春(新木優子)の凸凹コンビが織りなす青春ラブストーリー。”主人公がヒロインを引っ張っていく”というような恋愛映画が多い中、本作は超ポジティブだけどちょっぴり風変わりな女の子が、心を閉ざした男の子の背中を押してあげるような、立て続けに公開が続く”胸キュン”映画たちとはまた一味違った作品に。また、本作では亮太がカーネル・サンダース像を抱えて走るシーンなど、”元お笑い芸人”という意外な経歴を持つ市井監督ならではともいえる、原作にはないオリジナルな展開を交えつつ、コミカルな会話や温かく優しい雰囲気に仕上がっています。

    http://bokugoha.com

    (C)2017『僕らのごはんは明日で待ってる』製作委員会

    RSSブログ情報:http://getnews.jp/archives/1570411
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。