Dropkick
DDT両国大会初日、他ジャンルコラボ大成功をもたらした“本気”とファンへの信頼■橋本宗洋
僕の2013年ベスト興行は、今後よほどのことがない限り8.17DDTで決まりだ。両国国技館2daysの初日。こんなに楽しくて、幸せな気分になれる興行があるのかと、いまでもちょっと信じられないくらいの気分でいる。
「プロレスを世間に届けたい。プロレスファン以外の人たちにもプロレスを見てほしい」
そんな思いを持つ大社長こと高木三四郎が両国初日で仕掛けたのは、さまざまなジャンルと大胆にコラボするイベントだった。
はっきり言って、プロレスにしても格闘技にしても、コラボや他ジャンルからのゲストは“スベる”ことが多い。バンドなりアイドルなりが歌ったとして、その時間はお客さんがなんとなくボンヤリしてしまうというか、ヘタするとトイレタイムだ。お客さんからしたら「こっちはプロレス(格闘技)見に来てるんだからさ。余計なのいらないんだよね」となる。スポンサー筋なのかなんなのか、大人の事情が透けて見えちゃ
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