9月3日(水)、いよいよ本日「MovieNEX」で発売される、アクション超大作の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』。2015年4月25日(土)に遂に日本公開することが決まった『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』へと続くマーベル最新作としてヒットを記録しました。
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アベンジャーズのリーダー的役割を担うキャプテン・アメリカはもちろん、紅一点のブラック・ウィドウ、そして彼らをひとつのチームにしたニック・フューリー長官、そして今回新たな仲間となるファルコンなど、一癖も二癖もある多彩なキャラクターが活躍するなか、今回特に注目を浴びたのが、キャプテンを絶体絶命の窮地に陥れる謎の暗殺者「ウィンター・ソルジャー」。メタルアームの左腕を携え、戦闘能力はキャプテン・アメリカと互角というウィンター・ソルジャーですが、何よりそのヴィジュアルとキレッキレのアクションの超絶カッコ良さに、卒倒した女性も多いとか少ないとか。
このウィンター・ソルジャーの生みの親であるエド・ブルベイカーは、DC でバットマン、キャットウーマン、ゴッサム・コンフィデンシャルを手がけ、マーベルではアイアンフィスト、デアデヴィルなどを担当しているアメコミ業界のベテランライター。幼少時代からキャプテン・アメリカのコミックを読んでいた彼は、ウィンター・ソルジャーというキャラクターをなんと子供の頃に考案していた?
【エド・ブルベイカーコメント】
8歳のとき、すでにコミックスを読み始めて4年が経っており、「キャプテン・アメリカ」はナンバー100から先の号をすべて持っていました。私はそれまでずっと、ナンバー99ではキャプテン・アメリカとバッキーがバロン・ジモの爆破にあって、バッキーが死んだことが描かれているものとばかり思い込んでいました。
しかし、生まれて初めてサンディエゴ・コミコンに行ったとき、実はそういうことはまったくなく、単にスタン・リーとジャック・カービーが、キャプテン・アメリカを再び描くことになったとき、もうバッキーは登場させないと決めただけだということを知りました。私はバッキーの大ファンだったので、心の中で「もしも将来自分がキャプテン・アメリカのコミックを書くことになったとしたら、絶対にバッキーを呼び戻してやるぞ」と思っていたのです。
【脚本家クリストファー・マルクス&スティーヴン・マクフィーリーコメント】
ウィンター・ソルジャー抜きストーリーは、やはり彼が結果的にあたえてくれたような、感情的なパワーやちょっと場違いな陽気さはありませんでした。語るべき素晴らしいストーリーがあることを知っているのに、私たちはそれを語ることができずにいましたが、後になって、ついにケヴィン・ファイギがやってきて、ようやくウィンター・ソルジャーのストーリーラインでやってみろと言ってくれたのです。
当初、ウィンター・ソルジャーをシリーズ3作目かそれ以降のために取っておきたかったマーベルは、脚本家に彼抜きのまったく違う映画のあらすじを作らせたといいます。息をのむ連続アクションに、冷徹な表情。圧倒的強さとマスクの裏に隠された悲しい背景を感じさせるウィンター・ソルジャーは超絶カッコいい! 彼の登場へ念願叶った製作者らの想いを感じながら鑑賞してみると、また違った面白さがあるはず。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
9/3(水)MovieNEX発売、ブルーレイ/DVD同日レンタル、オンデマンド同日配信!
発売価格:4,000円+税
発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)2014Marvel
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