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私が編集している「増刊現代農業」は一号一テーマの特集主義で、次号は「山・川・海の『遊び仕事』」(7月13日書店発売)。これまでこのコーナーでも紹介してきた地蜂獲りやイセエビ生け簀漁、郡山の「奇跡のむら」の堰上げのほか、山菜採り、川漁、鴨猟など、さまざまな「採る」「獲る」「遊び仕事」のオンパレード。
1部900円 年間購読3600円(送料サービス)
もちろん、山・川・海での「採る」「獲る」行為をつきつめていくと、入会権や漁業権などの「所有と利用」や「コモンズ」の問題とも関係し、また、経済的価値観だけではとらえられない自然・身体・労働の関係性が見えてくる面白みもあります。
今回は、その取材過程で、きわめて貴重な史料を「発見」することもできました。それが写真の「定置網漁業免許状」。大分県宇佐市長洲の新開基国さんのお宅に保管されていた「石干見」という漁法についての免許状です。
撮影・
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