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かもすさん のコメント

まあほんと。新日本暗黒時代によく見た、猪木のきまぐれというあの風景。
No.2
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
業界事情通Zがマット界の動向をお届けする不定期連載。スターダムの不穏試合に続いて語るテーマは 「幻の諏訪魔vs藤田和之」 です!(聞き手/ジャン斉藤) ―― 今回は事情通Zさんに幻に終わりそうな諏訪魔vs藤田和之の裏側についてお聞きしたいと思います。 Z  裏側と言ってもですね、まあ報道されているとおりですよ。「鶴の一声でひっくり返った」。つまりアントニオ猪木の一声でオジャンという(笑)。 ―― でも、諏訪魔はわざわざIGF大阪大会に出向いて、翌日の全日本後楽園ホール大会のチケットをサイモン猪木氏に渡してますよね。 Z  藤田和之の来場を呼びかけたわけですね。 ―― それって諏訪魔の完全なフリースタイルではないわけですよね? Z  そうですね。まず今回の騒動を振り返ってみると、5月5日にゼロワンとW−1がそれぞれ後楽園ホールで大会をやっていて、札止めではないんですけど、いつもよりはお客さんが入ってるんです。ゼロワンは割引していたので入るのはわかるんです。W−1のホールは最近入ってなかったんですけど、今回はよかった。そこはW−1新王者・鈴木秀樹効果はあったのかもしれない。で、翌日の全日本の後楽園はというと、これが入ってなかった。主催者発表で711人。 ―― 主催者発表でそれだと厳しいですね……。 Z  今回のホールに限らず、ここ最近の全日本は興行的に苦戦しています。なんとか挽回しなきゃいけないというところで、IGFとの対抗戦を進めていたと思うんですよね。 ―― 全日本vsIGFという対抗戦自体はだいぶ前から話がありましたよね。 Z  藤田が全日本の会場に来たのは去年の4月、1年前のことですよ(笑)。全日本の出たカシンのセコンドとして。 ―― 1年がかりの計画(笑)。 Z  いまの全日本ってNOAHやW−1との交流は無理じゃないですか。 ―― 政治的にも団体の成り立ち的にも難しいですね。 Z  ほかの団体を見渡しても、選手の交流はできるとしても、対抗戦というかたちを取れるところはない。刺激的でお客さんを呼べそうな団体は限られていて、全日本にとってパイプがあるのがIGFだけしかなかったと思うんです。 ―― パイプはあるんですか? Z  カシンが一時期、全日本に上がっていたじゃないですか。その細〜〜いパイプなんじゃないかな、と(笑)。 ―― IGFとしても全日本との対抗戦は願ったりですよね。スポンサーが強いからなんとかなってますけど、チケットは売れていないだろうし、リング上もやれることがなくなってきてるじゃないですか。多くのプロレスファンは知らないでしょうけど、いまIGFはMMAトーナメントとプロレストーナメントを同時にやってますからね(笑)。 Z  あの手詰まり感は凄いですよね。 このインタビューの続きと、金村キンタロー、平田淳嗣、川田利明、倉持隆夫、矢野啓太など、8万字オーバーの記事9本が読める「詰め合わせセット」はコチラです  
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