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9月も終わりである。
短めの秋が終わった後は、また冬が訪れる。
寒くなるのは嫌だが、楽しみな予定を控えている方も多いと思う。
秋の味覚を楽しんだり、ハロウィンやクリスマスもある。また、12月から開催されるラ・カージュ・オ・フォールを楽しみになさっている方もいるかもしれない。ありがたいことである。


僕も楽しみにしていることがある。
厄年の表から自由になることだ。
厄年の表とは何か。
みなさんは神社に行った時に、男女別に生まれ年と厄年が大きく掲出されているのを見かけたことがあるだろうか。
頼んでもないのに常に掲出してある。
厄年付近の年齢の僕は、神社に行くたびに小さな不合格通知を受け取ったような気分になる。


釈然としない。


厄年の話は、多分皆様の前で何度もしていて、その度に「厄年は心身に変化がある年齢だから気をつけましょうという昔からの教訓ですよ。」
と慰めてもらっているのだが、やはり、いざ目の当たりにすると納得がいかない。
デザイン的に、赤バックに筆っぽい巨大なフォントで「大厄年表」と書かれていて、まるで鬼の首を取ったかの様に表現してある。


そうやって厄年メンバーズにショックを与える事で、厄除けグッズの販売促進を狙ってると疑われても言い逃れはできないと思う。
もし、シンプルに厄年を来場者にお知らせしたいなら、
もっとフォントも丸みを帯びたものにして、色も赤などの刺激的なトーンは抑えて薄いピンク、また「いらすとや」などのウサギとかクマとかのキャラを配置して、ただでさえ可哀想な厄年の人を刺激しないように優しくソフトな設計にした方がいいと思う。


愚痴はこの辺にしたいが、もうひとつ似た話をしたい。 

「最近、仕事を引退した旦那の手前、観劇がままなりません。何かよい言い訳はないでしょうか?」


という質問を頂いていたが、本番では答えられなかった。

本番というのは8/29に行われた

もちろん、寄らば大樹の会#17 岡崎大樹BIRTH DAYPARTY KOJI-MAJIのことだ。



その節は多数のご来場およびご声援を頂きありがとうございました。

毎度、自分のイベント本番前はやる事が多すぎてかなりナーバスになり、なぜこんな内容にしてしまったのか、等と弱気になるのですが、

終わってみれば、皆様の喜ぶ顔や本番での反応や嬉しいご感想を頂いて、とても充実した気持ちになり、やってよかったなと感じます。

それもこれも皆様のおかげです。これからもよろしくお願いします。



さて冒頭の質問に戻る。

究極的に答えるならば

旦那さんに「日本国憲法でも保障されている、人間に必要な文化的な生活を享受して参ります。つきましては一緒にいかが?」

と表明してみては、と答えてみる。



ご家庭内でのお二人の役割や、観劇の元手がどこから出ているか等、細かい状況がわからないのでなんとも言えないが、こちらとしてはそのような方々をお迎えするにあたり「今日も人間に必要な文化を作るぞ!」という気概が溢れてしまうので、win-winの関係になれると思う。

ご一考ください。



また、

「遠征先でのおすすめのお土産を教えて下さい」という質問があったが、僕もゲストの五十嵐耕司君も気の利いた答えは何も答えられなかった。新幹線の駅でビールと柿ピーを買って寝てしまうからだろうか。

あ、42歳っぽいですね!ビールと柿ピー!やったー!

さて、お土産については

 

「変な結論」は興味への第一歩であると思う。


普通に生活していても、自分の理解が及ばない不思議な結論に出会うことが多々ある。


例えば、大雨の日にサンダルとハーフパンツを選び、あえて濡れにいくスタイルで歩く人とか、劇場にギリギリに来て終演したら5分以内に帰る役者とかである。


伝わるだろうか。


どちらも、その人独自の合理性が垣間見える結論である。理解はできるが、自分がやるかどうかでいうと、やらない選択でもある。

そういう「変な結論」には、人に何かを教える時によく遭遇する。

舞台用のメイクを実演しながら後輩に説明し、本人もその様子を動画で撮っているにもかかわらず、その子が導き出したメイクの結論が「キャッツに出るのか!?」と言いたくなる見栄えだったりする。


私が言う「変な結論」とは、間違った結論ではなく、その人なりの合理性や人間味が透けて見える結論のことである。


そんな時、「どうしてそうなったのか?」と思わせてくれる結論は好ましい。

自分では考えつかない結論なので、その人の思考をどうにかたどり、どんなアプローチでその結論にたどり着いたのか考え始めてしまう。

見た事のないカーブで飛んできたゴルフボールの軌跡をたどって、その人がどんなスイングをしたのか見極めたくなるのだ。

もちろん「変な結論」にも、つまらないものはある。思考が浅かったり、独自性が薄かったり、どこか邪な雰囲気がしたりするものだ。変なのにつまらない。最悪である。

スイングを見極めたくなるような「変な結論」には、その人らしさや、その人の人生が詰まっている。


ここまで書いてきて、筆者自身が

 
続 エイヒレ畑で捕まえて

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大樹

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