浅葱3ヶ月連続巻頭特集決定！記念すべき第一回目！
今回は先日新譜が発表されたリード曲「桃太郎伝記〜我武者羅〜」をメインに話を聞いてみた！
■今年の夏は「狐華火」をリリースし、東名阪、そして追加公演の京都を終え終了しました。率直に夏のツアーはどうでしたか？
浅葱：ソロでは久しぶりのツアーということと、「狐華火」というお祭りのような賑やかなコンセプトだったので、夏らしく楽しい時間を過ごせましたし、すごく明るく前向きな気持ちで４カ所のツアーを終える事ができた気がします。
■そしてイベント出演がなかなか無い中「Vijuttoke!!Festtoke!!2024」の出演もありがとうございました。率直に名古屋でのイベント、感想をお願いしたいと思います。
浅葱：こちらこそお誘い頂けてすごく嬉しかったです！去年もDでお誘いいただいてましたが、スケジュールの具合で参加できなかったので、今年はソロで参加できて良かったです！対バンのイベントってあまり出演していないので、それこそお祭りというか、各ライヴハウスで色んなアーティストとファンが入り混じって、このシーンの繁栄に繋がる素敵なイベントだと思いました！名古屋盛り上げたいですね！
■先日、新譜「桃太郎伝記 ～我武者羅～」の発売と、冬のツアーが発表されました。前作「狐華火」、次のテーマは「桃太郎」、この2つの物語の関係性などはあるのでしょうか？
浅葱：前作の「狐華火」と今回の「桃太郎伝記 〜我武者羅〜」に直接の関係性はないのですが、以前「斑」という和のコンセプトアルバムを出していまして、斑は様々な色が混じりあっている模様のことなので、二曲もその「斑」という括りの中ではある意味繋がりがあるとも言えます。
■そしてリード曲「桃太郎伝記〜我武者羅〜」ですが、浅葱さん特有の和の世界は勿論、ロックテイストが強いアップテンポなナンバーですね。こちらの曲についてぜひお聞かせください。
浅葱：僕の得意とするメロディアスな王道ロックで、ライヴも見越した曲です。夏は女性スタイルで「狐華火」を派手に打ち上げたので、秋から冬にかけてはがらりと変えていこうと思っていました。前回からのスパンが短いので、「狐華火」を作ってすぐに作曲を始めたので、夏ツアーの頃にはコンセプトを固めたりラフの状態で作曲はすでに終えていました。
■歌詞の意訳も拝見しました。これはまさに桃太郎！ただ歌詞の最後に「この時桃太郎は自分自身の出生の秘密をまだ知らずにいた」という意味深い表現が入っております。こちらについて教えて頂きたいです。
浅葱：桃太郎って桃から生まれて、短期間で大きくなって、鬼退治までできるわけじゃないですか。この時点でもはや人ではなく妖だなって。絶対何かしら普通の人ではない部分があるはずだって思った時に、これは鬼の血が流れているからこそ鬼に匹敵する、否、それ以上の力で鬼を制することができたんじゃないかなって思ったんですよね。昔話って印象が強い作品が多いんですけど、物語自体はすごくシンプルなのでオマージュしつつ、自分なりのオリジナリティを掘り下げていけたら面白いなって思ってます。
■「桃太郎伝記 ～我武者羅～」のゲスト陣には、また相変わらず錚々たるメンバーを迎えております。ゲストミュージシャンについてご紹介も兼ねてお話を聞けたらと思います。
浅葱：今回も素晴らしいゲストの皆さんに参加していただきました。作曲の時点で、この曲はこの人に演奏してもらったら絶対いいなっていうのがあって、それが今回の「桃太郎伝記 〜我武者羅〜」ではGu.に咲人君、Ba.にSHUSEさん、Ds.に淳士さん、箏にいぶくろ聖志君、津軽三味線に蜷川べにさんだったんです！カップリングの「桃太郎伝記 〜鬼火〜」に関してもGu.にyou君、Ba.に亜季君、Dr.に遠海准司君、Key.に都啓一さん、配布曲ではGu.にHIROさん、ギル君、Ba.に燿君、そしてDr.にHIROKI君と全曲を通して最強メンバーで布陣を構えることができました！作詞作曲はもちろん全曲僕なんですけど、たとえばそのフレーズを誰が演奏するかで、曲のイメージは変わるんです。だからそれぞれの曲を如何に高みへ持っていけるかと考えながら、いつもゲストミュージシャンの方にお願いしています。毎回、様々な豪華アーティストの皆さんと一緒にできるのはソロの楽しみのひとつでもありますね！
■今回MVにもゲストアーティストさんが参加しております。配役も面白いですね！こちらについてもお聞かせ下さい。
