「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するモビルスーツを再現したプラモデル「ガンプラ」。そのパーツをまとめている「ランナー」と呼ばれる部分は、ガンプラの改造に使っている人もいますが、その多くがゴミとして捨てられている部分。

しかし、そんなランナーを大量に使って、ガンダムの頭部を作り上げた猛者が現れました。細長いランナーを繋いで、重ねて、積み上げて。高さ30cmほどはあろうかという大きなガンダムヘッドを完成させています。

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【フォトギャラリー】ガンプラの廃材で作ったガンダムヘッド(5点)

ガンプラの廃材で作ったガンダムヘッド

 作者は韓国のガンプラビルダー・メンドギョルメさん。彼のブログで制作風景が公開されており、内部の芯材となる部分から、頭部のクリア素材を使ったセンサー部分まで、すべてをランナーだけで組み上げていく工程がまとめられています。

線の向きにも気を配りながら作られたランナー製ガンダムヘッドは、ところどころに隙間があり、ダークグレーのランナーで作られている内部が見えてしまっていますが、これはこれで味があっていいですね。 ランナーに秘められた可能性を垣間見るアートなガンプラ。おもしろカッコイイ!  

【動画】GUNDAM RX-78-2