マクドナルドが5月17日から一部店舗で販売開始し、5月24日から全店舗で販売開始となる『メガポテト』。Lサイズ2個分で約357gという大ボリュームなマックフライポテト。
ネット上では4月3日に初めて噂が流れ、その後ネット中で瞬く間に情報が広まった。当初『シェアポテト』と称されていた物だが『メガポテト』と解明され、発売された。そんな『シェアポテト』改め『メガポテト』だが、価格は490円と少々お高い。またセット販売は行っておらず単品のみとなっている。
そんな『メガポテト』の原価が判明した。メガポテトの商品コードは“2053”となっており、POSにも5月17日から全店舗に登録されている。つまり販売されていない店舗でもメガポテトのボタンが表示されているので、実際は売ることが出来る状態となっている。
「原材料・商品マスタ情報」によるとFOOD=50.85円、PAPER=11.45円となっており、あわせて62.3円となる。
つまり『メガポテト』の原価は62.3円で、価格が490円。もちろんここに書かれている原価は原材料費なのでその他の人件費や光熱費、ショートニング費など含めるともう少し高くなる。しかし原価計算すると1個売ると427.7円の儲けとなる。
過去にマックフライポテトが全サイズ150円で販売されていたことあったが、Lサイズが150円でも元が取れているということになる。もちろんLサイズ以上のメガポテトでも元が取れてえいるということが上記の原価でおわかり頂けただろうか。
●何故『メガポテト』は490円なのか
では何故490円という挑戦的な価格になったのだろうか。Lサイズが290円でLサイズ2個分よりも近すぎず、少しお得感を出す価格にしたために490円という値段になったのだろう。仮に『メガポテト』を350円にしたらLサイズポテトと60円しか差がなくなりLサイズのお得感なくなってしまう。皆がLサイズ2個分の『メガポテト』に飛びついてしまうだろう。なら全部のマックフライポテトの価格を改定して下げて欲しいものだ。しかもSサイズだけペラペラの紙の入れ物。
『メガポテト』を注文するときに「(これって原価62.3円なんだな……)」と考えながら注文するのが真のプロ客である。
マクドナルドの新メニューが凄い! ポテトLサイズ2個分に相当する重量級ポテトが登場のウワサ?
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。
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