配信は、「ニャッピー!!」と乾杯の挨拶からスタート。すかさずHAKUEIが、「今日のゲストはみんな濃い人ばかり。中でも、みく君は独特のキャラで」と語りだす。
「今年の中で一番大変だった話」でみくが語りだしたのは、自粛期間中の過ごし方。みくが「コロナ禍で身動きが取れなくて、無駄に家事が得意になりました。ラーメンもスープから作り始めるように、HAKUEIさんと同じように料理が得意になりました」と語りだす。みくのこだわりっぷりは、好きの域を越えた職人の領域。みくは「大好きなラーメン屋さんを模範にしたうえで、自分なりに創意工夫をしながら焦がしネギを使った醤油ラーメンを作ってる。さすがに麺までは作ってないけど、どの麺がどのタイプのスープに合うのかはいろいろ研究していた」と話しだしたところ、そこへHAKUEIがウンチクを語りながら乗ってきた。
そこからの、2人のウンチクも加えた美味しいラーメンの作り方ならぬ、生み出し方の話は、とても聞き応えがあった。
途中からは、そこへ音楽談義も挟みだす。団長が「最近の音楽活動はどうなの?」とみくへ聞いたところ、「僕は今、音楽活動をしていないので、毎日アコギを弾くくらい」と返答。それに対して、団長が「ちょっと鍋の様子を観ながら、アコギを弾いたり?」とみくへ突っ込む場面も。みくは、「やるときは一つのことへ集中したいので、同時に行なうことはない」ようだ。
みくは現在、配信なども含め、表立った活動は一切やっていないことから、「この日が久しぶりにメディアへの登場になった」と語っていた。みくは、ふたたび自粛期間中の話に触れ、「あの頃は精神面でも、一週間ごとに気持ちが変わってた。このままじゃいけない気持ちと、このままゆっくり休んでたい、2つの気持ちが交錯してた期間だった」と語りだす。きっと、同じような感覚でいた人たちも多かったのでは??
「どんな恋がしたいか」という会話の中、話の矛先を変えるように、みくが「自粛期間中は韓流ドラマ「愛の不時着」に夢中になっていた」と話しだす。その話を持ち出したのも、みく自身が、ドラマの中に描かれていたキャストたちの恋愛してゆく姿に憧れていたことから。そこから会話は、団長とみくによる「愛の不時着」話へ。そこへ、星子編集長が「みくは今、恋愛してるの?」と、唐突に余計な突っ込みを入れる場面も。みくは「寒くなると人と一緒にいたいから、恋愛はしたい」「ただ、今年は外に出ても人が少ないから、恋してないことへの寂しさは感じてない」とも話してくれた。
みくが話に乗ってくれたことから、調子づいた星子編集長が「新年は?どうするの?」とあれこれ突っ込みだす。みくいわく、「今年の正月は親戚と会うこともないから、姪にお年玉をあげなくてすむのがいい」そうだ。団長は、「自粛期間に初めて韓流ドラマを観て、すっかりハマった」ことも熱く語っていた。「世のマダムたちが掌を返すのもわかる」と団長が昨今の動向や情勢を分析すれば、みくも、同調していた。
ここからは、最近のみくの音楽面の話へ。「この1年間、ずっと表だった活動を休んだことにより、いろんなJ-POPを聞くようになれば、いかに自分が現役時代に当時の時代の流行に取り残されていたか、だから新しい音楽を生み出せていなかったんだな」と感じていたと語りだす。音楽活動を辞めてから、新しい音楽との出会いに触れるたびグッときているそうだ。「ベタかも知れないけど」と前置きながら、「King Gnuは大好き。お洒落だし、新しいし、何回もリピートするくらい、アレンジも含め大好き」と語っていた。
「最近の音楽はお洒落」という話から、「最近の音楽は言葉の詰め込みがすごい」など、最近の音楽事情について3人が語りだす。HAKUEIは敏感に音楽を分析していることを話せば、団長の言った、「自粛期間中、活動が立ち止まったことで音楽シーンのいろんな情勢が見えてきた」という言葉も納得だ。
「いろんなものを取り入れてアップグレードしていくのも大事。ただし、自分たちの持ち味や芯を残したままアップグレードしていくことが何よりも大切」と語るHAKUEI。そこが、進化を止めないPENICILLINの音楽創作の姿勢にも繋がっていること。みくも、「進化するうえでも、ファンを置いてきぼりにしてはいけない」と言葉を寄せていた。
有料会員向けのトークでは、HAKUEIが「新曲では、恋愛の歌詞を世の中と照らし合わせて書くことを心がけていた」と語りだす。団長が、今後みくがどうしていくのか気になるあまり、何度もその話題を出してくることから、みくは「安心できる世の中になったら満を持してやりたいですね」と、今の気持ちを語っていた。今は静かに、そのときが来るのを待とうか。
ファンからの質問の中に、「みくの恋愛観を詳しく聞きたい」という内容が寄せられた。みくは、「今でも少女漫画のような恋愛に憧れちゃう。友達や、仕事などの同僚としての関係だったのが、突然、「あれれ、この人のことが気になる」となっていくロマンチックな恋がしたい」と語っていた。その話を聞いた団長が、「最初は同僚だったのが、突然恋愛対照に見えてしまう恋愛だ」と分析するが、その言葉は、みくの発言の繰り返しだった。
ちなみに団長は、「ぜんぜんモテないから、いつでもこい!!」の姿勢だそう。
HAKUEIは、「徐々に友達や幼なじみから好きになることは皆無。第一印象で好きになる」と語りだす。そのうえで、「話し方や仕種など、品があり、飾らないサバサバした人が好み」と、好みのタイプを述べていた。みくが「守ってあげたくなる子が好き」と言い出したところ、すかさず団長が「朝、遅刻しそうと食パンを食べながら走ってる子だ」と突っ込むが、「食べながら走るのはルール違反だな」と、みくが常識的な返しをしていた。
団長は、「モテないように、そもそも選ぶ権利がない。自分のことを好きでいてくれる人なら、誰でも大丈夫。あえて好みを言うなら、ショートカットかお団子ヘア」と語りながら、何時しか恋愛の対象になる女優さんの話にまで、話が膨らんでいた。外見の好みにについて、みくは「その人に似合っていれば、どんなスタイルの人でも良いし、その辺のレンジは広い」と話していたことも伝えておこう。
最後にみくが、「この世知辛い世の中なので、みんなをまた幸せにしていけたらいいな。本当は1月にライブをやろうと思ったけど、情勢が情勢なので辞めてしまったけど。今の状態が落ち着いたら、またライブをやりたいなと思っています」と、未来へ向け、希望の見える言葉で締めてくれた。
(@visualkei_oyaji)
TEXT:長澤智典
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