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ゲストさん のコメント

川尻さんはパスピエ の「ハイパーリアリスト」で
鈴木さんは電気グルーブの「N.O」
当たり前だけど繋がり過ぎてる
二人の間にどちらかのお母さんが居たら「やめなさい!」で、終わりそうな景色
No.2
2週間前
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驚愕の23000字!!  川尻達也vs鈴木芳彦 のRIZIN開国議論対談!(司会/ジャン斉藤) 【1記事から購入できるバックナンバー】 ・「RIZINに潰れてほしくないから箱庭のままでいいよ!」■川尻達也クラッシャートーク ・鶴屋浩 ロマンと執念の「THE BLACKBELT JAPAN」 ・吉田実代 鹿児島のヤンキーがボクシング世界王者になるまで ・ロック様のマーク・ケアー物語…MMAが「みじめな戦い」だった時代 ―― どうもジャン斉藤です。今日はですね、「RIZINは開国すべきか、箱庭のままでいいのか」という激論が水面下で行われているということで、その決着戦をDropkickのスタジオトークで行ないます。まず「開国しないほうがいい派」はどなたでしょうか? 川尻  川尻達也です。よろしくお願いします。 ―― 川尻さんは開国しないほうがいいと? 川尻  はい、開国しないほうがいいですね。RIZINはいまのままでいいんじゃないですか。だって盛り上がってるんだからね。 ―― そして「どんどん開国すべきだ!」という意見はどなたでしょうか? 鈴木  RIZIN実況アナウンサーの鈴木芳彦です! よろしくお願いします。 ―― 鈴木アナは開国したほうがいいと。 鈴木  この箱庭論争でいうと開国したほうがいいと思いますし、現時点でも開国しているじゃないですか。 川尻  いや、「開国」の意味がちょっとわかんないです。 鈴木  だって、もう未知の外国人選手たちがどんどん入ってきてるじゃないですか。 川尻  「ご自由にどうぞ!」ってことでどんどん入ってきたら、RIZINは外国人だらけになっちゃうじゃないですか? それでいいの? 鈴木  もちろん! そういう階級があってもいいと思う。 ―― さっそく言い争いが!!(笑)。 鈴木  RIZIN47の勝敗予想番組の控室でこんな話をずっとしてたんです。番組本番前だったから気持ちを切り替えるのが大変でしたよ。 川尻  はい、かなりガチガチでしたね。 ―― そんなことで揉めないでくださいよ(笑)。この決着戦は動画でも収録してるんですが、ニコニコ動画はサイバー攻撃からの復旧待ち。だから先にテキストを超RIZIN3後の8月1日にnoteで公開する予定なんですけど、本日は東京都知事戦翌日の7月8日。もう結果は出ている朝倉未来vs平本蓮はどうなってますか? 予想をして恥ずかしい思いをしてもらいます。 川尻  あ、そっか。超RIZIN3はもう終わってるんですね。予想をすると、朝倉未来が勝ってますね。平本選手の打撃はめっちゃコンパクトで早いけど、やっぱりK-1仕様というか、一発で倒すタイプじゃなかった。手数をまとめて倒すタイプなんで、MMAだと一発で倒さないと組まれて組みの展開になっちゃう。打撃のテクニック的には平本選手だけど、一発で倒せるかどうかですね。あとは朝倉選手の引き出しの多さと、JTTコーチ陣エリーとビリーの充実ぶり。ボクが一番心配していたのは朝倉未来選手がどんだけ本気に格闘技に向き合えているか。いままでと同じだったら平本選手有利かなと思ったんですけど、すごく充実してるっぽいので朝倉未来かなと思いますね。 ―― 鈴木アナはどういう予想ですか? 鈴木  ボクは予想できないんですよね。実況する立場の人間として選手に関わったりするんで。 川尻  いやいや、ボクだって解説の立場がありますよ!(笑)。 鈴木  いや、直接は関わらないじゃないですか。 川尻  関わってますって! 鈴木  やっぱりニュートラルの立場を取らなきゃいけない実況アナウンサーと解説者の違いはそこなんですよ。 川尻  俺だけ予想してバカみたいじゃないですか。最初からそう言ってくださいよ(笑)。 鈴木  それにボクはド素人ですから。分析力はやっぱり試合経験の豊富な解説者のほうがありますからね。 ―― ちなみに超RIZIN3の実況担当試合は現段階で決まってるんですか? 鈴木  まだ全試合は決まってないですね。ただメイン(朝倉未来vs平本蓮)は聞いてるんです。 川尻  メインは鈴木さん? 鈴木  そうです。他に関しては試合順が決まらないと、なかなか割り振りが決まらないんですよね。 川尻  そこはギリギリですもんね。ボクも解説担当の試合を早く教えてほしいですけど、とりあえず全試合準備しておく感じですし。 ―― なぜ朝倉未来vs平本連の話をしたかといえば、おそらくこの試合以降のRIZINは開国の議論がヒートアップすると思うんですよね。国内路線の頂点といえるカードが終わったあとのRIZINはどう進んでいくのか?と。 川尻  榊原さんがRIZINを作ったときに、UFCとは競わないで独自の価値観を作っていくと宣言してたんですよ。その答えがこの朝倉未来vs平本蓮だと思ってるんですよね。このカードで世間を巻き込んで、PPVが50万件以上売れたら、本当に有言実行。「いまの路線でいいんじゃないの?」って。開国するにしてもどこまでやるかなんですよ。いまのMMAって世界中に選手がありあまってるじゃないですか。PFLに買収されたベラトールの一部のファイターたちは試合の機会がない。