Vijuttoke22年4月号「LIQUID」インタビュー
L→R Tadatoshi（Drums）以下.t / hibari（vocal）以下.h / レム（guitar）以下.r
■宮城県仙台市出身の「LIQUID」ですが、まずはバンドの紹介と自己紹介をお願いします。
h: ボーカルのhibariです。多趣味なAB型です（笑）
r: ギターのレムです。
t: ドラムのtadatoshiです.宜しくお願いします.このバンドは必ず最後に愛は勝つんだというテーマをモットーに活動しています.
h: LIQUIDは一緒にやるなら長く演奏できる楽曲を作っていこうと集まったメンバーで仙台で結成しました。音楽的には、その時々バンド内で旬なものを持ち寄って作っていく形なので、バンド名の通り「液体」、特に型を決めない感じで活動しています。
■これまでに5度の自主企画イベント「AVVENTIMENTO」の主催や、去年はコロナ禍の中、2度の単独公演も成功させて来ました。感触は如何でしょうか？
h: 勿論どれも思い出深い良い経験をしました。コロナ禍で幸いにも色々考えされられて、昨年の2度目のワンマンライブで地に足を置き直してリスタートすることができたのではと思っています。
r: 主催イベントや単独公演の回数も増えてきました。コロナ禍で無観客と有観客の両方の単独公演を経験しましたが、とても勉強になりました。今まで独自のペースで活動してきましたが、楽曲が確実に浸透していることを実感しています。
t: コロナ渦の中でのライブはご時世もあり難しい部分もありましたが配信ライブでなかなか仙台にこれない方々が視聴してくれたりもあってLIQUIDにとっていいものが得られたと感じています.普段仙台で活動している部分もあってライブ観に行けない、仙台が遠い方々にアピールも出来たかと思います.
■そして去年12月に1st Full Album「L0(エルゼロ)」が発売されました。メロディーを大事にロック調の聴きごたえあるアルバムでした。メンバーから見てざっくりどんなアルバムになりましたか？
h: 結成から今までのアーカイブをとても上手くまとめることができたと思います。ようやくバンドの名刺が出来たなという感じです。
r: 必要最低限の音数で深みのある世界観を表現することができ、自分達の理想としている音楽を作ることができました。10年後も色褪せることなく聞けるアルバムになったと思うので、棺桶まで持って行きたいです（笑）
t: ざっくり...ハートフルでチャーミングなアルバムが出来たと思います(笑)冗談は置いておいて、LIQUIDのいままでの集大成をフルに入れ込んだアルバムなのでこれをとりあえず聴いていただけたらLIQUIDがどんなバンドかわかるかと.ロックな物もありますがちょっとアダルトな雰囲気(笑)を醸し出している曲など一つの世界観に捕らわれないアルバムになったかと.
■結成当初の楽曲や、新曲なども入っているとの事で、結成当初から考えると、曲や歌詞の変化なんかもあったりしたのですか？ ちなみに新曲はどの曲ですか？
h: そうですね。音源化されていない結成時の楽曲での歌詞については一度見つめ直しました。
r: 楽曲ありきのバンドという点では結成当初から現在にかけて変化はないです。原曲のデモ段階のクオリティーは上がったかなと思います（笑）
t: 新しいものや今までとは別なものを取り入れようとした事によっての変化はあるかもしれないです.新曲は2曲目の「疑惑」という楽曲です.
■結成当初の曲は再アレンジとの事で、アレンジ面に拘った事なんかもあれば教えて下さい。
h: 活動を続けていく中で楽曲の制作方法などに変化があったので、現状最新の方法や音感に合わせて録り直しました。「月光」「REDO」と一部分を配布していた「穢れ」が結成当初かつリリース済みの楽曲なんですが、ボーカルについては右往左往したのですが今までをアーカイブ化することを目的としていたので大きな変更はしないように心掛けました。
r: よりシンプルに余計な音は削ぎ落とし、必要最低限の音数で楽曲を再構成することを意識しました。
t: ドラムはあまり変えたくないのもあって細かいフィルを少し変えただけですね.
