ヒックスさん のコメント
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現地時間5月25日(金)に、米国MMA第2の団体ベラトールが、節目となる大会、『ベラトール200』をロンドンで開催する。
ベラトールは2009年に初代CEOのビヨン・レブニーが、UFCに対抗すべくシーズン制、トーナメント制というスポーツライクな特徴を押し出して設立した団体だ(つい最近もどこかで聞いたような話ではある)。2011年10月からスパイクTV(現パラマウント・ネットワーク)での放映が開始され、ナンバー2団体としての地位を固めた。この時スパイクTVは放映権ではなく会社自体を買い取り、ベラトールを子会社化している。2014年7月に親会社スパイクTVとの「戦略的方向性の相違」を理由に創業者レブニーが解雇されると、そのわずか数時間後に新社長としてスコット・コーカーが就任することが発表された。
スパイクTV社長のケビン・ケイは「コーカーのリーダーシップにより、ベラトールはトーナメントベースの団体から、ビッグファイト中心の伝統的なビジネスモデルに進化していく」とコメントしていた。
コーカーは1985年にストライクフォースを、当初はキックボクシング団体として設立、後にMMA興行も手がけたベテランプロモーターだ。ストライクフォースは2013年にUFCに買収され、団体としての幕を下ろしている。
コーカー時代のベラトールは『ベラトール121』から始まっている。以降コーカーは、女子部門の再設立と拡大、海外大会の開催、キックボクシング部門の設立などの成果をあげてきた。年間大会数を減らす一方、元UFCのベテランを多数確保し、“テントポール・イベント”と称するビッグイベントを開催して、話題集めにも一定の結果を出してきた。近年ではNCAAレスラーやフリーエージェント選手の獲得にも積極的だ。 この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ
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