• このエントリーをはてなブックマークに追加

ゲストさん のコメント

聴いて楽しく読んで楽しいDropkick
RIZINは潰れないし、潰れたら潰れたでまた戻るだけだし
No.3
27ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
この記事は RIZIN37 を語ったDropkickニコ生配信を記事にしたものですが、原型を留めていないどころか、インタビュー形式となっています(語り:ジャン斉藤) 【1記事¥110から購入できるバックナンバー】 ・THE MATCH総合演出・佐藤大輔「天心も武尊もちゃんと送り出せる映像を作りたかった」 ・RIZIN沖縄は内容的にも金銭的にも「大負け」です■笹原圭一 ・『Breaking Down』から生まれるのは堀口恭司か、山本太郎か ・DEEP佐伯繁が見た「テレビ格闘技と現実」12000字 ―― 「RIZINショップが閉店→RIZINの経営が悪化してるに違いない→RIZIN終了!」ってことでみんなが心配していますね。 斉藤  RIZINの“ポテンシャル”をナメちゃいけませんよ!(ドン)。 ―― いまだと意味深な言い回しですよ。 斉藤  もっと“ポテンシャル”の高い話からトリガーを引きましょうよ。RIZINショップに関していえば、どうやらRIZIN事務所移転のタイミングでクローズすることになったみたいです。 ―― その説明だと不十分すぎて「RIZINの経営が悪化→狭い事務所に移転→RIZIN終了!」とまた騒ぎになりますよ。 斉藤  たしかにいまは何を言っても、お叱りの声が飛んできますからね。実況アナがジョニー・ケースのことを「ジョニー」と呼んでいて。間違いではないけど、かなり違和感があるから「ここはケースでいってほしい」とツイートしたら「格闘技の本質とは関係ないだろ!」とお叱りを受けましてね。 ―― それはまことに正しい指摘でなので、今回は「格闘技の本質」を探るインタビューでお願いします。 斉藤  「格闘技の本質」から外れるから詳しい説明は省くと、RIZINの事務所の間取りって使い勝手の悪いこともあって、それでいまより広い物件に移ることになったみたいです。あといまってオンラインでの販売の比重が大きいでしょ。 ―― プロレス格闘技団体で実店舗があるのは新日本プロレスだけですけど、新日本はショップ専門の事業展開してますからね。 斉藤  RIZINはそこまで実店舗に力を入れられてなかったですし、というかショップと胸を張るほどのスペースでもなかった気が……。 ―― 閉めるからって、めちゃくちゃ言い出しましたね!(笑)。まあ営業時間もマチマチで、休日も多かったですし。 斉藤  RIZINが面白いなって思うのは、こないだまでTHE MATCHの利益を独占してるとか、PPVで暴利を貪ってるみたいな声があったのに、一転して「RIZINが潰れる」みたいな雰囲気になることですね。 ―― 「金持ち父さん 貧乏父さん」のどっちかで、中庸はないってことなんですかね(笑)。でも、よくあなたも以前は「RIZINが潰れる」って騒いでたじゃないですか。 斉藤  榊原さんはボクの発言に本気で怒っていたみたいですね。 ―― 最近あまり口にしなくなったのは怒られたからですか? 斉藤  いや、あの頃は本当に簡単にRIZINが潰れると思っていたからです(ドン)。 ―― ハハハハハハハハ! 斉藤  メジャーMMAの運営って唸るほどの金がないとやっていけない。あの当時だったら20億円30億円の投資はあたりまえだけど、そんなにお金があるようには見えなかったし、RIZINクラスの規模を運営していくのはいろいろと難しいだろうなと。煽りV製作の佐藤大輔さんインタビューでも言いましたけど、RIZINはセンスだけでやってきましたから。 ―― いまはもう潰れないポテンシャルがあると? 斉藤  あー、そこは榊原さんのやる気次第なのかなあと。天心vs武尊を実現させて、メイウェザーとビジネスして、ベラトールとクロスプロモーションやって、何人もの日本人格闘家がRIZINでスターになっている。プロデューサーとしてやり尽くしたでしょう。 ―― RIZINって誰かが後を継ぐようなイベントでもないですしね。 斉藤  イベントの方向性はともかくとして、あのスケール感あるイベントを先頭で指揮できるのは朝倉未来選手くらいかもしれないです。 ―― 昨日のRIZIN37の好勝負が続出しましたけど、井上直樹選手と白川陸斗選手はケガ、佐々木憂流迦、三浦孝太の2選手がコロナで欠場。三浦選手が計量後、試合前日の夜にコロナ感染が発覚しての直前欠場でした。 斉藤  昨今の感染状況からすると、コロナの欠場がよく2人で済んだなって感じですね。プロ野球なんか試合成立ができないほどの感染者が出てましたし。それでも野球の場合は感染してない選手で試合が組んでますけど、格闘技はそうは簡単にはいかない。 ―― 減量や調整もあるから試合直前になればなるほど代役が難しくなる。 斉藤  憂流迦選手の代役で1週間前に出場を決めてくれたのは、「ROAD TO UFC」の代役オファーを受けたものの、パスポートを確認してみたら期限が切れていたことでおなじみの、関“パスポート”鉄矢選手。 ―― いつのまに“パスポート”がニックネームになったんですか。瀧澤謙太選手と対戦するはずだった井上直樹選手の欠場発表は10日前でしたけど、こちらは代替カードはなかったですね。 斉藤  そこはシチュエーションによって異なってくるんでしょうね。RIZINは瀧澤選手に代替カードを提案したみたいだけど、瀧澤選手は断ったと。そりゃそうですよね。瀧澤選手からすれば、井上直樹戦は大一番。しっかりと準備をして気持ちを作ってきたけど、直前に「相手はケガで出られません」となったときに、気持ちを入れ直して別の選手と戦えるか?という話ですから。 ―― 瀧澤選手は日をあらためて井上直樹選手とやりたい……ってことですね。カズ・ジュニアは8月の中旬にタイでブアカーオとエキシビジョンマッチをやるみたいですね。 斉藤  今回のエキシがどんな内容はまだわからないですけど、天心vsメイウェザー以降、エキシの捉え方が変わりましたよね。あのときは「エキシ=軽めのスパー」みたいな感じだから、 天心vsメイウェザーが発表されたときはエキシ批判がすごかったものですよ。 この続きと星野育蒔、所英男、寺田克也、ビンス引退、齋藤彰俊などの8月更新記事が600円(税込み)でまとめて読める 「14万字・記事16本の詰め合わせセット」 はコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2117637 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事130円から購入できます!  
Dropkick
プロレス格闘技マガジン『Dropkick』公式チャンネルです。【更新コンテンツ】スペシャルインタビュー/斎藤文彦INTERVIEWS/小佐野景浩の「プロレス歴史発見」/プロレス点と線/OMASUKI FIGHT/アカツキの『味のプロレス出張版』/大沢ケンジ/二階堂綾乃/オレンジ色の手帳/中井祐樹日記/ジャン斉藤……のコラムなど。週一の音声配信もやってます!