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Vijuttoke23年4月号「RAN」インタビュー
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Vijuttoke23年4月号「RAN」インタビュー

2023-04-27 18:00

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    RAN HP​

    L→R BGuitar.嘘 / Drums.志音 / Vocal.TAICHI / Bass.最上 夜 / Guitar.美亮

    レーベルBloom特集としてRANとジグソウをPUCK UP!
    前回表現し切れなかった部分とか、伝えたい事など、もっと曝け出して尖ったアルバム<VIRULENT>-2nd press-を5月31日にリリース​

    ■改めてバンドの表記が「蘭」から「RAN」に変わり、気持ち的にも色々変わった事はあるのでしょうか?

    嘘:正直自分としては何も変わってないですね。かっこいいと思うものを追い求めて行きたいっていうスタンスは変わらないしそれを表現するために変わっていかないといけない部分、変えていかないといけない部分は変わるべきだとも思うけどその根本の部分は変えたくないし変わることは無いと思います。そういう意味で言ったら前よりも攻撃的なバンドにはなったのかもしれませんね(笑)

    TAICHI:俺は逆に変わったかな。正直。今までの蘭とはまた違うって思うリスナーもいるとは思うけど、それは当たり前で、逆に今まで出来なかった事が出来たりする事もあるので、LIVEでも細かいところで意識しなきゃいけない所も増えたし。これを機にお客さん側の気持ちも前より考えるようになった。後はもちろん今までよりも勢い付けていかなきゃって意味でも気持ちを高めなきゃとは思ってます。


    ■1st FULL ALBUM<VIRULENT>-2nd press-を5月31日にリリースします。こちらのアルバムですが、改めてどんなアルバムになりましたでしょうか?

    TAICHI:前回のmini ALBUM 「REM」を出した事によって自分達の出来る幅が広がったのでそこから見えた自分達の掘り下げたい部分に特化したアルバムになったと思います。前回表現し切れなかった部分とか、伝えたい事もそうだし、もっと曝け出して尖ったアルバムにしたかったんですよね。

    嘘:元々は攻撃的な部分に特化したようなアルバムにしようっていう事で制作に取り掛かったアルバムなわけですけどその作品をを引っ提げて2本のツアーを回ったことによってバンドとしても楽曲をものにできたように思うんです。でもこれはそうなる前にレコーディングした楽曲ばかりなのでこう…初期衝動みたいなものは感じますよね。追加された1曲に関しても再度新体制になって勢いつけていくぞっていうような気持ちを楽曲にしたのでこれでVIRULEMTが完成したような感覚もあってとにかく攻撃的なアルバムになったように感じます。

    夜:1st pressに僕は携わってなくて、2nd press追加楽曲だけレコーディングに参加してるんです。VIRULENTの第一印象はミックス楽曲含め責めたアルバムだなって感じていたので、その一曲のベースはアルバムの世界観を崩さないよう攻めたベースのフレーズにしました!

    美亮:アルバムツアーをやっていく中でこのアルバムの意味をより理解してきたところにさらに追加される曲でパズルのピースが揃う感覚があると思います。


    ■<VIRULENT>について、各メンバーのオススメの曲、聴きどころなんかも聞いてみたいです。

    夜:MARYですね。激しく暴れられる曲やのにベースが結構難しい事してるから、お客さん達暴れながら音も聞いててほしいなって感じです!

    志音: 僕も同じくMARYです。激しいけどクセになるサビもあるし、何よりこの曲はドラムから始まるんですけど、この曲の勢いを体現したのでそこは聴きどころです!マジ気合い入ってます

    嘘:俺は幻聴ですね。この曲だけじゃないんですけど今回アルバムじゃないとできないような楽曲を作ろうって思っていてその中でもこの曲は特にそこを意識して作ったんです。結果的にシングルにはなりましたけど【病んでる時に聞いたら死にたくなるような楽曲】をテーマに作ったのもあって自分が好きな世界観になった気もしますしそこから180度かわったような世界観を意識したギターソロも聴きどころです。難しいんですけどね(笑)

