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目白にある 隠れ家的レストラン、
「Le terroir (ル・テロワール)」で
ワイン・テイスティングを 味わう
夕べがありまでした
居心地のいい フランスの雰囲気の
素敵な店内で、 フランス人シェフ
Yves Ringler氏が作り出す
若きシェフのお料理は どれも
美味しくて ワインにピッタリでした
左)Amuse:Apple,cured salmon and fennel
右)Scallop and marbled sole quenelles,
sauteed fennel
Landes duck breast,sauteed mushrooms,
with a mushroom,cream and cofee sause
美味しい 3種の牛肉の食べ比べです♪
Tradditional Provencal beef stew
牛肉は フォークで ほろほろとほぐれるほどの
柔らかさ! 手間をかけた素晴らしいお味♪
好みに合わせて セレクトできる
フランスワインは 約800種もあるとか
この日 いただいたワイン・リストです。。
シェフのセンスが光る 素敵なセレクト♪
・Cotes du Rhone "Rive droite" 2017
Clos des centenaires
・Chateauneuf du Pape blanc 2016
Cateau La Nerthe
・Chateauneuf du Pape 2006 Mas St Louis
・Chateauneuf du Pape 2000 Vieux Donjon
・Chateauneuf du Pape Vieilles Vignes 2007
Tardieu Laurent
「法王(パプ)の新しい城」という名を持つ、
シャトー・ヌフ・デュ・パプは フランスを
代表する アペラシオン(フランスにおける
法律に基づいた ワイン産地を示す呼称)
の一つ。 この土地は 赤い粘土の上に
丸い石が ゴロゴロと転がって 一見すると
荒れ地に見えますが、水はけがよく 通気性も
良いため、ブドウ造りには最適の土地。
また、この丸い石が 太陽の熱を蓄えるため、
夜中も ブドウは保温されることで 熟成されて
凝縮された ブドウに仕上がるのだそうです。
そして この名の通り、このワインは 教皇庁に
まつわるワイン。法王は 教皇庁の喧騒を嫌い、
アヴィニョン郊外 10キロのところに別荘、
つまり「新しい城」を建てました。 そして
この地に、法王クレメント5世自らが ブドウ畑を
開拓したのが始まりです。 実は ローマの
教皇庁には、当時ブルゴーニュから良質の
ワインが届けられていましたが、 このワインも
政争に勝った フランス国王が独占したため、
法王は この地で自らワインを作るしか 選択肢が
なかったのだとか。 可哀相に思った村人たちが
法王のために ワイン造りに 精を出した結果、
ワインの生産地として 名を馳せた今がある
という いきさつがあるそうです。
そんな 歴史あるワインを楽しむ会でした。
果実実が引き立つ、 しっかりとした骨格が
特徴のワインで、甘味と酸味が 程よいバランス、
繊細かつ エレガントなワイン。 愛好家が好む
まろやかな口当たりが美味しくて 6人で6本、
シャンパンを2本も あけてしましました(笑)
こんな 荒れた土地から良質ワインが生まれなんて!
ワイン通の皆さまにとっては、
殊のほか 嬉しい宵になったようです(笑)
芳醇な香りにつつまれて、日本にいながら
本場 “フランスの味”を堪能いたしました
ご一緒したステキな皆さまと。 右から
フレッド小野、私、ケン虎杉、松田さん、
田中美香さん、古川じゅん子さん
「Le terroir (ル・テロワール)」
住所: 東京都豊島区目白3-4-15
プラネットメジロ 2F
電話: 03-6915-3857
予約・お問合せ: 050-5596-0880
営業時間: 18:00~23:00
(L.O. 22:30) 月曜定休
http://leterroir-winebar.blogspot.com/
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では 皆さま 次号をお楽しみに。