ガジェット通信の
『論文や参考文献に次々にコピペや画像流用が発覚の“STAP細胞”騒動 ネットでは小保方氏への揶揄も』
http://getnews.jp/archives/531718
という記事でもお伝えしたが、現在「STAP細胞」をめぐって騒動が巻き起こっており、ネット上は大変賑わっている。
Web掲示板のサイト『スラッシュドット・ジャパン』では、関係者なのではないかと思われる『kaho』さんという方の「STAP細胞の非実在について」という日記が大変話題になっており、真偽の程は定かではないがコメント欄にも研究所内の人間関係をイニシャルで詳細に記したものが書き込まれるなど、「関係者か?」とうかがえるような人からの書き込みもいろいろとされているようだ。
http://slashdot.jp/~kaho[リンク]
そんな中、総務副大臣をつとめている自民党の上川陽子衆議院議員が2月3日に自身のサイト上(http://www.kamikawayoko.net/)に掲載していた
『小保方晴子さん、おめでとう! ~『日本人女性初のノーベル賞』夢の実現まであと一歩~』
というメッセージが削除されているということがネット上でにわかに話題になっている。
メッセージでは、小保方さんの衝撃的な研究が『ネイチャー』に掲載されたことを紹介し、
2009年、当時内閣府特命担当大臣(男女共同参画・少子化担当)を務めていた私が大胆にも、アジア初の女性ノーベル賞受賞者を10年以内に日本から輩出することを提案しました。お茶の水女子大学で開催したシンポジウムのタイトルは、「日本の女性がノーベル賞を受賞する日」。あれから5年、昨年5月に私が 委員長を務めた自民党女性活力特別委員会の提言に、再び「日本人女性初のノーベル賞受賞者を輩出」「2017年までにリケジョ(理系女子)入学生を2倍 に!」等を盛り込み、安倍総理に提出したのです。
と語る。ノーベル賞はこれまで900名の受賞者がおり女性も44名受賞しているが、日本人女性の受章者はいないと続け、
そんな中、有力な候補者が彗星のごとく登場したのですから、夢のようです。『日本人女性初のノーベル賞受賞』の夢が一日も早く実現するよう、私も引き続き応援していきたいと思います。
と結んでいる。現在サイト上からは消えて「404 Page Not found」となっているが、googleなどのキャッシュから見ることができるようだ。
上川議員が上記のメッセージを削除した意図は定かではないが、政府の中でも小保方さんたちの今回の研究について疑問が出ているということなのだろうか。「『日本人女性初のノーベル賞受賞』の夢」の行方やいかに。
※画像は『かみかわ陽子オフィシャルサイト』より(現在は削除済)
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