東京で『アニメジャパン2017』が盛り上がっている頃、パリでは3月25日から26日にかけてマンガ・アニメとSFのイベントショー『パリ マンガ&SFショー』(Paris Manga & Sci-Fi Show)が開催されていました。パリでアニメ系イベントというと欧州最大のアニメ/日本イベント『ジャパン・エキスポ』が有名ですが、規模では劣るものの今回のショーもかなり濃密かつ少し懐かしい感じがする楽しい内容になっていました。
23回目の開催となるこのオタクイベントは、どちらかと言うとファン主体のコミケに近い雰囲気がウリですが、やはり注目はコスプレイヤーの皆さん。ヨーロッパ美女大国でありながらヨーロッパ随一のオタク大国でもあるフランス。今年一番の小春日和の中、会場を駆け回り慣れないフランス語を駆使して気合の入ったコスプレイヤー達をレポしてきたので、とくと御覧ください。
パリ マンガ&SFショー(Paris Manga & Sci-Fi Show)
開催日 2017年3月25・26日
開催場所 パリ ポルト・ド・ヴェルサイユ(メトロ12番線)
チケット代 当日14ユーロ(2日券は27ユーロ)公式サイト
http://www.parismanga.fr [リンク]
※すべての画像が表示されない場合は『ガジェット通信』にてご覧下さい。
http://getnews.jp/archives/1673972 [リンク]
アニメ・ゲームキャラ編
『デート・ア・ライブ』時崎狂三
『ラブライブ!サンシャイン!!』ヨハネ(津島喜子)
『ラブライブ!』西木野真姫
『ラブライブ!』矢澤にこ
『カードキャプターさくら』さくら
『黒執事』セバスチャン
『FFX』リュック
『Fate/StayNight』セイバー
オリジナル(LOLインスパイア)
ちなみにこの方男性でした。
『ベルセルク』ガッツ(狂戦士ver)
巨大な武器を持ったコスプレイヤーも多数いました。長物の大きさには特に規制はないようです。
会場でも随一の気合の入り方だったこの方。キャラクターはオリジナルで、日本の様々なアニメやゲームから影響を受けたとのことです。
SF系
イベントの名前にもあるように、「SF」がこのショーのもう一つのテーマです。
体感的にはアニメ/ゲーム系7・SF系3という割合でしたが、SF系コスプレイヤーは質の高い衣装が目立っていました。
『スターウォーズ』ストームトルーパー
スターウォーズ系コスプレイヤーは、世界でもっとも有名な公式公認コスプレ軍団『第501軍団』のフランス支部メンバーが集結。厳しい入団審査をパスした猛者達だけあって、コスプレのクオリティは本物です。
『スターウォーズ』反乱同盟軍フリートトルーパー
『スターウォーズ』帝国軍将校
『スターウォーズ』カイロ・レン
『ベイマックス』ベイマックス
『チャッピー』チャッピー
『アイアンマン』ハルクバスター
『ドクター・ストレンジ』ドクター・ストレンジ
バットマン(トーマス・ウェインver)
『バットマン』ジョーカー&ハーレクイン(原作ver)
マレフィセント
以上、パリのオタクイベントコスプレ報告でした。日本で全く見る機会が無いタイプのコスプレも多く、非常に新鮮な光景を目の当たりにした気分です。そしてやはり実際に見るヨーロッパ人の「ハマり具合」、半端じゃないですね。
皆さん撮影に快く協力して頂きました。パリの皆さん、ありがとうございました。
コメント
コメントを書くカイロ・レンではない
ハルクはその素材でよく頑張った…
小春日和の使い方間違ってるよ。
そうそう、コスプレはキャラに扮して楽しむものだからこういうのでいいんだよ
顔がよくないと市民権が得られなかったりメイクとフォトショで加工したり布面積を減らせばいいってもんじゃない
コスプレ集団で公式公認あるのか
アニメ・ゲームキャラ編のラストは『うみねこのなく頃に』のラムダデルタだろーが
ちゃんと紹介してあげて(怒