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この記事は シバターvs久保優太 を語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)
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シバターvs久保優太の八百長疑惑はいろんな意見が出る問題ですね。結果的に八百長ではなかったからシバターは悪くないとか、いやいや八百長だろうとか、久保選手も被害者だとか、こんな試合を組んだRIZINが悪いとか。個人的には実際の試合が八百長かどうだったかはさておき、試合前にああやって選手同士が八百長を疑われるような接触してる時点で競技者としては失格だと思います。
そうなると八百長の定義も議論されそうですけど、RIZINとの契約に不正試合の項目があろうがなかろうがモラルに反してるわけです。契約違反ではない場合でもRIZIN側の対応は求められる。この試合を組んだのはRIZINなんだから責任を取らないといけません。
シバターvs久保の裏側で「何が起きていたのか」のはRIZIN側の見解を待つしかないですが、いまは当事者や関係者たちがSNSで発信することで情報が溢れかえり、さらなる混乱を招いてるところはあります。ネットによる泥沼化は定番といえるかもしれませんが、シバター選手は通常運転だとしても、なぜ久保選手はああやってデリケートな情報を他人に預けて結果的に自分の立場を危うくさせているのか。
それは何か起きても、それが悪いことだとしても、どこかで消費されるからこそ転がっていくということを皮膚感覚で理解しているのかもしれません(シバター選手は途中から確信犯に転じてるところはある)。久保選手に直接コンタクトを取ったりして消費したい人も山程いるわけですよね。消費されれば全肯定される世界もある。現に今はPV、再生回数が正義の時代です。 結局2人ともSNSやYouTubeを通すことによって、もうひとりの自分を演じるために、善と悪、現実と幻想の境目がつかなくなってるように見えるんです。
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