    美亮:僕はFLEETINGです。個人的に音楽は歌モノが好きというのもあるんですが他の楽曲が攻撃的なものが多い中にこの曲が入っていることの意味は深いと思います。

    TAICHI:アンダーグラウンドは自分達の苦労とか抱え込んだストレスとか、その時の心境を描いた歌詞だったりするので、綺麗な曲だけど、1番辛い時に書いた歌詞なのでなんかリアルだったり。今聴いてもこんな事あったなぁとか思い出すから結構気に入ってます。RANを初めて知るって子には特に聴いてほしいかも。

    ■VIRULENT-2nd press-発売記念<凱旋>GIGも2公演決まっております。タイトルの<凱旋>、ここに込めた意味なんかも聞いてみたいです。

    嘘:#1で自分達の本拠地でもある関東近郊から毒を撒いていってそのまま全国区にってなるにはやっぱり支部じゃないですけど…次に攻めるのはやっぱり自分達の生まれ故郷なのかなって言う意味でここから更に強く広範囲に猛毒を撒いていくぞっていう意味ですね。

    夜:凱旋パレードとも言いますし、メンバーの地元をたくさん賑わせて行きたいです!

    美亮:あの時はまだ何も知らずに育ってきた自分と地元を離れて色んな経験をして強くなった自分を照らし合わせたらノスタルジックです。
     
    TAICHI:最初は「帰郷」とかにしようと思ったんですけど、ただ帰るというよりもちゃんと意味を持たせたいし、地元のファンは待ってくれてるかなとか、こんなカッコイイバンドになったぞ。みたいな期待も込めて「凱旋」にしました。まだ東京で負けてねーぞ。みたいな(笑)


    ■VIRULENT-2nd press-発売記念<凱旋>GIG、この2公演はどんな日にしましょうか?意気込みも含めてお願いします。

    志音: 僕の地元新潟にも行くんですけど、新体制では初めてで、またデカくなった新しいRANを見せつけるぞ!って胸を張って凱旋しようと思います。

    嘘:もちろんメンバーの地元なので新潟も思い入れはあるんですけどやっぱり自分の地元浜松FORCEは自分がヴィジュアル系を始めて色んなことを学んできた場所でもあるのでそのステージに自分の成長を見せつけたいしまた次に帰ってくるためへのターニングポイント的なワンピースの100巻で1巻のジャケットを再度使ったようなそう言う意味合いのライブにしたいなって思いますね。あとはさわやかのげんこつハンバーグが楽しみです。

    夜:メンバーの地元やから、君らの地元から出たメンバーはこんなかっこいいバンドなんやでー!って見せつけてあげたいですね

    美亮:メンバーの地元に行くのはなんだか友達の実家におじゃましにいくような感覚もあっていいですねぇ。

    TAICHI:たまに実家に帰ると初心を思い出したりするのと一緒で、年に数回地元のライブハウスで、地元ならではの空気に触れて、匂いを感じて初心を思い出してライブするのが結構俺の中でデカくて。バンドやってて同じルーティンで活動してると気持ちも不安定になる事もあるからこそ、こういう機会があると俺の中でもバンドの中でも勢い付くので好きなんですよね。とても楽しみ。伝説の日にしたい。

    志音:伝説は言い過ぎだろ(笑)でも新潟帰ってきたらヤバいみたいな事言われたいね。地元はやっぱ、盛り上げたい。


    ■VIRULENT-2nd press-発売記念単独TOURも夏に企画されているとの事で、こちらはどんなツアーになりますでしょうか?

    嘘;さっきも言いましたけど本拠地に毒を撒いてその次に自分らの地元に毒を撒いた。じゃあ次はもうこれしかないよねっていう感じですかね。個人的には過酷な事とか好きなので物凄い楽しみですけど。これを乗り越えた時にまた一つメンバーの絆も増すんでしょうしバンドとしても一つ皮が剥けるんじゃないですかね?

    TAICHI:そうそう。もっと毒を拡散していきます。今までにない「ツアーの続編をしないか?」って話が出たのも前回の#1がなかなか濃い2ヶ月で手応えを感じたからこそだし、ここで止まりたくないしまだやれると思うので、やらない選択肢もあったけど、本数を増やして険しい道を選びました。またこれを乗り越えてメンバーの絆も、ファンとの絆も深まればいいしバンドも硬くなっていけばいいなと思います。

    ■6月28日にSpotify O-WESTにて、TAICHI 生誕単独公演「THE ANSWER」も開催されます。RANの生誕祭はどんなライブになるのでしょうか?

