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8月11日(金)~13日(日)は、「里山帰農塾」。2002年7月31日に亡くなった藤本敏夫さんが残した鴨川自然王国で開催される帰農塾も、今年で4年目となりました。藤本さんと私は、生前、一度しかお目にかかっていません。「増刊現代農業」2002年8月号『青年帰農――若者たちの新しい生き方』掲載のために、入院先の虎ノ門病院でインタビューさせていただいたのが最初で最後の出会いとなりました。
以下は高野さんの「i-NSIDER特別版 農と言える日本・通信No.58 2002-08-05 藤本敏夫の死を悼む」からの抜粋です。
――彼の絶筆は、『現代農業・増刊』8月号「青年帰農」特集(農文協刊)に掲載されていてこれが遺言です。「21世紀、日本人はすべからく"農的生活"を」と語り続け、中高年の「定年帰農」をもっと大きな社会的な流れにするために死の直前まで痛む体にむち打って人に会い会議を招集
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