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みなさん のコメント

曲の熱さは伝わってきました。
No.1
40ヶ月前
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Ryuji & HAKUEIという超豪華ボーカリストによるユニット、The Brow Beatがシングル「ハレヴタイ」(7月7日発売)でメジャーデビューを果たした。タイトル曲は人気アニメ『遊☆戯☆王SEVENS』のオープニング主題歌ということもあり、すでに話題となっている。club Zy.では先にRyujiへの個別取材を敢行。 「ハレヴタイ」への思いを語ってもらったが、続いてHAKUEIが登場! 今後のThe Brow Beatの展望について、掘り下げてきいてみた(インタビューは2回にわたって掲載します)。 Interview:海江敦士​ ―― シングルにはいろんなバージョンがあるので、タイプの違う楽曲が楽しめるのは嬉しいですね。 HAKUEI : ちなみに、「シンデレラ」はMVを作ったんですよ。 ―― せっかくなので、そのMV について詳しく聞かせてください。 HAKUEI : めちゃくちゃカッコいいよ! 一発録りだったんだよね。4分くらいの曲なんだけど、収録も4分で終わってます(笑)。もう一発勝負で、とにかくみんなで暴れましょうって言ってね。バンドメンバーもみんな自由に動きまわって(笑)。  実は、「ハレヴタイ」のMV撮影の2、3日前に“「シンデレラ」を録りたい”ってスタッフ言ったら、当然“えぇっ?”って言われたのね(苦笑)。でも“衣装替えのタイミングでいいんで、セッティング含めて30分だけください”って言ってお願いしたわけ。だから1回まわしの一発撮りだったんですよ。とりあえず、“カメラ3台くらいで撮影してください”と。  そうしたらスタッフも“それなら……”  って言ってくれて。“一発録りだし、音と合っていなくても、ドラマーもドラムセットにいなくていいです。バンドのアグレッシヴさが出ればそれでいいんで”っていう感じでお願いしました。 ―― それは音と映像をセットで楽しまないとですね。 HAKUEI : そうなんですよ。 ―― 緻密に計算するより、勢いで段取りナシにやってみたことがカッコいいっていうの、ありますよね。 HAKUEI : 「ハレヴタイ」のMVなんて、あんなに時間をかけて制作したのに、一発録りの「シンデレラ」も、あそこまで仕上がるとは……っていうね。もちろん、メンバーのパワーもあったと思うよ。 ―― 次にもう1 曲、HAKUEI さんの作詞作曲で「Grind age 」についてうかがいます。こちらはもうHAKUEI さんらしいといいますか、すごく王道のキャッチーなロックチューンだなと。 HAKUEI : そうですね。実はこの曲、メインになってもいいかなと思って用意した曲なんです。 ―― なるほど! それ、すごく納得です! HAKUEI : しかもこれ、元のアレンジはもっと全然キャッチーにしてたんですよ。イントロからシンセのリードリフで。高めの音の。そうしたらメーカーのスタッフさんから“これ、カップリングにしてもいいんじゃないですか?”って言われて、“あ、いいですよ”と。それでアレンジを変えて完成させたんです。  もうちょっとロック色を強くしようかなと思ったんで、シンセのリードリフをやめて。それでたっぷん(G / everset)に“思いっきりギターを弾き倒してください”ってお願いして、バリバリのギターを入れてもらいました。だから、王道のロックバンド感が出た曲になりましたね。 ―― なるほど。でも、確かにメインになりそうな匂いは残ってました。 HAKUEI : Ryujiくんはデモの段階で、この曲をすごく気に入ってましたね。ただ、すごく王道っぽく感じてもらえたとみたいですけど、自分ではPENICILLINでも、こういう曲って最近あまり作ってなかったな〜と。まぁ、メロディーの節々には僕のクセがあるんでしょうけどね。  そもそも、こういうAメロらしいAメロでBメロで展開して、サビでスコーンっていくような曲って、自分ではあまり作ってない気がします。 ―― メジャーデビューシングル「ハレヴタイ」がリリースされたあと、次はデビュー後の初ライヴに期待がかかるところですね。スケジュールもすでに発表されております!(9 月30 日&10 月1 日@東京建物Brillia HALL) 。 HAKUEI : あ、そうです。意外にあっという間に来そうですね。 ―― ライヴは数えきれないほどこなしてきているとは思いますが、メジャーデビュー後の初ライヴというのは貴重な機会だと思うんですよ。 HAKUEI : 確かにPENICILLINだったり、自分のソロでのデビューは経験してきたんですけど、The Brow Beatって、僕のポジション的にはいつもと違うんですよ。一応、ツインボーカルではあるんですけど、何て言えばいいのな……やっぱりRyujiくんがメインボーカルっていうのが僕のとらえ方なんです。  で、僕自身の考えでは、ギタリストが一歩下がったポジションだとしたら、半歩下がったところというか。 ―― ええっ? 存在感ありすぎて、下がっている感じはしませんけど( 苦笑) 。 HAKUEI : ギタリストもベーシストもそうですけど、ステージの真ん中にはいないじゃないですか。一歩下がったようなポジションっていうか。でも、その独特のカッコよさがありますよね。一歩引いたところで、ギタリストがプレイをするとか、そういう部分を担当させてもらっているイメージなんですよ。