閉じる
閉じる
×
小飼弾です。読者のみなさまいかがお過ごしでしょうか。前号のテーマは「追われたくない」でしたが、今月はいつにも増して追われる日々を過ごしておりました。本原稿執筆現在は確定申告に追われておりますし、体調も相変わらず、今回ではなく前回のアベノミクスなみの低空飛行ではありますが、そんな中でも本を久しぶりに上梓できたことを嬉しく思います。それも二冊も。
まだお読みになっていないかたは、ぜひ。
今号はそれを記念して両書にまたがって関わるテーマをとりあげます。
200 Any Questions OK
Q. 無駄な知識ばかり追いかけてしまう
どうにも僕は役に立たない知識ばかりを覚えてしまうようで、いろいろ雑学やトリビアのようなものを溜め込んでいる割りには肝心な生活や人生に役立つ知識がないような気がします。実用的な知識を身につけたり、覚えた知識を実用的に使ったりするためにはどんなことを意識すれば良いのでしょうか?
A. "本を読んだら、自分を読め"の解答
本書"本を読んだら、自分を読め"は、"空気を読むな、本を読め。"と"新書がベスト"に続く、私のとって三冊目の「本の本」ということになるのですが、そのいずれにおいても繰り返し主張していることがあります。
それは、「本に実利を求めるほど無駄なことはない」ということ。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。