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非会員でも購入できる大好評インタビュー詰め合わせセット! part45は大好評インタビュー11本、コラム9本、12万字オーバーで540円!!(税込み)
◎RENA&天心の黄金コンビが爆発! 福岡決戦舞台裏トーク■笹原圭一RIZIN広報
◎事情通Zの「プロレス 点と線」
五味隆典はRIZIN大晦日に登場するのか/招待券タニマチ買い……観客動員数のあれこれ
前田日明が急接近! 大手MMA団体ベラトールの狙いは何か?
◎オマスキファイトのMMA Unleashed
・「昨日やったことは忘れてしまうが、何年も前のことは覚えている」 マーク・ハント欠場問題の背景
・いったい何が起きているのか? パンクラス計量シーンに米MMA記者が猛然と激怒!
・大統領はMMAプロモーター …本当は怖いチェチェンの官製MMAバブル
・MMA・プロレスのあり方に根本的な変化を迫る? 脳障害研究最前線の衝撃
◎ズンドコ・トラブル興行研究会
消えた棚橋vs中邑戦/シュートマッチ! 神取忍vsジャッキー佐藤
◎北村克哉という巨乳ヤングライオン■二階堂綾乃
80年代からコラムやインタビューなどを通して、アメリカのプロレスの風景を伝えてきてくれたフミ・サイトーことコラムニスト斎藤文彦氏の連載「斎藤文彦INTERVIEWS」。マット界が誇るスーパースターや名勝負、事件の背景を探ることで、プロレスの見方を深めていきます! 今回のテーマは「みんなが愛した謎の美人マネージャー、エリザベス」です!
――今回のテーマは“マッチョマン”ランディ・サベージの女性マネージャーとして人気の高かったエリザベスです。
フミ エリザベスはWWEにおける女性キャラクラーの草分けではあるんですが、プロレスラーではありませんでした。のちのディーバと呼ばれる女性キャラクターの先駆けとは言えますが、WWEのリング上でバンプを取ったことはないんです。しかも驚くことにWWEでは、ほとんどしゃべったことがないんですね。
フミ 1980年代はハルク・ホーガンやロディ・パイパーらが活躍し始めて、WWEのプロレスが大河ドラマ化していった時代だったんですが、その流れの中でもセリフは一切なし。エリザベスはパントマイムですべてを表現していたんです。
――凄い表現力!
フミ セリフをしゃべらずあのWWEでトップポジションにいたという凄い人なんです。マッチョマンに「さあ、行け!」「そこにいろ!」とまくしたてられると、手を口元に当てながら困ったような顔をしたり、うつむき加減に恥じらった顔をする。ハウスショーでは最上階のお客さんにさえ、セリフがなくても伝わる動きをしていたんですね。
――大会場でもしっかりと存在感があったんですね。
フミ 困ったような足取りでリングの周りを行ったり来たりしたり、場外乱闘に巻き込まれそうになると鉄柱の裏に身体を潜めたり……どんなに遠くから見てもエリザベスが何をやっているのかがわかる。髪型は80年代に流行った外巻きなので、動くたびにゆらゆらと揺れて、エリザベスのか弱さが見えるんです。
――じつは凄いことをやってたんですねぇ。
フミ エリザベスはマネージャーといえば、たしかにマネージャーなんですけど。ルー・アルバーノやミスター・フジといった従来の悪党マネージャーとは違ったキャラクター。それまでのマネージャーといえば、おしゃべりがあまりうまくないレスラーのサポートをするのが仕事のひとつなんですね。
――レスラーに代わって煽るわけですね。
フミ エリザベスはおしゃべりをしたことは一度もない。いつもサベージのひとりしゃべりなんです。
――サベージにサポートはいらないんですよね(笑)。
フミ そんなエリザベスは一度だけしゃべったことがあるんですが……そのシーンはエリザベスとサベージの恋愛ストーリーのクライマックスになるので、のちほど説明しますね。この2人がWWEのリングで結婚式を挙げたのは1991年なんですが、マッチョマンのWWEデビューは1985年。その2年前にサベージとエリザベスは夫婦になっているんです。
大好評インタビュー詰め合わせセットpart45! インタビュー11本、コラム9本、12万字オーバーの続きは下をクリック!