赤レンジャーじゃなくて青レンジャーみたいな。桜木花道じゃなくて流川楓(いずれも『スラムダンク』のメイン登場人物)みたいな。 ―― あ、わかりました! ナンバー2 の美学みたいなものですね! シド・ヴィシャスとか…… 。たとえが古いけどアニメの『ガッチャマン』で言えばコンドルのジョーみたいな。 HAKUEI : そうそう! そういうことです!   ―― 確かにボーカルをずっとやっていると、絶対にそのナンバー2 的なポジションにはなれなわけですもんね。ベタに言ったら『鬼滅の刃』の煉獄( 杏寿郎) さんのようなポジションとか。 HAKUEI : そうなんです。たまに“ギタリストっていいなぁ”って思ってたんで(苦笑)。僕はそういう感覚でやらせてもらってますね。さっき「21グラム」に触れた時に話しそびれたんですけど、あの曲ってRyujiくんが作曲している時に僕もスタジオにいたんですよ。そこで僕は“あ、これはもうツインボーカルにしなくていいな”って思ってたんです。  でも、僕がスタジオに入る前にAメロのラップの部分で、僕が雰囲気で歌えるようなパターンも作ってくれていたんですね。それで僕が“これだったらRyujiくんが全部やった方がいいんじゃない?”って言ったら、“いや、HAKUEIさんが歌いやすい雰囲気にしたんです”と。  そこで、だったらメインのラップとサビは全部Ryujiくんに歌ってもらって、バージョン違いのAメロと途中で三拍子になるようなところでは、僕が妖しい感じのメロディーを歌うっていう作りにしたんですよ。 ―― ちょっと引いた存在として歌ったと。 HAKUEI : だから新鮮なんです。そもそも僕は普段アイパッチもしてるし、どう見ても二番手のキャラじゃないですか(笑)。 ―― じゃあ、The Brow Beat では、普段できないことがやれているということですね。 HAKUEI : しかも、それが結構しっくりきちゃうんです。意外と“自分が自分が!”って行きたくないタイプなんですよ。 ―― 話はそれましたが( 笑) 、まずはライヴを楽しみにしたいところですね! Ryuji さんは「とにかくお客さんの前でライヴが出来れば…… 」とおっしゃってました。 HAKUEI : それはもうホントに最低限でも守りたいところですね。それはやらないと! 本当はもっと野望があったんですよ。 ―― だと思います。ライヴの本数も含めてですよね? HAKUEI : そうです。コロナ禍がなければ、めちゃめちゃライヴをする予定だったんです。実は会場まで押さえていたんですよね。まぁ、ラストインディーズの時の話なんだけど、それをどんどん減らさざるをえなくなって、結果、東京と大阪だけになって。さらに直前になって緊急事態宣言が出て、有観客ができなくなって……。あれは急過ぎて参りましたね。  多くのアーティストは延期してましたけど、僕らはメジャーデビューとアニメのタイアップがあったから、リリース日が決まっているじゃないですか。それもあって延期ができなかったんですよ。もうやるしかなかったんです。急遽、会場を変えて無観客の配信にして……。だから9月と10月のメジャーデビュー後、初のライブは普通にやりたいですね。 ―― 最後に、The Brow Beat としての今後の目標を聞かせてください。 HAKUEI : バタバタはしましたけど、メジャーデビューっていういいスタートは切れたと思っているので、この勢いはつなげていきたいですね。さらに加速して突き進んでいきたいです。 ―― ちなみに、Ryuji さんはThe Brow Beat 主催で対バンのイベントがやりたいなんておっしゃってましたよ。 HAKUEI : いいですね。The Brow Bearはヴィジュアル系バンドではあるんだけど、僕とRyujiくんは全然違う畑で育ったボーカリスト同士のハイブリッドだから、ちょっといろんなジャンルを混ぜ合わせるのは面白いかも。  僕と星子さんだけだと、あやしいイベントになっちゃうからね(笑)。Ryujiくんがいると、キャッチーになりそうだし、誰が出ても違和感なくなるかもしれないね。 ―― 近い将来、実現するのを期待しています! ありがとうございました! 【第一回目はこちら】 https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga/ar2035880 【第二回目はこちら】 https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga/ar2035881    The Brow Beat  INFORMATION    NEXT LIVE  The Brow Beat LIVE 2021 「Let’s play harevutai, shall we!?」 2021年9月30日(木) 東京建物 Brillia HALL 2021年10月1日(金)  東京建物 Brillia HALL ※近日詳細発表!  公式サイト: https://thebrowbeat.jp/ 公式Twitter:@The_Brow_Beat 【フリーペーパー】 club Zy.MAG | Gab. 【関連サイト】 club Zy. | club Zy.SHOP 株式会社ジェイブイケイ 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-2-5 TH西新宿ビル6階 http://www.jvk.jp/
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