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2011年に発売された人気FPSシリーズ作「コールオブデューティブラックオプス2(Call of Duty:Black Ops 2)」に登場するキャラクターの“演出”を争点に、開発元であるゲームメーカー・ACTIVISION(アクティビジョン)を相手とする訴訟事案が発生しているそうです。
事案の渦中にあるキャラクターは、本作のストーリーモードでプレイヤーの協力キャラクター(NPC)として登場する実在した人物をモデルにしたキャラクター、ジョナス・サヴィンビ(Jonas Savimbi)。訴えを起こそうとしているのは、そのモデルとなったサヴィンビさんの家族たちです。
【そのほかの画像や動画、リンクなどは「カルラボ」でチェック!】
サヴィンビさんは30年以上という長期間にわたって繰り広げられたアンゴラ内戦時に「アンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)」を率いて、共産主義を掲げた「アンゴラ解放人民運動(MPLA)」と戦い、2002年にPMC(民間軍事会社)の襲撃で亡くなっています。本作でも、その史実に沿って「アンゴラ解放人民運動(MPLA)」と戦う男として登場してます。
しかし、どうも家族たちは作中でのキャラクターの描き方に不満を感じているようで、「誰かれ構わず、人を殺しまわる野蛮人(バーバリアン)のようだ」と怒りを感じているようです。 また、彼が外交を担当していたことや政治学の博士号を取得しているといった「政治家」としての一面を無視するかのような演出も問題としている模様。
サヴィンビさんについて、アクティビジョンは弁護士を通して「彼はアンゴラの歴史において、MPLAと戦った重要人物」であると認識して「グッドガイ」として描いたと回答しているそうですが、サヴィンビさんの家族は100万ユーロ(約1億2700万円)を要求する訴訟を起こす方向で検討を進めているそうです。
事案の渦中にあるキャラクターは、本作のストーリーモードでプレイヤーの協力キャラクター(NPC)として登場する実在した人物をモデルにしたキャラクター、ジョナス・サヴィンビ(Jonas Savimbi)。訴えを起こそうとしているのは、そのモデルとなったサヴィンビさんの家族たちです。
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サヴィンビさんは30年以上という長期間にわたって繰り広げられたアンゴラ内戦時に「アンゴラ全面独立民族同盟(UNITA)」を率いて、共産主義を掲げた「アンゴラ解放人民運動(MPLA)」と戦い、2002年にPMC(民間軍事会社)の襲撃で亡くなっています。本作でも、その史実に沿って「アンゴラ解放人民運動(MPLA)」と戦う男として登場してます。
しかし、どうも家族たちは作中でのキャラクターの描き方に不満を感じているようで、「誰かれ構わず、人を殺しまわる野蛮人(バーバリアン)のようだ」と怒りを感じているようです。 また、彼が外交を担当していたことや政治学の博士号を取得しているといった「政治家」としての一面を無視するかのような演出も問題としている模様。
サヴィンビさんについて、アクティビジョンは弁護士を通して「彼はアンゴラの歴史において、MPLAと戦った重要人物」であると認識して「グッドガイ」として描いたと回答しているそうですが、サヴィンビさんの家族は100万ユーロ(約1億2700万円)を要求する訴訟を起こす方向で検討を進めているそうです。