■アルバムタイトルの「L0(エルゼロ)」ですが、不思議なタイトルですね？タイトルに込められた意味とは？
h: これから進む準備が整った土台って位置付けでのアルバムを作ったので、「1」ではなく「0」としました。「L」はLIQUIDのＬです。コンセプチュアルな作品では無いと考えたので、わかりやすいようにナンバリングをしました。
r: バンドの土台を再構築するという意味。
t: 1stアルバムなのですがいままでのLIQUIDの集大成であり、またここからまた始まりみたいな意味ですかね。序章が終わったみたいな(笑)
■5th Anniversary Live Tour 「AVVENTIMENTO’22」が岩手、仙台、東京で開催されます。意気込みをお願いします。
h: 5年を機に知ってもらえるようにもっと変わっていきたいと思い企画しました。皆さんに我々から寄っていきます！
r: 昨年末に発売した「L0」も好評で、このアルバムからの楽曲が中心となるライブになりますが、会場によっては新曲が聴けるかもしれません。是非、音楽を聴きにきてください。
t: 岩手、東京の方々は僕らのこと知らない人ばかりだと思いますが仙台バンドのLIQUIDです! !ライブ観に来てね!
■今年3月からLIQUIDの「レイディオはコワレカケ!?」を、岩手県のコニュニティFM「きたかみE&Beエフエム」にて開始しました。どんな番組にしちゃいましょうか？
h: 配信とまた違う、せっかくのラジオですので、ラジオらしいやり方で皆さんとコミュニケーションを取っていけるバラエティ番組にしようと考えています。僕自身岩手県の出身なので、出身の県でこういった活動ができる日が来るとはと感激してます。
r: 地域密着型は常に意識しています。
t: ハートフルでチャーミングな...(笑)やるなら面白い番組にしたいですね!個人的には大喜利とかやってみたいです.こんなバンドいやだみたいな大喜利とか(笑)ついでにLIQUIDの良さをラジオを聴いてくださる方々に感じてもらえるような番組にしたいです.
■5周年の年との事で、この5年間色々あったかと思います。一番印象に残っている事を教えて下さい。
h: 昨年、期間限定でネットラジオ番組を始めた時期です。ネットラジオ収録時にミーティングも併せてしていたのですが、それまでよりもっと有意義な話を交わせるようになったと感じれたことが嬉しかったです。しっかり今の活動に活かせています。
r: 「アルバム発売します！」の告知から２年の月日を経て、ようやくアルバムを本当にリリースしたこと（笑）これで嘘つき呼ばわりされることはなくなった（されてない）。
t: やっぱり1番最初の主催ですかね.個人的に主催することが初めてだったので緊張していたのを覚えてます.あとその後の打ち上げ(笑)
■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。
h: はじめまして！地方のバンドですけど皆さんの耳に届くように元気に活動していくので見かけたら応援して下さいね！よろしくお願いします！
r: また会う日まで！！
t: 名古屋・大阪はロクサミ、東京では主催もあるので是非遊びに来てね!!読んでくれてありがとう!
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4月21日（木）18:00 零[Hz]
4月22日（金）18:00 LIQUID / DEATHROLL / 鬱くしき日々。
4月25日（月）18:00 ZOMBIE / BabyKingdom
4月26日（火）18:00 The Brow Beat
Artist INFORMATION
1st Full Album「L0(エルゼロ)」 NOW ON SALE
●CD流通盤 全10曲収録 収録タイトル
1.doll / 2.疑惑 / 3.REDO 4.MENTIRA / 5.INSIDE MISERY
6.月光 / 7.至要たる剥離 / 8.影 9.fluoride / 10.穢れ
仕 様:C D 品 番:L Q D D - 0 0 1
価 格 : 3 , 3 0 0 円( 税 込 )
発売元:UNFINISHED.JPN
販売元:ハピネット・メディアマーケティング
●配信版 全10曲収録 収録タイトル
1.doll / 2.疑惑 / 3.REDO 4.MENTIRA / 5.INSIDE MISERY
6.月光 / 7.至要たる剥離 8.D4221964 / 9.影 / 10.穢れ
仕 様:各種サイトにて販売・配信品番 : LQD-007
発売元:UNFINISHED.JPN
販売元 : TuneCore Japan
★イベントツアー開催決定!
LIQUID Presents 5th Anniversary Live Tour
「AVVENTIMENTO’22」
2022年4月4日(月)岩手 the five morioka
2022年5月9日(月)仙台 spaceZero
2022年7月4日(月)東京 Zirco Tokyo
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