Dropkick
ヒリヒリ感とお祭り感。“愛と幻想の大晦日”を考える ■橋本宗洋の格闘技酔拳批評
このところ記者会見に行くことが増えている。その一方、別件が重なって行けなかった会見も。要は試合がどんどん発表されてるということだ。12.24VTJ、12.31DREAM&GLORY。大晦日にはIGF両国もある。
それぞれ、力の入ったカードを用意してきた。VTJでは佐藤ルミナvs所英男の大物対決が実現、藤井惠という女子格闘技のレジェンドも出場する。修斗の主力選手と北米ファイターがケージで闘うマッチメイクはテーマ性が強い。
DREAMは国際戦が多いが、やはり注目は川尻達也vs小見川道大。日本を盛り上げるために闘ってきた川尻と“UFC帰り”の小見川の激突は、背景に生き方の違いがあるからヒリヒリする。
ビビアーノ・フェルナンデスvs前田吉朗も、いまの日本格闘技界が提供できる最高のカードの一つだろう。このところのDEEPでの試合ぶりを見ると、前田の成長と充実ぶりがよくわかる。その前田がビビアーノとや
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。