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ニャンポップさん のコメント

UFCチャンプってそんなに稼げるのか。夢あるね〜(猫ひろし口調)
No.3
71ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー。今回のテーマは 佐々木憂流迦vs朝倉海、UFC、ONEと修斗の業務提携 を9000字で語ります! (ニコ生配信されたものを編集したものです) 【1記事から購入できる関連記事】 ・ 佐々木憂流迦RIZIN契約の裏側から、クロンUFC入りまで! ・大量リリースへ! UFCフライ級廃止の舞台裏!! ・UFC日本大会は2020年の東京オリンピックイヤー ・UFC日本再侵攻! 堀口恭司UFC復帰のタイミングはここだ!? ・格闘家の皆さん、契約書はちゃんと読みましょう!! ―― シュウさん! まずは朝倉海選手との試合が決定した佐々木憂流迦選手について聞かせてください! シュウ  お、そこからいきますか。 ―― 憂流迦選手はシュウさんがマネジメントされてますが、このカードはどういう経緯で決まったんですか? シュウ  4月21日のRIZIN15の出場交渉をしていた中で、憂流迦くん自身は世界的に見てネームバリューがある選手と戦いたいという希望だったんですよ。RIZINに出ている選手でいえば、たとえば引退宣言しましたけどイアン・マッコールや、ベラトールと提携をしているんだったらジョー・ウォーレンあたりもアリなんじゃないか、と。 ―― 憂流迦選手はアメリカ在住なので、世界的な視点で次を見据えているわけですね。 シュウ  もちろん、憂流迦くんの主戦場はRIZINで、そこでしっかり勝つことを考えないといけないんですけど、憂流迦くんのほか、魅津希ちゃんや井上直樹くんも、結局アメリカに住んでいるので日本国内の視点ではないんですよね。どうしても外から日本を見ているので、やはり「もっと世界的にネームバリューのある選手を」ということだったんです。ただ、RIZINとしては堀口恭司選手への挑戦者をつくらないといけない中で、今回は朝倉海戦のオファーがあったということですね。 ―― 朝倉海選手は世界的な知名度はまだまだですけど、バンタム級はワンマッチとはいえ、事実上の堀口恭司挑戦決定トーナメントをやってるようなもんですね。 シュウ  まあ、そうですね。おそらく、ほかにもバンタム級のカードは発表されると思いますが、「目に見えないトーナメント」みたいな感じになると思います。 ―― シュウさん自身は朝倉海選手のオファーが来たときはどう思ったんですか? シュウ  じつを言うと、RIZINはなんとなく「次は朝倉海選手で……」と言ってくるだろうなと思っていました。というのも、大晦日の試合のあとにRIZINのマッチメーカーと話をしたんですけど、すでに「たとえば朝倉海選手はどうですか?」というようなことを言っていたんですよ。 ―― じつはボクは今回の大晦日でやってもよかったんじゃないかと思っていたんですけど。大晦日にそれぞれがいい勝ち方をして一つハードルを超えている中で、今回の対戦はさらに価値は上がったなと思いました。 シュウ  だからボクも凄く楽しみです。ひさしぶりに注目されている日本人選手同士の対決ですし、2人とも旬な状態で戦えますからね。大晦日の試合が「見えないバンタム級トーナメント」の1回戦で、4月の大会をクリアしたら次は準決勝になるのか。とにかく、本当の意味で世界に誇れる選手になるという意味では、やっぱり堀口選手に勝たなきゃいけないですからね。 ―― この「見えないバンタム級トーナメント」には、石渡伸太郎選手や元谷友貴選手も出てきてそうですしね。 シュウ  とにかく海選手との試合はボクもいまから気合が入ってますよ。堀口選手に勝てば、それは国内だろうが海外だろうが世界に名は届くわけで、それの過程の試合が日本のファンを喜ばせるカードで、視聴率や観客動員数にもつながるのであれば、興行側も選手も万々歳ですよね。 ―― すでに朝倉海対策は進んでいる感じなんですか? シュウ  海選手はもの凄く相手を研究するタイプじゃないですか。じつは、憂流迦くんも同じタイプなんですよ。彼がご飯を食べながらスマホを見ている場合は、だいたいMMAかファッションものをチェックしている感じですから。 ―― MMAかファッションか(笑)。 シュウ  それに、ご存知のようにアメリカは誰かの試合が決まるとヘッドコーチにかぎらず、チームメイトもいろいろと意見を出してくれるんですよね。いまだから言えますけど、前回のマネル・ケイプ戦も、今回セコンドには来れなかったですけど、UFCファイターのアルジャメイン・スターリングが細かーくケイプの試合を見て、シーンごとに分析してビデオを撮りつつ、自分で解説を入れてメールで送ってくるぐらいなので。そのくらいチーム全体でやっていこうという環境なんですね。 ―― アメリカのMMAは“チーム競技”みたいになっていますよね。 シュウ  とくに憂流迦くんらが所属するセラ・ロンゴ・ファイトチームはファミリー的な雰囲気があるので。だから、格上の選手にかぎらず、経験やランキングが下の選手でも「こうじゃないか、ああじゃないか」と、いろんなアドバイスしてくれるんですよ。ところで、どうなんですか? このカードに対するファンの反響というのは。 ―― いや、もの凄く反響ありますよ。憂流迦選手がちょっと渋ったというのは、まあアメリカ在住の選手の思考だなあとは思いましたけど、対戦を断らなくて安心しました(笑)。 シュウ  ハハハハハ! そうですか。まあ、もう一つ楽しみにしてほしいのは彼の入場のパフォーマンスですね。すでにいろいろ案があるようなので、アメリカに帰ったらまた相談してきます。 ―― RIZINは準メジャー団体なので「日本人vs外国人」でもいいんですけど、地上波を意識するという意味では、日本人でキャラがあって強い選手同士のカードというのはかなり魅力的です!  シュウ  であれば、フジテレビでもっと長く憂流迦くんの試合を放送してほしいですね!(笑)。 <9000字インタビューはまだまだ続く> この続きと、ケニー・オメガとAEW、リッキー・フジ、ONE、クロン、全女末期…などの記事がまとめて読める「 12万字・記事22本の詰め合わせ セット 」はコチラ  https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1735789 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!  
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