大好評を得ているニコ生ラジオ『居酒屋はくえい』とリンクして行われているHAKUEIとゲストによる対談シリーズ。今回はRayflowerの都啓一(Key)とSakura(Drs)を迎えて行われた。共に'90年代半ばにメジャーデビューを果たし、ヴィジュアル系の礎を創った3名ということで、当時のヴィジュアル系シーンの状況やそれぞれのバンド観などについて話は大いに弾んだ。そんな対談の模様を、前後半にわけてお届けする。
Interview:村上孝之
――皆さんは、古くからのお知り合いでしょうか?
HAKUEI:面識は、ありましたよね。でも、プライベートで飲んだりというのは、ほぼない感じです。
Sakura:昔、俺が仲良くしていたMedia Youthというバンドがいて、PENICILLINはMedia Youthの後輩バンドみたいな感じだったんだよね。そこで、HAKUEI君と初めて会ったのかな。だから、'93年とか、それくらいの頃だったと思う。