nuansneor1-1024x683.jpg
トリニティは、同社『NuAns』ブランドのSIMフリースマートフォン『NEO』の新製品発表会を開催。前モデルのWindows 10搭載スマートフォンに続く第2弾製品として、Android 7搭載でおサイフケータイ対応の『NuAns NEO [Reloaded]』を5月に発売することを発表しました。

『NuAns』は、同社のスマートフォンアクセサリーブランド『Simplism』とクリエイティブユニット“TENT”による共同プロジェクトとして2015年4月に立ち上げた、ライフスタイル関連製品ブランド。「生活の中心となるデバイス」として2016年1月にWindows 10 Mobile搭載のスマートフォン第1弾『NuAns NEO』を発売しました。

nuansneor2-1024x683.jpg
『NuAns NEO』は“CORE”と呼ぶ本体に好きなカバーを組み合わせてカスタマイズできる“COREコンセプト”がデザイン上の最大の特徴。上下に分かれた様々な素材のカバーで450通りの組み合わせが楽しめる『TWO TONE』と、カードや小物を収納するポケットやスタンド機能を搭載するフリップカバー『FLIP』の2種類のカバーが提供されています。

nuansneor3-1024x683.jpg
nuansneor4-1024x683.jpg
新製品の『NuAns NEO [Reloaded]』では、この“COREコンセプト”を踏襲。前モデル同様に本体のみを販売し、カバーは前モデルのものをそのまま利用可能にしています。

nuansneor5-1024x683.jpg
本体は、OSにAndroid 7を搭載。前モデルの購入希望者から要望が多かったためとしています。端末メーカーがOSをカスタマイズするため、アップデートは端末メーカー主導になり最新のアップデートが適用されにくい、というAndroidの弱点に対しては、OSをカスタマイズしない、セキュリティアップデートを提供していくという方法でカバーしていく方針。

nuansneor6-1024x683.jpg
本体仕様では、CPUに『Snapdragon 625(MSM8953)』、3GBメモリー、32GBの内蔵メモリー、USB Type-CのUSB3.0ポートを搭載するほか、急速充電技術のQuick Charge 3.0に対応。指紋認証にも対応します。

nuansneor7-1024x683.jpg
nuansneor8-1024x683.jpg
筐体サイズは変更せずに狭額縁のシャープ製液晶を搭載して5インチから5.2インチフルHDに画面をサイズアップしているほか、旭硝子製の『Dragontrail Pro』ガラスを採用。カメラにはソニー製のF2.0、像面位相差AF対応の1300万画素カメラを採用しています。

nuansneor9-1024x683.jpg
nuansneor10-1024x683.jpg
ASUS、ファーウェイ、FREETELといったSIMフリースマートフォンの海外主要メーカーでは搭載しない機能として、IP54相当の防じん・防滴機能、おサイフケータイへの対応も発表されました。特におサイフケータイへの対応は、主要3キャリアから発売していないメーカーでは初めての搭載になるそうです。

対応周波数は3GがBand 1/3/5/6/8/9/19、4G LTEがBand 1/3/4/5/7/8/12/17/19/26/28でVoLTEに対応。主要3キャリアすべてで利用可能になっています。

nuansneor11-1024x683.jpg
発売に合わせて、『TWO TONE』カバーにはコルク、児島デニム、パンチングウルトラスエード、ストーンの4種類の素材がラインアップに加わります。

nuansneor12-1024x683.jpg
発売は5月を予定。2月20日18時からウェブサイトで予約受付を開始します。価格は税込み4万9800円。販売チャネルとしてarenot、Amazon、スマラボ、東急ハンズ、ビックカメラ、二子玉川 蔦屋家電、ヤマダ電機、ロフト、Y!mobileの各社が発表されています。

SIMフリースマートフォン NuAns NEO/NuAns NEO [Reloaded]
http://neo.nuans.jp/

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1635602