L→R GUITAR/PROGRAMMING.Leo / Bass.TEIKA / VOCAL&Lyric.ROY / DRUMS&MANIPULATOR.RYOGA / Guitar.Rio
混沌のV系シーンの中でも圧倒的な楽曲の良さと絶対的なLIVEのクオリティにて唯一無二のアイデンティティを確立している零[Hz]が世間に提示するVENOM(毒) 9月9日恵比寿LIQUIDROOM に向けて彼らの浸食が幕を開けた!
■最近の零[Hz]はどんな活動していたのでしょうか?
Leo:前作「SURVIVE」のツアー8ヶ所を終えて、次のリリースまでの期間に「Endsville propaganda」というコンセプチュアルなLIVEを東名阪で開催したりしていました。
ROY: EndsvilleはGOODとかの上位互換的な意味なんですけど、バンドっていつもはリリースしてその音源を提げてのツアーがお決まりの流れじゃないですか?でもそうじゃなくて今の零Hzの最高のモノを伝え直すようなツアーにしたいと。
■という事はもうセトリは零[Hz]のベスト中のベスト的な?ファンには嬉しい感じのLIVEですね?
ROY:実はそうでもなくて(笑)あくまでもLIVEを中心にセットリストを組んでいくという「攻め」を忘れないLIVEになっているので定番曲「AXIZ」も外したりしてセトリを組みました。
■前作「SURVIVE」は今までの零[Hz]とはまた違った1面を見せた楽曲でしたがファンの反応や反響いかがでしたか?
Leo:零[Hz]のTHE表題曲って感じとは違う楽曲を持っていったんです。テンポ感含めて意識して変えて制作してみたんですが、ツアーでこの曲をプレイしていく中で自分たちも吸収できたり学べたりする事が多かったです。
■そんな中で今回7月28日にリリースになる「VENOM」は零[Hz]節の効いているこれぞ表題曲という楽曲になっていますよね?
Leo:「SURVIVE」があったからこそという意識で作りました。東京ミクスチャーロックというコンセプトで3年以上活動してきた中で「零[Hz]といえばこれでしょ?」をメンバー全員が理解してきた中で、ただいつもと同じ感じにはしたくなかったので今回は実は候補を2曲持ってきたんです。その2曲のなかで4人同じ曲推し、ROYだけ「VENOM」推しという選曲でした。
ROY:いや、もちろん「VENOM」じゃない方も良かったんです。ただ今まで違う感じも出したいって部分を考えるとこの「VENOM」の方がアグレッシブだと思いまして。「VENOM」の方がMV、LIVE含めて絶対に映えると。だからみんなに「ちょっともう一回デモ聞いてみようよ!」って訴えました(笑)
■新たな零[Hz]をという部分を考えた時にアレンジ面では意識した事はありますか?
RYOGA:僕の中では色気を大事にしてフレーズを作った今作ではあります。
TEIKA:ベース的に今回は決して難しい訳ではないんですけど、タテノリを意識して弾きました。
Rio:僕はLeoが作ってきてくれた世界観を手癖含めて忠実に再現できるようにしています。ただLIVEでは作品とは違ったアプローチをLeoとも話して変えたりはしています。
■改めて今回の「VENOM」を聞かせていただいて、零[Hz]はイントロをすごい大事にしてドラマチックな展開を作っていくと感じたのですが、意識されていたりしますか?
Leo:イントロから作るというこだわりがあるわけではなく作っていて、割とそこが満足できないと次の展開にいけなかったりするので、曲によりますがワクワクするイントロだったりは製作の中では意識していますね。
■「VENOM」とはどういう意味ですか?
ROY:みんなで話し合っている中で曲名どうしようかとなった時、今回衣装に蛍光色を取り入れていて光るんですよ。毒々しくて、「VENOMとか良さそうじゃない?」とサラッと提案したら「いいじゃん!それで行こうよ」って流れで決まってから自分の中で曲の世界観を作っていきましたね。曲名の意味としては「毒」という意味でして、生物から分泌される「毒」ですね。曲に対する解釈としては、自分たちのやっている事がいい事かもしれないけど、人にとっては「毒」かもしれない。どう言われようと愛を刺すよ。零[Hz]の「毒」が感染していくという意味がありますね。
■「Loved One’s」はバラードですが音作りで意識した部分などありますか?
Leo:音作りに関しては必要最低限の音しか入れていないですね。イメージは最近流行りの「THE FIRST TAKE」です。あえて落ち着いて、ダイレクトに伝わる曲になればいいなと思いまして。
■歌うのも含めてプレッシャーはありましたか?
ROY:バンドサウンドが静かなバラードは息遣いだったり、歌い方が難しかったです。実はEXILEさんの歌い方を意識しました。
■今回のツアーのファイナルはバンドとしても勝負かけてる感ありますよね?
Leo:自分たちにとってコロナで無くなってしまったライブもあったので、実際に立てるステージ、最大キャパでの挑戦になりますね。
■一番いい景色が観られるのはRYOGAさんだと思いますが、どんなツアーファイナルにしたいとかはありますか?
RYOGA:コロナの状況下で久しぶりのロングツアーなので、自分たちが一番楽しめるツアーにしたいなと思います。ツアーファイナルも挑戦ですし、最大キャパで憧れの場所なのでチカラが入ります。思いを込めて楽しいライブにしたいなと思いますね。
■ステージが大きいとライブの仕方は変わったりしますか?
TEIKA:僕は特にだと思います。個人的には動いている方が楽しめますね。狭いステージだと自分のスペースから動けなかったりするので、広ければ広いほど嬉しいですね。
Rio:大きいステージはもちろん嬉しいですが、目標含めてお客さんも楽しくて、みんなに還元できる日にしたいなと思います。
■最後に読者にメッセージをお願いします。
ROY:この記事を読んでくださってありがとうございます。コロナ禍で楽しいことが少なくなってきている時代ではありますが、その中でも色々なルールを守って僕達は音楽、ライブを精一杯頑張っているので、その姿を見にきて欲しいです。自分たちが心からかっこいいと思うものをやっているのでこれを読んで気になった方は遊びに来て欲しいなと心から思います。応援よろしくお願いします。
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≪21年08月のLINE UP≫
8月23日(月)18:00 ヴァージュ
8月24日(火)18:00 heidi. / グラビティ
8月26日(木)18:00 MELI-MELO / 【2nd/A】Re:bellion / Agarrta / アクマデ
8月27日(金)18:00 零[Hz]
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■7月28日(水)NEW SINGLE 「VENOM」2TYPE RELEASE
◆A type
ZRHZ-005(CD)
定価¥1,650(税抜価格¥1,500)
1.VENOM
2.Changing Mrs.SATELLITE
3.VENOM-Instrumental-
4.Changing Mrs.SATELLITE
-Instrumental-
◆B type
ZRHZ-006(CD)
定価¥1,650(税抜価格¥1,500)
1.VENOM
2.Loved One's
3.VENOM-Instrumental-
4.Loved One's-Instrumental-
発売元:ZEROHz
◆零[Hz] ONEMAN TOUR「VENOMOUS BUG NOISE」
■8月25日(水)名古屋E.L.L-Rio Birthday-
■8月30日(月)渋谷WWW-ROY Birthday-
■9月4日(土)仙台spaceZero
-TOUR FINAL-
9月9日(木)恵比寿LIQUIDROOM