    美亮:結成からずっと一緒にやってきたTAICHIの生誕。彼がいなかったら今の自分は存在してないし、彼だからこそ、彼が出逢ったこのメンバーだからこそ、成り立つ。そんなライブになると思いますよ。

    嘘:去年も立たせてもらったんですけどやっぱり【蘭】があって【RAN】があるのであくまで新体制で心機一転かもしれないし再スタートなのかもしれないけどあくまで地続きっていう感覚なのでやっぱり区切りとして去年を超えないといけないと思うし去年やって感じたこと、それはセトリも演出も含めてこえていけるようなLIVEにしたいですね。

    夜:RANにとっては2回目、僕個人的には初めてのWESTです。ですがRANの一回目を超えるようなライブになるよう、精一杯頑張ります

    志音:去年もWESTでやらせていただいたんですけど、やっぱり去年よりももっともっと盛大にいきたいし、来てよかったって思えるような日にしたいですね。

    TAICHI:今年生誕どこでしようか。って話が出た時、難しい事は考えずに素直にWESTでしょ。って言ったら通っちゃいました。色んな面で後から考えたけど、やっぱWESTだな。心機一転、どこのジャンルでも「登竜門」であるO-WESTで、自分が今までこのバンドをしてきた"答え合わせ"そして"覚悟"を掲げに行きます。演出、パフォーマンス面でも前回やってるからこそ大体どんな事が出来てどんな事が出来ないのかわかってきたから、その分妥協はしたくない。

     
    ■Bloomの9周年を記念して、レーベルツアー「一寸行脚 vol.5」も開催されます。レーベルメイトの「ジグソウ」さんについて、思いの丈を語って下さい。

    志音:やっぱり一緒にツアーを回ると刺激になるし負けたくないと思うし、バチバチ行こうと思います。

    嘘:いい意味で対局なスタイルなようなバンドだと思うのでだからこそ学ぶ部分も多いですしある種【RAN】が【RAN】であるための指針にしてきた部分もあると思います。もちろん学ぶ部分も多いんでしょうし【RAN】にはない魅力があるバンドだと思います。だからこそこれからも良きライバルでせめぎあっていきたいなって思うしそれが自分のモチベーションの糧になってる部分もありますね。アカツキと貯水槽の変死体が好きです。

    美亮:語ろうと思えばいくらでも語れるけどあえて言わないでもいいかなと。好きです。

    夜:新参者ですが、全力でぶつからせてもらいます!

    TAICHI:鋏が1番かっこいい

    ■レーベルのBloomについても、思いの丈を語ってもらいましょう!

    嘘:親ですね。このレーベルに所属したからこそ気づけたことも多いです。本当にバンドの為を思って一緒に夢を追ってくれて時に厳しく叱ってくれて時に励ましてくれてそのおかげで成長できた部分は自分にとってとてつもない財産だと思います。いくつもの夢も叶えさせてくれたしたくさんの思い出をこれまでもこれからもたくさん作って行けたらいいなって思います。たまにある激辛ラーメンは気合いを入れてくれます(笑)

    志音:何もわからず東京に出てきた僕を育ててくれた親みたいなもんで、恩返しできるように頑張ります。 

    夜:ふつつか者ですが、よろしくお願いします!