浅葱：そうなんですよ！HIROKI君はもはやお約束なのですが（笑）、前日に別件で大阪で仕事があったんですけど、撮影当日に猿役として参加してくれました。狗役に亜季君なんですけど7月のライヴの日にちょうど「狐華火」のMVを観てくれて、そのタイミングで自作のMV出演を打診してみたら興味を示してくれたんです。亜季君も色々スケジュールが立て込んでいる中、なんとか時間を縫って参加してくれました。ギル君は今回浅葱ソロのサポートやゲストは初なんですが、初の参加でMVも参加という（笑）。意欲的に参加してくれて、撮影中の合間には「我武者羅」をデフォルメしたイラストにして描いてくれたりもしてました。桃太郎は3匹の仲間と旅に出るわけですが、撮影時には和気藹々と黍団子を取り合うシーンや鬼ヶ島へ向かうシーンなども撮れて楽しかったですし、MVが彼ら3人と一緒で良かったなあっていう気持ちが強いです！
■現在、画像からでしか分からないですが、鉢巻を締め上げて桃太郎となった浅葱さん、どんなMVになっているのでしょうか？やはり鬼を倒しに行く物語風のMVなのか！？
浅葱：基本的にはいわゆる「桃太郎」の物語に沿った内容にはなっています。食べれば食べた分だけ大きくなるのが桃太郎なので、実際におにぎりを沢山食べるシーンも撮ったのですが、めちゃくちゃいっぱい食べました（笑）。ちょうど深夜の丑三つ時には鬼の面を被って刀を持って立ち回っていたので相当怪しい感じですが、MVの仕上がりとしては狂気じみた雰囲気が反映されていてちょうど良かったですね。ただ9月にあの衣装を着て朝から翌日の朝までの撮影だったので、24時間ずっと汗が出続けていて、頭はぼーっとするし途中で目も回ってきて頭痛もあったので、確実に脱水症状だったと思います。過去最大に大変だったMV撮影でしたが、とても満足のいく気に入った作品になったので、沢山の人に観てもらって、世界観にどっぷり浸ってもらいたいですね！本誌が配布される頃にはMVフルもYoutubeにて公開中ですので！
■浅葱 単独巡業 二〇二四～二〇二五「桃太郎伝記 ～我武者羅～」もスタートしました。夏のツアーを経て、この冬のツアーどんなツアーにしましょう？
浅葱：ファイナルは鬼ヶ島にみんなで鬼退治に行くイメージなので、初日から指揮を高め、万全の体制で2月まで駆け抜けたいですね！「桃太郎伝記 〜我武者羅〜」では、のぼり風のフラッグもグッズとして作ったので、黍団子という愛情と引き換えに、のぼりを力強く掲げてほしいですね！！今回セミファイナルが岡山なのも今ツアーならではかなと。色々楽しみです！
■そして千秋楽は、来年2/12 (水)ZEPP SHINJUKU！千秋楽に向けて意気込みをお願いします！
浅葱：ZEPP SHINJUKUは自身初のステージになるし、とても楽しみですね。そして千秋楽はやはり特別なものだと思いますし、作品を作り、打ち出し、引っさげてのツアーの締めくくりになるので、是非一人でも多くの人に集まってもらいたいです！また千秋楽にはサポート陣以外にも、SHUSEさん、淳士さん、いぶくろ聖志君、蜷川べにさんという豪華ゲストが駆けつけてくれます！鬼は強敵なので、僕らアーティストと会場のファンみんなの力を持って勝利を手にしたいですね！
■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。
浅葱：読者の皆さん、いつも応援ありがとうございます！僕らが愛するこのシーンはアーティストとファン、そしてVijuttokeのようにサポートしてくださる皆さんの三者で成り立っています！Vijyuttokeスタッフの皆さん、いつも本当にありがとうございます！浅葱ソロとVijyuttokeの応援を今後ともよろしくお願いします！
■今回は3ヶ月連続企画の第一回目！次回12月号ではカップリング曲「桃太郎伝記〜鬼火〜」をメインにお話を聞けたらと思っております。
浅葱：いつもありがとうございます！！次回も何卒よろしくお願いいたします！
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11月21日（木）18:00 DEZERT
11月22日（金）18:00 クルエラ
11月25日（月）18:00 FROM ZERO COLOR.
11月26日（火）18:00 浅葱
Artist INFORMATION
浅葱 New Single「桃太郎伝記 ～我武者羅～」発売決定!!!
数量限定盤 TYPE-A（CD＋Blu-ray）
数量限定盤 TYPE-B（CD＋DVD）
通常盤（CD）
●会場先行：11月3日(日) 東京・Studio Rosariumより先行販売
数量限定盤 TYPE-A、数量限定盤 TYPE-B、通常盤CD、写真集
●オフィシャル通販先行：2024年11月9日(土) 発売
数量限定盤 TYPE-A、数量限定盤 TYPE-B、通常盤CD、写真集
●店頭一般発売：2024年11月9日(土) 発売
通常盤（CD）
