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seek(Psycho le Cému/MIMIZUQ)がパーソナリティを務めるニコ生ラジオ番組『seekのFish Dance Hour』とリンクした対談シリーズ。10月14日の『seekのFish Dance Hour』はシェルミィの豹(vo)と爻(ds)がゲストに招かれて放送された。seekとは世代の異なるバンドでいながら彼と爻は長年の付き合いで、和やかな雰囲気の対談となった。いつもながらのseekの温かみや人としての大きさに加えて、シェルミィの本質や豹と爻の人柄などを感じ取ってもらえると嬉しく思う。

Interview:村上孝之


――ここ数年ヴィジュアル系は低迷しているという声も聞こえてきますが、今のシーンにはどんな印象を持たれていますか?

seekヴィジュアル系は、元々どちらかというとアングラなものだとは思うんですよ。根っこがそういうものということもあって、盛り上がりに波があるのは仕方のないことなんじゃないかなという気がしますね。波がありつつずっと続いているジャンルなので、これからも魅力的な個性を持った人達がどんどん出てくるといいなと思う。ただ、ヴィジュアル系に限らずミュージック・シーン全体に言えることだけど、曲の作り方だったり、リスナーの音楽との接し方だったりが変わったというのがあって、バンドは減っていくと思うんですよ。