格闘技ブログ「MMA THE ORANGE」の管理人をしているオレンジがディープなエピソードをお届けする「MMAオレンジ色の手帖」! File④は「格闘技やってる芸人」!


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絵/ジャン斉藤


 この原稿を書いている時点ではまだオンエアされていませんが、8月28日放映の『アメトーーク』で「格闘技やってる芸人」が特集される予定です。
 昔からなぜか格闘技好きが多いお笑い芸人。PRIDE全盛期にはダウンタウンの松本人志、ウッチャンナンチャンの南原清隆、ネプチューンの名倉潤といった人気芸人がリングサイドでこぞって観戦。テレビ東京の『やりすぎコージー』では「笑いZERO やりすぎ格闘王決定戦」なる中堅若手のグラップリングトーナメントが開催され、大御所から若手まで幅広い層の芸人が格闘技好きであることを物語っています。

 かく言う私も無類のお笑い好き。いまでこそ落ち着きましたが、かつてはM-1グランプリの予選から会場に足を運んで将来有望な若手芸人を物色していたものです。ほとんど制約のないルールの中で、相手をKOして、相手を笑わせて天下を獲る……そこに共通の緊張感とリアリティを感じて引き寄せられるのでしょう。
 今回の「格闘技やっている芸人」の放送で、お笑い熱が再燃してきたため、よりディープにオレンジがオススメする「格闘技やっている芸人」の歴史を綴っていきたいと思います。