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231107IEAA「安倍氏首元銃創の混乱」
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22/07/08暗殺された安倍晋三元首相の首元には2つの銃創(銃弾によってつけられた傷)があった。救急救命に当たった奈良県立医大付属病院の福島英賢教授は2つとも「射入口」(弾丸が体内に入ったときにできた傷)で、そのうちのひとつが安倍氏の心臓を「著しく損傷した」と明言した。しかし司法解剖後の奈良県警の発表は、福島教授の明快な説明とは全く違う、驚くべき内容だった。奈良県警は「銃による心臓の損傷はなかった」とした上で、致命傷となったのは首元ではなく、「左上腕から入った弾丸が右鎖骨下動脈を損傷した事による失血死」だと、福島会見の内容を根本的に覆したのだ。しかも、彼らの関係者への説明は二転三転した。その経緯を整理し、奈良県警の捜査と発表の不審点を浮き彫りにする。