2020年初頭に起こったパンデミックの影響から最新アルバム『MASS』(2021年5月26日)のリリースから約1年後に同作を携えた全国ツアーをスタートさせたthe GazettE。彼らはおよそ2年ぶりのツアーということを感じさせない上質なライヴでオーディエンスを魅了すると共に、アイディア豊富な彼らにふさわしく同ツアーは3形態で開催されたことも話題を呼んだ。トップクラスのライヴバンドであることをあらためて示し、現在は12月25日にパシフィコ横浜 国立大ホールで行われるライヴを控えているthe GazettEのREITA(Ba.)を招いて、<LIVE TOUR MASS>の話を軸に様々なことを語ってもらったインタビューを3回に亘ってお届けしよう。
Interview:村上孝之
――ファンの方は<LIVE TOUR MASS>を体感することで、the GazettEの揺るぎなさに安心されたと思います。ファンといえば、コロナ禍以降のthe GazettEの動きに触れさせていただいて、ファンの方々のthe GazettEへの愛の深さをあらためて感じました。
REITA:そうですね、愛は感じますね。
――愛していると同時に、強い信頼を寄せていると思います。信頼しているからこそ、2年間ライヴがなくても信じて待っていたのでしょうし。
REITA:僕も、そこはちょっと心配でした。2年間ライヴをやらなかったら、好きという気持ちを保ち続けるのは難しいじゃないですか。その間に他のアーティストとかを観にいったりして、いざ僕らが動くとなっても、今はもう違うところのファンになっちゃったしな…ということがあるかもしれないという心配が、正直ありました。
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