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ゲストさん のコメント

文章の途中で「好守」が切り替わってるのが面白い
No.1
12ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
猪木さんをあまりよく知らない人を探して『アントニオ猪木を探して』の感想を聞きました!(聞き手/ジャン斉藤) 【1記事から購入できるバックナンバー】 ・ 評判の悪い映画『アントニオ猪木をさがして』について ・ 「怒りとプロレス」……中邑真輔、アントニオ猪木を語る ・猪木さんは「おまえ、俺のことを信用してねえだろ」と……鈴木秀樹インタビュー ・ “最後の側近”甘井もとゆきが語るアントニオ猪木&ズッコ夫妻 ―― 物議を醸す映画『アントニオ猪木を探して』なんですが、昭和・新日本やブシロード新日本どっちもボンヤリしている人間はどう見たんだろう……と気になって各方面を探しまくったんですが、そんな人は猪木さんの映画を見るわけない中、ようやく関係者Dさんにたどり着きました! ギリギリ明かせる情報は関係者Dさんは女性で、格闘技メディアにうっすら関係があったPRIDE直撃世代の方になります。 関係者D  匿名で申し訳ないです(笑)。 ―― Dさんは現役時代の猪木さんに詳しくないってことですよね。 関係者D  ……さっそく猪木ファンに怒られそうですけど、ちゃんと見た試合は猪木vsモハメド・アリだけかもしれないです。 ―― 匿名でよかった!(笑)。しかし、なんでまた猪木vsアリだけ見てるんですか? 関係者D  それは仕事のために見ました。ずいぶん昔の話ですけど……。 ―― 能動的に見たわけではないと。猪木さんにはどういうイメージがあるんですかね? 関係者D  むちゃくちゃな人……誰かを驚かせることに喜びを感じているのかなって。PRIDEのときに猪木さんを知ったので、プロレスラーとしてのイメージはないですね。 ―― プロレスラーとしてのイメージはないんだ……衝撃だなあ。 関係者D  私でさえそうなんだから、新しいプロレスファンはホントによく知らないんじゃかなと。「ダーッ!!」をやる面白い人というか。 ―― 猪木さんはPRIDEのアイコンだったわけですし、過去の偉業を調べようとは思わなかったんですか? 関係者D  うーん……なんだろうな。調べなくても勝手に入ってくるところはありますね。私は格闘技ファンだからなのか、周りにはプロレスからの流れで格闘技を見ている人たちが多かったし、猪木さんのことになると熱い人が多いから……。 ―― 隙あれば「人間不信!」や「猪木を愛で殺せ!」とかアントン例えを出してくる人たちがいたと。 関係者D  よくわからないけど、「なるほど!」って感じです(笑)。 ―― その熱に当てられて、猪木さんの試合を見たくならなかったですか? 関係者D  うーん……正直いうと、プロレスの試合にあんまり興味がないかもしれない。それは格闘技から入ってるからかもしれないです。 ―― それは格闘技的な勝負論がプロレスには見えないってことですかね。 関係者D  そうですねぇ。競技ではない試合の見方が私にはちょっとわからなかったし、何を争ってるのかがよくわからない。 ―― 推している選手がいれば、その勝ち負けのドラマに一喜一憂できたんでしょうね。たとえばアイドルを応援するみたいな感じで。 関係者D  推しのレスラーはいないですねぇ。そういう意味でいえば、『ハッスル』はストーリーがあるから、まだ見られたなと。 ―― エンタメでいえばDDTとかは? 関係者D  全然興味なかったです。 ―― そこは入り口がなかったってことですかね。PRIDEからハッスルの接点はあったけど。 関係者D  そうかもしれないです。私の場合、DDTにつながるものがなかったなあ。 ―― WWEもそうなんでしょうね。 関係者D  あっ、WWEでいうと、話題になってたから見てみた中邑真輔vsグレート・ムタは面白かったです。いままで見たことないような試合展開が面白いなと思って。 ―― たしかにあの試合は予測不可能ですね。 関係者D  プロレスがすごいなと思うのは、格闘技だと知名度がなくても、どっちが強い弱いで勝ったほうが認められるじゃないですか。プロレスも強さは問われるんだろうけど、お客さんを呼べるパワーとか、他の選手を納得させる力は重要ですよね。それは格闘技よりも、ある意味難しいのかなって思ったりします。 ―― プロレスはチャンピオンになっても認められないことがありますね。 関係者D  プロレスラーって何をすれば認められるかハッキリしてないから大変だなと。 ―― 猪木さんも格闘技的な強さだけじゃなくて、エンタメ的でもあったり、総合的に秀でたプロレスラーだったんですよね。 関係者D  それはちゃんとした技術の強さがあって、なおかつみんなを認めさせる人間性、スター性があったわけですよね。私は詳しくは知らないですけど、オカダ・カズチカは見た目に華があるし、かっこいいし、この人はチャンピオンだよなって。プロレスをよく知らない私でさえも説得力を持って受け止められる感じがありました。 ―― オカダ・カズチカさんは猪木さんを語ること以外、完璧なんですよ(笑)。格闘技的な強さに関していえば、そこは薄いんでしょうけど、いまはMMAというジャンルが確立されてるから、そこまで問われるものではなくなってるのは時代性なのかなと。 関係者D  プロレスラーが大変なスポーツであることはわかるんですが、私にはプロレスの面白さがなかなか……プロレスラーには惹かれはするんですよ。それはエピソードや人間関係だったり。だから猪木さんの面白い話には興味があります。 ―― ピラニアが泳ぐアマゾン川に藤波辰爾を突き落とそうとしたり。 関係者D  ムチャクチャですよね(笑)。 ―― そんなプロレスぼんやり層のDさんが見た『アントニオ猪木を探して』はどうでした? 関係者D  ……まったく面白くなかったですね(苦笑)。 ―― ハハハハハハ。まあそうですよね。 関係者D  でも、斉藤さんは褒めてましたよね? ―― 映画自体を褒めてはないですね。ひとつの見方を提示したというか、「猪木ファンならこう見たら面白いんじゃないか」と。 この続きと鈴木千裕、斎藤裕、北岡悟、長井満也、朝倉未来KO…などの11月バックナンバー記事が600円(税込み)でまとめて読める 「12万字・記事13本」 の詰め合わせセットはコチラ  https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202311  この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事150円から購入できます!  
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