よくテレビ番組で見かける「昆虫食」。芸能人の方が海外へ訪ね、現地人が食べているという昆虫を口にする、という光景を見たことがある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
日本ではメジャーではない昆虫食ですが、なんと国連食糧農業機関(FAO)が昆虫食を推奨しています。なんでも、世界には1900種類以上も食べられる昆虫がいるそうで、食材に引けを取らない量の栄養がある上に、家畜を飼育するよりもローコスト、殺虫剤を使用せずに昆虫を減らすことができるという魅力満載なのです。
ということで、今回は「世界の昆虫ベスト8」を紹介します。
国連が「昆虫を食べよう」と推奨!オススメ昆虫食ランキング
8位:カメムシ
カメムシの臭ささえ我慢すれば、ヨウ素を得ることのできる貴重な栄養源となります。鎮痛効果も兼ね備えているそう。ソースに混ぜればソースがリンゴ風味になるそうです。うーん、意外。
7位:ミズムシとマツモムシ
育成しやすく収穫しやすい。淡水と海水のどちらでも育てることができます。卵は乾燥させ、メキシコ風のキャビア(エビのような味)にするか、そのまま生で食べることができます。(写真はミズムシ)
6位:ハエや蚊
他の虫ほど有名ではありませんが、食用シロアリやシラミを含め、ハエや蚊は食べられるものとして食卓にならびます。チーズを食べて成長したハエはチーズ味になり、水中で育ったものはアヒルや魚の味がするそうです。 (写真は蚊)
5位:バッタ、コオロギ、イナゴ
バッタやその同種は最も消費されている虫です。どこにでもいて、簡単に捕まえることができるからでしょう。様々な種類がいて、タンパク質を豊富にもっています。これらは無味なのでどのような味付けにも合います。(写真はコオロギ)
4位:アリ
一回分の食事量に満たすためには、たくさんのアリが必要だと思っていませんか? その通りです。しかし、100グラムの赤アリには14グラムのプロテイン、48グラムのカルシウム、そして鉄分も含まれています。100カロリーにも満たないのでとても健康的です。
3位:ハチ
ハチミツを集めてくれるハチですが、ハチ本体も食べられています。日本でもハチの幼虫である「蜂の子」を食べていますよね。ハチの卵や幼虫はピーナツやアーモンドの味がするそうです。
2位:蝶や蛾
かわいい見かけによらず、彼らの翼にはタンパク質と鉄分が豊富に含まれています。子どもと妊婦にとって最高の栄養源であり、アフリカで人気となっています。
1位:甲虫類
アマゾン流域やアフリカの一部、熱帯や温帯地域でよく食べられています。木や倒木、地面で発見することが簡単なのだそう。他の虫と比べ、甲虫類が最も多くのタンパク質をもっています。
日本でも日常的に食べる日がくるかもしれないですね。
まだ日本で甲虫食は盛んではありません。しかし、これだけ多くの栄養がありポジティブな面しかなかったら、食べない理由が見つからないです(虫が苦手な人にとっては、「見た目がいやだ」というポイントがありますが)。
【参照元:National Geographic(日本語/英語)】
トビイロスズメ
ふむふむ、なるほど・・・
で、国連の幹部はどの程度それを実践しているんだ?
昔イギリスでも食料が不足したときに虫を食べたと聴く。
イナゴは後ろ脚を取るか取らないかで大分違うそうだが、後ろ脚が好きな人もいるとか。
まあ正直アリ煎餅とかハチの子の佃煮とかならわかるがカメムシは……
でっかい組織は当たり障りのないことしか言わなくなる中こういう先進的なことを言う国連 いいね
虫ですか?また今度いただきます
だいぶ前から人口増加による食料不足の解決策として、昆虫を加工して食品にするって話はあったと思いますよ?先進国では馴染みがないだけで、かなり多くの国では昆虫って現在も食べられてますし。
無理して人が食べる必要はないと思うな。
まずは家畜の飼料として活用した方がいいと思うね。
食いつぶしてレッドデータブックが厚くなりましたなんてオチは勘弁してほしい。
食物連鎖から切り離した上で畜産よりも維持管理コストに優れるという提言なら、もう少し進めて食品原料に加工できれば昆虫であると意識されない。食紅みたいに。
俺にチーズを食わせてくれ
甲虫類っても幼虫でしょ。
画像だと成虫だけど実際食べられてるのは圧倒的に幼虫。
どの昆虫も成虫はキチン質といって、
人間には消化できない成分が多くなるので、
可食部が減ってしまう。
ただエビの尻尾と同成分なので加熱すると食感、味わいは増す。
ヤシオオオサゾウムシは食べてみたい。。
ナショナルジオグラフィックからの丸写しの癖にいいかげんな引用だ。
なんだよ水中で育ったハエって。