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清春最新インタビュー!第2回(全2回) 『なぜ自分はいつも誤解を解きながら聴かれないといけないんだろうと思うんですよ。』
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清春最新インタビュー!第2回(全2回) 『なぜ自分はいつも誤解を解きながら聴かれないといけないんだろうと思うんですよ。』

2024-03-19 18:00
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    黒夢、SADSのヴォーカリストでもあり、ソロ・アーティストとして精力的な活動を行っている清春が、ニュー・アルバム『ETERNAL』を完成させた。常に進化と変化を続けている彼にふさわしく、同作はギター、パーカッション、サックスという楽器編成を主軸にしたスタイルをフィーチュア。独自のアプローチで唯一無二の魅力を創出する手腕はさすがの一言だし、清春ならではの魂を揺さぶるヴォーカルは必聴といえる。今年デビュー30周年を迎え、さらに新たな領域へと足を踏み入れた清春に『ETERNAL』について語ってもらったインタビューを前後編でお届けしよう。


    Interview:村上孝之


    ――ラテン・ミュージック特有の翳りと清春さんならではの憂いを帯びたメロディーの相性の良さは抜群ですし、ルーツ・ミュージックということでは楽曲/歌唱ともにブルージーな「砂ノ河」も注目です。

    清春:その辺りは、ちょっと出していきたい部分ではあって。自分では全く意識していないけど、一緒にプレイしたミュージシャンに「清春さん、ブルースとかも聴いています?」とか言われるんですよ。それで、「いや、ブルースとかよく分からない」と応えると、「結構フレイバーありますよ」みたいな。そういうちょっとドロくさくてシブいみたいなところも、もしも僕の中にあるのであれば出していきたいと思っています。ブルースとかあんま聴いたことないけど、THE STREET SLIDERSとか好きだったというのがあって。自分が彼らの好きだった部分とブルースはちょっと違うと思うけど、ああいうダーティーな感じとかに憧れている部分はあるかもしれない。

     
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