    美亮:学校では習わないようなことを色々教えてもらって人生の経験値として成長させてもらったと思います。

    TAICHI:親っちゃ親だけど、所属の話になった時に、「一緒に面白い事していこう」って流れで始まったからこそ、常に見とけよ!って想いでいます。悔しいくらい認めさせたいそんなレーベル。


    ■今年も色んな企画が満載のRANですが、今後の展開について言える範囲で教えて下さい。

    嘘:6月には関東近郊森羅万象にも出演させていただきます。その他にも関東だけに留まらずガツガツ自分たちの手で未来をこじ開けていくつもりです。

    これまでもこれからも自分達が常に面白い、かっこいいを追い求めていきたいしお客さんたちがワクワクしちゃうような展開が満載なので目を離さないでついてきてくださいね。ここからもっと周りに噛みついていきますよ。

    夜:お客さんだけでなく自分達もわくわくどきどきできる、そんな楽しい事をお届けして行きたいですね

    TAICHI:ツアーが決まってウエストが決まって、
    次にどれだけ目標をデカく切り出せるかはこの一つ一つの壁をどう乗り越えていくか次第なので、色んなバンドに噛みついてリスナーを増やして認めさせていきたいですね。

    ■それでは最後にVijuttoke読者に向けて一言お願いします。

    美亮:最後までお読みいただきありがとうございました。これからもRANの活動に興味を持っていただけたら幸いです。ライブハウスでお待ちしてます!

    志音:やべぇドラム叩いてっから見に来い!飛ぶぞ。ウエストはペアチケット無料ですのでお友達連れて遊びきてね!

    夜:新しいRANを、そして僕を見に来てくださいな

    嘘:ここまで読んでくれてありがとうございます。新体制のRANをまだ見たことがない人は無料ライブもたくさんあるので是非触れてみてください。ここから更に加速していきます。6月28日のO-WESTはもちろん他の現場でも待っています。一緒に猛毒撒き散らかしましょう。ありがとうございました。

    TAICHI:まぁ、とやかく言いましたけど、
    6月28日O-WEST「the Answer」この日全ての答えが分かると思います、是非来てください。


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    Vijuttoke INFORMATION

    *月刊フリーペーパー「Vijuttoke」配布店舗一覧 http://vijuttoke.com/contents/about/distribution_all/
     
    *Vijuttoke掲載インタビューを配信中!
    ・WEB【club Zy. 】https://www.club-zy.com/contents/free_paper
    ・ブロマガ【club Zy.チャンネル 】https://ch.nicovideo.jp/club-Zy/blomaga
    ≪23年4月号 配信LINE UP≫
    4月24日(月)18:00 Hueye / Deshabillz
    4月25日(火)18:00 ジグソウ
    4月27日(木)18:00 RAN
    4月28日(金)18:00 TAKA(defspiral)×KISAKI×苑(摩天楼オペラ)

    Artist INFORMATION

    ■5月31日(水)release
    1st FULL ALBUM<VIRULENT>-2nd press-
    一般流通版
    <CD>11曲入り
    <DVD>MV/2.making(予定)
    BLML-042
    定価¥3,850(税抜価格¥3,500)


    毒性#2
    VIRULENT-2nd press-発売記念<凱旋>GIG

    2023.05.30(火)新潟club RIVERST
    2023.06.09(金)浜松FORCE


    毒性#3
    VIRULENT-2nd press-発売記念単独TOUR
    【XXXXX】
    2023.SUMMER...


    ■ピックアップライブ■
    2023.06.28(wed)Spotify O-WEST
    TAICHI 生誕単独公演
    「THE ANSWER」
    RAN
    OPEN 17:30/START 18:00


    ■その他スケジュール■
    04/27 心斎橋SHOVEL(一寸行脚奇襲)
    04/28 心斎橋SOMA(一寸行脚奇襲)
    05/04 silverfest2023
    05/05 silverfest2023
    05/11 大阪RUIDO
    05/12 HOLIDAY NEXT NAGOYA
    05/14 HOLIDAY SHINJUKU
    05/19 横浜浜書房(一寸行脚奇襲)
    05/23 浦和ナルシス(一寸行脚奇襲)
    05/26 いわきSonic(一寸行脚奇襲)
    05/30 新潟リバースト
    06/03 KANSAI ROCK SUMMIT’23前夜祭[OSAKA SHOVEL]
    06/04 KANSAI ROCK SUMMIT’23
    06/05 KANSAI ROCK SUMMIT’23 後夜祭[KYOTO] 
    06/09 浜松フォース
    06/14 川崎セルビアンナイト
    06/15 浦和ナルシス
    06/21 柏ThumbUp
    06/22 池袋EDGE)
    06/28 Spotify O-WEST

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