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Tony Montanaさん のコメント

常々「プロレスラーは最強じゃいけない」と言ってたもんなあ、小鉄さんは。

↑上記、「プロレスラーは最強じゃなきゃいけない」「プロレスラーは最強じゃないといけない」だと思われます。
意味が全然真逆になるので。
No.6
54ヶ月前
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伝説のプロレス団体UWFインターナショナルでデビューして、キングダム、リングス、PRIDEと渡り歩いた日本格闘技の生き証人 金原弘光 が格闘技界黎明期を振りかえる。今回はDropkickニコ生で配信されたものをお送りします! 【1記事から購入できるバックナンバー】 ・【代理戦争、その後】古瀬美月インタビュー「もう19歳ですし、私には時間がないんです」 ・スアキムをムエタイ引退に追い込んだギャンブラーとは何か■鈴木秀明 ・ 【UFC249電撃中止】ダナ・ホワイトと、ファイト・アイランドと、セックステープ   ・格闘技の空白――忘れろというのか 繋ごうというのか 1・世界一過激な格闘技で稼ぐ男 渡慶次幸平……血とカネとラウェイと ―― 金原さん、今日は配信というかたちでお願いいたします。 金原  これでみんな聞けるんですか? ―― みんな聞いてます。 金原  ウソ!? ―― ウソじゃないです、本当です(笑)。危ない発言は控えてください。 金原  いやあ、危ないことは言えないよね、これ。しかし、こんなご時世なのに UWFの話を聞きたい人がいっぱいいるの? ―― たくさんいます。金原さんはどうなんですか、新型コロナウイルスの影響は。 金原  そりゃあ多少はありますよ。国家試験の免許を持っている治療院は自粛要請は出てないけど、カイロプラティックやマッサージ屋さんはダメみたいで。でも、緊急事態宣言が出てから通院を控えるおじいちゃん、おばあちゃんは増えてるけどね。いまは首を寝違えたお客さんが多いよ。ストレスなのか、テレワークのせいなのか。 ―― 身体を動かす機会もガクンと減りますし。 金原  俺は念願のテレワークじゃん。俺の仕事は絶対にテレワークができないから。  ―― あ、この放送が(笑)。 金原  テレワークしたいなあと思ってたんだよ。こんなかたちでテレワークが叶うなんて。 ―― しばらくは“憧れのテレワーク”というかたちでよろしくお願いします(笑)。金原さんがプロデビュー前に通っていた新日本プロレス学校の頃から振りかえっていただきます。 金原  そんな昔から(笑)。 ―― 新日本プロレス学校とは新日本プロレスが運営していたプロレスの専門学校のことですね。 金原  最初から新日本プロレスに入りたかったんで、「プロレスラーになりたいんですけど」と新日本の事務所に電話したら、「まずはプロレス学校に通ってテストを受けてください」と。 ―― 入学金はおいくらだったんですか? 金原  入学金はいくらだったかなあ。月でも1万円くらいで。 ―― 当時は銀行口座の引き落としじゃないですけど、ちゃんと管理はできていたんですかね。 金原  それがね、できてないんだよね。最初はまとめて6ヵ月分ぐらい払ったのかなあ。そうするとまた振込用紙が送られてきてまた払う。プロレス学校に通うと他の人たちとも仲良くなるでしょ。みんな「月謝なんて払ってないよ」って言ってて(笑)。 ―― ハハハハハハハハ。  金原  払ってない人がほとんどだったんじゃないかな(笑)。管理ができてないんだよね、ちゃんと。 ―― 何時から道場を使っていいというルールだったんですか? 金原  新日本の選手が使ってない時間だよね。昼から夜まで。道場の空いてる時間を使っていいという感じだったんだけど。 ―― 新日本プロレスのレスラーからすれば「なんなんだろう」とは思いますよね。 金原  邪魔な存在だったとは思うよね(笑)。 選手が巡業に行ってるあいだは使い放題だったんだけど。基本的にプロレス学校生が通う時間は夕方から夜が多かった。 ―― 新日本の道場で練習できるってプロレスファンからすれば夢のような話ですよね。 金原  だって新日本プロレスのリングに上がれるわけだからね。俺も初めて道場に行った日にはリングに上がれることに喜んじゃってトップロープに登ったからね(笑)。 ―― ハハハハハハハハ!  金原  最初の頃は山本小鉄さんが来て教えていたらしいんだけど、俺が入った頃は2年目かなんかで小鉄さんも頻繁には来られてなくて。  ―― じゃあ誰が教えていたんですか? 金原  誰も教えてはないんだよね。個々でウエイトトレーニングをやったりとか。 ―― スポーツジムみたいな感覚ですね。 金原  完全にスポーツジム。小鉄さんが来られるとリングに上がって受け身から始まってロックアップやロープワークをやって、極めっこをやる。最後に小鉄さんがいろんな話をしてくれて。 ―― プロレスラーの心得なんかを説くわけですね。 金原   山本小鉄イズムだよね。常々「プロレスラーは最強じゃいけない」と言ってたもんなあ、小鉄さんは。近所のスナックにみんなで一緒に行ったりとかもそてね(笑)。野球大会とバーベキューもやったのかな。参加できる人は名前を書くんだけど、その紙に長州力という名前があったんだよ(笑)。 ―― 誰かのイタズラじゃなくて?(笑)。 金原  長州さん本人が本当に来たからね(笑)。プロレス学校の生徒と一緒に野球をやったんですよ。普段、夜の道場にはプロレス学校生がいるからレスラーはあんまり寄り付かないんだけど、長州さんはよくウエイトトレーニングをやっていたよね。 ―― あの頃の長州さんって現場監督に就任した頃でピリピリしているはずだから「どっか消えろ!」とか怒鳴ってもおかしくないのに。 金原  あと佐々木健介さんとマサ斎藤さんが凄い重たいバーベルを担いでやってるのをよく見たけど。 ―― 猪木さんの姿は見ました? 金原  猪木さんは1回だけチラっと見たかなあ。そうしたら急に前田(日明)さんが顔を出したんだよね。それで猪木さんがパッと道場から出て行った。新生 UWFの頃の前田さんだからね。猪木さんと何か話し合いがあったのかなって。 この続きと、木村花、小川良成、佐山聡と修斗、中邑vsIGF…などの5月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「 13万字・記事22本 の詰め合わせセット」はコチラ    https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1906509   この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  
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