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part45
◎みんなが愛した美人マネージャー、エリザベス!■斎藤文彦INTERVIEWS
◎折原昌夫インタビュー後編「天龍さんの引退試合を見に行かなかったのは……」
◎大森隆男のワイルドな全日本プロレスLOVE■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」
◎【和術慧舟會創始】西良典インタビュー「総合格闘技がなかった時代の話をしよう」
◎RENA&天心の黄金コンビが爆発! 福岡決戦舞台裏トーク■笹原圭一RIZIN広報
◎忌まわしき2003年大晦日とPRIDEの終焉――!!
◎ UFCが欲しがってるのは那須川天心と…■シュウ・ヒラタのマシンガントーク
◎ワタシが女子MMAを追いかけ続ける理由/映像作家シンシア・ヴァンス
◎事情通Zの「プロレス 点と線」
五味隆典はRIZIN大晦日に登場するのか/招待券タニマチ買い……観客動員数のあれこれ
前田日明が急接近! 大手MMA団体ベラトールの狙いは何か?
◎オマスキファイトのMMA Unleashed
・「昨日やったことは忘れてしまうが、何年も前のことは覚えている」 マーク・ハント欠場問題の背景
・いったい何が起きているのか? パンクラス計量シーンに米MMA記者が猛然と激怒!
・大統領はMMAプロモーター …本当は怖いチェチェンの官製MMAバブル
・MMA・プロレスのあり方に根本的な変化を迫る? 脳障害研究最前線の衝撃
◎ズンドコ・トラブル興行研究会
消えた棚橋vs中邑戦/シュートマッチ! 神取忍vsジャッキー佐藤
◎北村克哉という巨乳ヤングライオン■二階堂綾乃
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80年代からコラムやインタビューなどを通して、アメリカのプロレスの風景を伝えてきてくれたフミ・サイトーことコラムニスト斎藤文彦氏の連載「斎藤文彦INTERVIEWS」。マット界が誇るスーパースターや名勝負、事件の背景を探ることで、プロレスの見方を深めていきます! 今回のテーマは「みんなが愛した謎の美人マネージャー、エリザベス」です!
――今回のテーマは“マッチョマン”ランディ・サベージの女性マネージャーとして人気の高かったエリザベスです。
フミ エリザベスはWWEにおける女性キャラクラーの草分けではあるんですが、プロレスラーではありませんでした。のちのディーバと呼ばれる女性キャラクターの先駆けとは言えますが、WWEのリング上でバンプを取ったことはないんです。しかも驚くことにWWEでは、ほとんどしゃべったことがないんですね。
――あ! そういえば、エリザベスの声を聞いた記憶がない……。
フミ 1980年代はハルク・ホーガンやロディ・パイパーらが活躍し始めて、WWEのプロレスが大河ドラマ化していった時代だったんですが、その流れの中でもセリフは一切なし。エリザベスはパントマイムですべてを表現していたんです。
――凄い表現力!
フミ セリフをしゃべらずあのWWEでトップポジションにいたという凄い人なんです。マッチョマンに「さあ、行け!」「そこにいろ!」とまくしたてられると、手を口元に当てながら困ったような顔をしたり、うつむき加減に恥じらった顔をする。ハウスショーでは最上階のお客さんにさえ、セリフがなくても伝わる動きをしていたんですね。
――大会場でもしっかりと存在感があったんですね。
フミ 困ったような足取りでリングの周りを行ったり来たりしたり、場外乱闘に巻き込まれそうになると鉄柱の裏に身体を潜めたり……どんなに遠くから見てもエリザベスが何をやっているのかがわかる。髪型は80年代に流行った外巻きなので、動くたびにゆらゆらと揺れて、エリザベスのか弱さが見えるんです。
――じつは凄いことをやってたんですねぇ。
フミ エリザベスはマネージャーといえば、たしかにマネージャーなんですけど。ルー・アルバーノやミスター・フジといった従来の悪党マネージャーとは違ったキャラクター。それまでのマネージャーといえば、おしゃべりがあまりうまくないレスラーのサポートをするのが仕事のひとつなんですね。
――レスラーに代わって煽るわけですね。
フミ エリザベスはおしゃべりをしたことは一度もない。いつもサベージのひとりしゃべりなんです。
――サベージにサポートはいらないんですよね(笑)。
フミ そんなエリザベスは一度だけしゃべったことがあるんですが……そのシーンはエリザベスとサベージの恋愛ストーリーのクライマックスになるので、のちほど説明しますね。この2人がWWEのリングで結婚式を挙げたのは1991年なんですが、マッチョマンのWWEデビューは1985年。その2年前にサベージとエリザベスは夫婦になっているんです。
大好評インタビュー詰め合わせセットpart45! インタビュー11本、コラム9本、12万字オーバーの続きは下をクリック!
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