そのファイターたちがRIZINにこぞって来たら、それはもうベラトールですよね。結局ボクらが見たいのは「世界最強」じゃなくて、おらが村のヒーローというか、日本人の活躍するところですよね。 ―― 「おらが村のヒーローを見たい」ってやや後ろ向きじゃないですか。 川尻  でも、どのスポーツもそうじゃないですか。たとえば日本のプロ野球を見る人でも、メジャーリーグはあまり気にしないですよね。大谷翔平選手とか日本人選手しか見てなくないですか。サッカーにしてもプレミアリーグが世界一だとしても、Jリーグを見てる人のほうが多いですよね。けど、プレミアリーグで活躍している日本人のことは応援しますよね。ぶっちゃけUFCのペレイラvsイリーはマニアからすれば大注目カードだけど、日本ではそんなに引きはないですよね。同じUFCでも平良達郎vsアレックス・ペレスのほうが見られていますよ。 ―― 日本でやるんだから日本人中心でやるべきだってことですね。 川尻  日本のプロ野球も外国人選手枠は決まってるじゃないですか。RIZINに合う選手だけ契約すればいいだけで、強い順からどんどん契約する方向になったら、UFCに勝てるわけないし、それとは違うやり方で盛り上がってきたRIZINをいまさら崩すのは意味なくない?って思う。 ―― 鈴木アナはいまの意見をどう思いますか? 鈴木  はい、もう全部反対ですね! 川尻  全部ですか?(笑)。 鈴木  全部、反対!! 川尻さんはDREAMで活躍されて、そのあとRIZINに来られてるので、考え方が「地上波テレビ的時代」なんですよね。ボクはもう「配信的時代」なんですよ。 ―― 要は川尻達也は古い男だと(笑)。 鈴木  そこはボクがテレビ局出身だからこそ見えてくるものがあるんです。よくいるじゃないですか。UFCをメジャーリーグに例えて、RIZINを日本のプロ野球に例える人たちが。 川尻  まさにたったいまのボクじゃないですか!(笑)。 鈴木  ボクはそのたとえに「?」なんです。いやいや、RIZINは日本で作られたメジャーリーグですよ! RIZINは、各国のあるいは様々なプロモーションのチャンピオンたちを集めたチャンピオンズリーグを作るという構想のもと始まったものなんです。だから、団体という立場を取ってない。つまりフェデレーションなわけですよね。その証拠に2015年の旗揚げのときはヘビー級トーナメントから始まり、外国人勢が多かったですよね。プロ野球の立ち位置でいえば、そこはDEEP、修斗、パンクラスだと思うんですよ。RIZINがプロ野球だったらDEEP、パンクラス、修斗はなんなの?って話なんですよ。 川尻  いやいや、独立リーグでしょ。 鈴木  違いますよ。独立リーグじゃないですよ! 川尻  だって、それでメシを食えてないんだもん。俺が現役のときから思っていたことはチャンピオンだけは同世代のサラリーマンより多い給料を払ってくれよって。じゃないと、チャンピオンとして意識を持って振る舞えって言われても無理だよ。金と地位が立場を作っていくんだから、ファイトマネーが安いのに「ちゃんとしろ!」って言われても無理じゃないですか。 鈴木  たしかにボクシングも含めて国内チャンピオンがなかなか専業になれない難しさは昔からあると思うんですよね。そこは改善の余地が正直あると思ってます。でも、RIZINが生まれる前の時代、DEEPとパンクラスと修斗が日本の頂点だった時代、じゃあ独立リーグからそのままメジャーに行く構図ではないですよね。だからあくまでプロ野球の立場なんですよ。 川尻  いや、全然プロ野球じゃないですよ。だったらファイトマネー公開してくださいよ。 鈴木  ボクはファイトマネーからプロ野球だと言ってるわけじゃないですよ。 川尻  DEEPや修斗、パンクラスで戦っている選手たちのことをリスペクトしてますよ。でも、プロフェッショナルというのはファイトマネーで生活できる人。それ以外はアマチュアとは言わないけど、正直プロだとは思ってないです。 鈴木  DEEP、修斗、パンクラスに関しましては、Sherdogでちゃんとプロとして成績が記録されてるんですよ。だからお金じゃないんですよ! ―― まさかのSherdog判定!(笑)。 川尻  たとえばアマチュアアナウンサーが自分で放送局を立ち上げて「ボクはアナウンサーです!」って名乗っていたらムカつかないんですか? 鈴木  それはアマチュアですよ! でも、そんなのと一緒にしないでください。ボクはDEEP、パンクラス、修斗の選手たちをプロとして認めています!! 川尻  プロとしてはボクも認めてます。ファイターとしてはリスペクトしますよ。ただ「プロの敷居が低すぎませんか?」って話で。 ―― ちなみに川尻さんは修斗のチャンピオンだったじゃないですか。ファイトマネーには満足してなかったんですか? ・川尻さん、RIZIN丸から降りてください ・プロの定義 ・RIZINがシェイドゥラエフだけだったら? ・冬の時代がどれだけつらかったか ・ディズニーランドvs公園 ・日本人が勝てる階級……23000字の激論対談はまだまだ続く! この続きと超RIZIN3、川尻達也vs鈴木芳彦、朝倉海、ケイト・ロータス……などの「12本13万字・格闘技記事」が600円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2202629 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  
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