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「情熱と良い脚本があれば国は関係ありません」海外監督の作品に多数出演する“国際派俳優”西島秀俊に注目!
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「情熱と良い脚本があれば国は関係ありません」海外監督の作品に多数出演する“国際派俳優”西島秀俊に注目!

2014-01-21 19:30
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    映画やドラマ、CMに引っ張りだこの人気俳優・西島秀俊さん。今最も女性人気が高い俳優と言っても過言では無いのでは! そんな西島さんが記憶を上書きされた主人公を演じ、本格的なアクションにも挑戦している最新作『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』が1月24日(金)より公開となります。

    本作の監督を務めるのは、韓国の新星、キム・ソンス監督。キム・ソンス監督は『オールド・ボーイ』『渇き』『イノセント・ガーデン』で知られるパク・チャヌクの助監督を長年務め、自身の作品も高い評価を得る実力派。今回の西島さんの出演は、監督の熱烈オファーの末、実現したそうです。

    西島さんはこれまでにも海外監督の作品に多数出演し、存在感を示しています。韓国のイ・ジェハン監督がメガホンを取り、中山美穂の12年ぶり映画出演で話題となった『サヨナライツカ』や、イランの名匠アミール・ナデリ監督の『CUT』で主人公を演じ、フランスとカナダの合作『メモリーズ・コーナー』ではフランス語のセリフで『タイピスト』のデボラ・フランソワと共演しているなど、海外の作品にも積極的に参加。

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    本作でも、記憶を上書きされ自分自身が誰なのかも思い出せないという難しい設定の主人公を演じ、劇中では非常に流暢な韓国語も披露しています。

    西島さんは、言葉の違うスタッフたちとの仕事について「国によってやり方が微妙に違うので、そのことでいろいろとぶつかることもあります。それは確かに毎回大変」とコメント。

    「日本の監督でも海外の監督でも変わりはなくて、情熱と良い脚本があれば国は関係ありません。仕事をするのにキャリアも製作費も全く関係ないので、自分と同じ志を持つ人と一緒に映画が作れれば、どこへでも行くし、誰とでも仕事をしたいと思っています」と意欲を見せています。

    映画づくりに対する真摯な姿勢が、日本のみならず世界の監督からも信頼を得ている理由かもしれません。今後も“国際派俳優”としての西島さんにも注目です。

    『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』ストーリー

    誰が!なんのために僕の記憶を奪ったのか!ある天才科学者が駆け抜け、衝撃の真実にたどりつく5日間。

    僕の名は、石神(いしがみ)武人(たけと)。ある日、自宅で殺された妻を発見する―突然、電話が鳴った。「もしもし、あなた?」その声は、傍らで冷たくなっている妻の声だった。直後に訪ねてきた、警察を騙る男たち。逃げる僕を助けたのはある女性記者―敵なのか?味方なのか?その女と逃走するうちに、僕にはある記憶が甦ってくる。

    本当の僕は、韓国人でDNA研究者のオ・ジヌだった。僕は一年もの間、見知らぬ日本人として生きていたのだ。なぜ僕の記憶は奪われ、いまなにから逃げているのか?真実にたどり着くまでに残された時間は、5日間しかない……。

    脚本・監督:キム・ソンス

    出演:西島秀俊 キム・ヒョジン / 真木よう子 / 伊武雅刀

    原作:司城志朗「ゲノムハザード」(小学館文庫)  音楽:川井憲次

    提供:ハピネット 配給:アスミック・エース  2013/韓国=日本/カラー/120分

    http://genomehazard.asmik-ace.co.jp

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