会員限定 専門的な話1
田村装備開発株式会社 訓練教育部長の増田穏爵です
私は35年間、海上自衛隊で勤務していました。その経験を生かして現在は田村装備開発(株)で勤務しています。
私の経歴は、対潜哨戒ヘリの航空士(SO)、海自特殊部隊、救難ヘリコプターの機上救護員(MEDIC)及びHRS(ヘリコプター・レスキュー・スイマー)
として勤務してきました。今回はその知見を基に、戦闘外傷救護について、また、航空機による緊急後送について、いくつかのテーマに分けて紹介していきます。
第1回は戦場で負傷した兵士を救出し、いかにして航空機で緊急後送するかについて、現場の状況に応じて考察していきます。
現場での戦闘・救急救命処置を経て、航空機による現場からの緊急離脱、緊急後送に至ったとします。この時に知っておくべき大切な航空医学について学んでいきます。
ということで、第1回のテーマは航空医学についてです。この分野