日本のアニメ情報を扱っている海外の人気オタクメディア「Japanator」が、2015年に放送された数多くのアニメ作品を対象とする「Top 5 Anime of the Year(アニメ・オブ・ザ・イヤー2015)」を発表しています。
この企画には「Japanator」に所属しているライター、Salvador GRodilesさん、Red Veronさん、Jeff Chuangさん、Anthony Redgraveさん、Josh Tolentinoさんの5人が参加。それぞれの独断で厳選した5作品を順位を付けて紹介しています。
さっそく彼らがチョイスした「2015年アニメ ベスト5」をチェックしてみましょう。
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■The Japanator Awards 2015: Sal's Top 5 Anime of the Year
それぞれの好みが伝わってくるチョイスですが、アニメ業界の舞台裏を描いた「SHIROBAKO」、激しいアクションで魅了した「ワンパンマン」の評価が高い模様。 ほかにもスタジオ・トリガーによる「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」、スタジオカラーとドワンゴによる共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」で公開された作品群も評価されているようです。それぞれのコメントをみてみると、『ひとつの目標に向けて、チームの仲間が献身的に取り組んでく姿を高く評価する。これから何かしらの分かれ道に差し掛かった時、私もドーナツをキメようと思う(Salvador GRodiles)』、『「のんのんびより りぴーと」はかわいいだけのアニメじゃない。“萌え”に迎合しないところが良い。これは、心に響く作品だ。(Red Veron)』、『「SHIROBAKO」の放送が終わったとき、私はこの作品を2015年のあらゆるアニメに対する評価の指標すると決めた。その結果、「SHIROBAKO」を超えるアニメはなかった。(Jeff Chuang)』、『「リトルウィッチアカデミア」は最高だ。そして、アーシュラは俺のワイフ。才能に溢れ、成熟した、大人の女性の魅力はたまらないだろ。 (Anthony Redgrave)』、『私の2015年のアニメリストにおいて、トップに位置している作品。それが「ワンパンマン」だ。(Josh Tolentino)』といった感じ。
なんだか……すごく真面目に各作品の魅力や選出理由を語っている部分もあるのですが、ところどころに“オマエラ感”にあふれるコメントを差し込んでくるスタイル。嫌いじゃないです。 日本のアニメが大好きすぎる海外のオタクライターが選んだ作品たち、もしまだ見ていないものがあれば、チェックしておくと良いかも?