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格闘技版孤独のグルメ2015〜後楽園ホール編〜■「MMAオレンジ色の手帖」
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格闘技版孤独のグルメ2015〜後楽園ホール編〜■「MMAオレンジ色の手帖」

2015-06-06 00:00
    格闘技ブログ「MMA THE ORANGE」の管理人オレンジがディープなエピソードをお届けする「MMAオレンジ色の手帖」! 今回はプロレス格闘技の聖地・後楽園ホールのグルメスポットをお届けします!




    ディファ有明名物のディファカレー。格闘技ファンには言わずと知れたソウルフード。もうお試しになったでしょうか?ディファカレーの美味さについてはこちら)

    夏に向けてダイエットをしなきゃならない私も観戦の度に食べてしまう体たらく。せめてもの抑止力として観戦前に蕎麦をたぐってみても、カレーの香りに誘われてつい手が伸びてしまうから始末が悪い。蕎麦を食べた分だけ余計なカロリーを摂取する負のスパイラルに陥っています。

    そして最近、この中毒性に拍車をかけているのがディファ有明の巧妙な広告戦略売店の前に「残りあと2杯」と完売までのカウントダウンを掲示しているではありませんか!?

    お店側の善意なんでしょうけど、ダイエット中の私にとっては悪意以外の何物でもないですよ。毎度毎度この罠に引っかかって美味しくいただいています。えーい、こうなったら心ゆくまでとことん食べてしまいましょう。旅の恥はかき捨てなら、格闘技観戦時のカロリーもかき捨てのはず! この機会に温存してきた格闘技ファン必見の激ウマグルメを久しぶりに紹介していきたいと思います。そんなわけで今回のお題は格闘技版孤独のグルメ2015~後楽園ホール編~」。昨年の企画で紹介出来なかった後楽園ホール付近のオススメ店を一網打尽。今宵も電波と充電の続く限り、よろしくお願いします!!


    まず最初に取り上げるのは、冒頭のディファカレーの流れを汲んでもちろんカレーもはや周知の事実ですが、後楽園ホールが格闘技の聖地であると同時に会場周辺の水道橋・神保町はカレーの聖地でもあります。
    その名店がひしめき合う様はまるでパンクラス・フェザー級。新王者ナム・ファンを筆頭に前王者・タクミに、ISAOが階級を落としてくれば、海外からはアンディ・メイン、ウィル・チョープ。さらには高谷裕之や朴光哲も参戦してきてお祭り状態です。群雄割拠でどの店に入るか毎回悩みますが、今回は迷った末の苦肉の選択。タクミばりのいぶし銀の動きを見せる老舗「まんてん」をピックアップしました。

    後楽園ホールから神保町方面に歩く事しばし。ひっそりとした路地裏に突如出現する長蛇の列を見かけた方も多いのではないでしょうか。列に近づくにつれてカレーの香りが漂ってきたらそれがまんてんの目印(鼻印?像印?)です。のれんをくぐるとコの字型のカウンターは学生やサラリーマンがスクラムを組むように一心不乱にカレーをかっ込んでいる様は昭和丸出し。おまけにお冷のグラスにスプーンが入って出てきた時には思わず「もはや戦後ではない」と叫びたくなりました。

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    肝心のカレーはジャパニーズカレー、男のカレーとでも言いましょうか。かろうじて挽肉が確認できるくらいに煮込まれたルーはとにかく濃厚。ねっとりと口の中に広がっていきます。この感覚は1度食べたら病みつきになることうけあい。
    そしてほとんどの方が注文するトッピングがこれまたインパクト抜群。とんかつ、ウインナーも大容量で捨てがたいですが、ユニークなのはシューマイカレーなんと揚げたシューマイがオンされています。インドと中国の異文化交流…。そう来たか。当然、抵抗はあると思いますが、騙されたと思って食べてみてください。これが恐ろしいほどによく合う!あまり期待していなかった地味な試合が予想以上にスウィングしてスタンディングオベーションってな具合です。好事家の方はぜひともチャレンジしてみてくださいませ。


    続いてご紹介するのは、まんてんに続いて老舗中の老舗。カウンターで美味いとんかつを食わせる店「いもや」です。 
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